たかがヤマト、されどヤマト

2018年 04月 16日 ( 1 )


2018.4.4 東京・白金の森 (1)トラフシジミ   2018.4.16 (記)

2018.4.4
開園と同時にノウルシの咲く湿地に向かう。途中にはニリンソウの群落がいくつかあり、その上をまだ気温が上がらないせいか、もうそろそろ寿命がつきるのか、翅に傷の多いツマキチョウが弱々しく飛んでいた。
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300ミリに1.4倍のテレコンを付け、ノウルシの前で待っていると20分後にやっと飛んで来た。しかし、群落の一番後ろ、距離約9m。横向になったところをなんとか撮る。
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すぐ飛んだのでこのままいなくなるかと思ったら、4mのところにやって来た。
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しばらくこのまま吸蜜していたが向きを変え、飛び去ってしまう。
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その後、2頭目は飛んで来なかったので、路上吸水ポイントに移動する。ムラサキケマンがあるのでツマキチョウが集まる。♂と♀が絡んだので上空を見上げると交尾がすでに成立していた。
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逆光側からも撮る。透けた葉が美しい。
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1時間半待ってもトラフシジミは2度しか来なかった。下葉にとまったけれど、落着きなくすぐ飛び去ってしまう(2コマとも同じ個体)。
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11時すぎに日が射す別なポイントに移動。近くの日陰でこの日2度目のツマキの交尾体。
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付近にいるツマキの飛翔を撮りながらしばらく待っているとトラフがやって来た。が、すぐ消える。上のモミジをふと見ると、トラフがいた。縞柄の翅が光っていなかったら判らなかったと思う。
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どうやら、モミジの花で吸蜜をしているようだ。地味なアオキの花で吸蜜しているのを撮影したことはあるがモミジは初めてだ。いつも見逃していただけかもしれない。よく見ると、近くにもう1頭。ただ、縁毛がブルーに輝くほうには尾突がなく、尾突があるほうは羽化不全の上スレていたのが残念だった。30分ほどは吸蜜していた。かなり長い。
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実は、ちょこまか動くトラフを撮っている間、先ほどのツマキ・ペアに他の♂が絡んでいるのを横目で見ていた。多い時は5頭くらい絡んでいた。いちいちEV補正するのが面倒で3回ほどしか撮らなかったが、こうして写真を並べてみるとトラフよりツマキのほうが良かった気がする。
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( ツマキチョウ(飛翔編)に続きます)




by otto-N | 2018-04-16 23:18 | Comments(0)