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たかがヤマト、されどヤマト

2019.7.8 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2019.7.13 (記)

2019.7.8
東京は雨の日が続く。しかし、雨がやみ少し日が射すとまでいかないまでも空が少し明るくなるだけで、ヤマトシジミは開翅する。梅雨が空けたらこうはいかない。

まだ雲が厚く暗かったが、いつものカタバミの群落の真ん中にちょこんと交尾中のペア。そおーっと3~4枚撮っておく。
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少し離れた所に産卵中の♀がいた。いつも、葉の端の裏のギリギリに産んでいるが、1個を産むのにかなりの時間がかかっている。
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いい場所がないのか続けて産卵せず、近くを飛び回ってはカタバミに吸蜜したり翅を開いたり。少しは傷んでいるが基部のうぶ毛もつやつやしており、なかなか綺麗な♀だった。
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先ほどの交尾ペアはどうなったかと見に行くと、覗き込んだ瞬間にばらけてしまった。♂はともかく♀を追うと少し青鱗粉を散りばめ全体的に青っぽい個体だった。
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低い鉄柵の内側のカタバミで吸蜜を始めたので、手を伸ばしてなんとか撮る。
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ここで十分吸蜜した後、ところどころに咲いているムラサキカタバミ(食草にならない)でも吸蜜した。短い吸蜜の後、花の端にとまり頭を下にして長々とV字開翅。葉陰にあるので全姿が入る位置は限られた。ここは花壇ではないけれど、踏み後をつけたくないし(倒れた葉の上にとまっても絵にならない)、もちろんカタバミの小さな群落に脚を踏み入れるのはもっての外だ。
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この逆さV字開翅は、春先のツバメシジミでよく見かける。青鱗粉の載りはツバメシジミのようで尾状突起がないだけだ。
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大きく明るいブルーの♂が飛んで来た。とても新鮮。
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これも柵の中に飛んでしまう。やっとのことで葉の間から撮ることができた。
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この他に♂はもちろん飛び回っていたが、スレたのがほとんど。ただ、スレたのはほぼ高温期型。その中で、低温期型に近い新鮮な♂がいるのか不思議だったが、このところ、気温が低い日が続いているのせいと考えると合点がいった。蛹の期間は8日間。少し青鱗粉の載った♀の出現も低温のせいだろう。





by otto-N | 2019-07-13 16:53 | Comments(0)
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