たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2021.3.29 気温が高いせいか、ノウルシ群落にはトラフシジミは来なかった。池の畔は、芽吹いた樹々と黄色いノウルシ、向こうには満開の桜という組み合わせだ。(画像はすべて、クリックすると大きくなります) 池の周りをツマキチョウは飛んでいるがとまらない。順光で桜が見えるこのパノラマを撮った位置にはツマキチョウは決して飛んで来ない。この位置から撮ることはもう諦めた。 園内を一巡すると、クロコノマチョウとルリタテハがいた。越冬明けのクロコノマはここでは初めてだった。 時々、妻がこの自然教育園に新たな花が咲くたびにやって来る。こんな時にはランチを持って来てもらう。桜の木の下のベンチからの眺め。駅から遠いせいか、新宿御苑のような混雑はない。 午後になって、やっとツマキチョウが花にとまり出した。(ギフと似ている) タンポポとクサイチゴ。どちらかというと後者にとまることが多かった。 少し引いて撮っていた時、飛び立った。 とまった時は300ミリで撮るが、飛び立つと21ミリで飛翔を追う。置きピン40cm。この日の狙いは桜の下を飛ぶシーンだったが、なかなか桜が入らなかった。 桜は入らなかったが、この日、一番のドンピシャだった。 吸蜜ではないが、ツマキが一休みする前の一コマ。透けた翅を撮るのは結構むずかしい。カメラを持ち替えているうちに、開いた翅をすぼめてしまう。 この2~3年、全く現れなかったスジグロシロチョウ。透ける翅が美しい。
by otto-N
| 2021-04-05 16:50
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