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たかがヤマト、されどヤマト

2020.9.28 栃木県・鬼怒川河川敷 シルビアシジミ(2)   2020.10.8 (記)

2020.9.28 (続き)
飛び続けるシルビアシジミは、5分も後を追うと花で一休みする。ただ、吸蜜時間は短かく、カメラを持ち替えているうちに飛ばれることが多かった。この個体は後翅の内側の斑紋列の黒点が薄くヤマトと間違えそうだった。
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期待したカワラハハコではほとんど吸蜜せず、一番吸蜜したのはオオフタバムグラ。急に飛ぶのを止めた時はこの花にとまっていた。
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石の上で休むこともあったが、この時はじれったいほど長い。翅を開かないが、閉翅姿を撮り再び飛ぶことをひたすら待つ。裏翅は石に同化し、とまると見つけにくい。
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個体によってはV字開翅することもあったが、擦れていてお世辞にも綺麗なブルーとはいいがたい。開翅シーンは他にもあったが、直射光が強烈なためか、背後の反射光が明るすぎるのか、ボサボサのくすんだブルーにしか撮れなかった。
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この日一番の美形。辛抱強く50mほど追いかけたが、最後は自分の影に入り見失った。自分の影に入らないようにするため、100ミリマクロにテレコンをかませている。ただ、LEDで開かせて撮る場合など、片手撮りができずテレコンがあだになることも多い。
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トンボの影。Gさんのカワセミを思い出した(あらためておめでとう)。
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午後1時半、飛んでいるのが見つからず撤収。ツマグロキチョウやミヤマシジミに転戦することもできたのだが、くたびれたというのが本音。土手にはウラナミシジミ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、キタテハなどが飛び回っていた。もし、自宅近くなら終日遊んでいられそう。きれいなウラギン♀がいたのでレンズを向けた時、アサマイチモンジが絡んだ。マクロでは遠すぎた距離なのでピントがあっただけの話。
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燃える赤のウラギンを撮って完全撤収。このワイルド感にあふれたポイントを教えていただいたSさんに大感謝です。ありがとうございました。
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by otto-N | 2020-10-08 16:36 | Comments(0)
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