たかがヤマト、されどヤマト

2018年 06月 05日 ( 1 )


2018.5.24 東京・イヌブナの樹冠 フジミドリシジミ   2018.6.5 (記)

2018.5.24
朝、起きて窓の外を見るとフジミドリ日和。大急ぎで支度をし電車を乗り継ぎ現場に着くと先客が3名。ゆっくり挨拶を交わす間もなく「来た」との掛け声。あわててザックを置き、300ミリ(+1.4テレコン)で連写。すぐに翅を開いたが、閉じかけたのでだめか思ったが再び開く。距離は4.5m。時刻は9時51分。20秒足らずの出来事であった。
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飛び立つ前の最後のショット。
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実は、こういうこともあろうかとポイントに着く前に既にカメラをセットしていた。そうでなかったなら撮影はできなかったと思う。飛び去った後、みなさん満身の笑顔。話を伺うとフジミドリはすでに10回以上やって来て、至近距離の本ブナでも開翅したが、これが一番の位置。そして一番傷みのない個体とのこと。どおりで、ポイントに着いた時の雰囲気がいつもと違っていたわけだった。この後フジは姿を見せず先客の2名はこれでよしと撤収。その後、新たに2名が加わる。しかし、天候が雲が厚くなったせいかフジはちらりとも現れず、しびれを切らし、居残ったのは私を含め3名だけ。



11時43分。遠くに一瞬、チラッとやって来て飛び去る。隙間からかろうじて撮ったが頭は少し枝被り。あまりにチョウが小さいので大きくトリミングした。
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テングチョウがやってくるが、気温が低下したせいかこのありさま。
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しかし、空が少し明るくなって来た時、アカシジミが飛んできてイヌブナの葉にとまる。いい知らせか。その後、また空は暗くなり、雷の音も・・・。ただ、雲の切れ目から青空が覗いており、もしブナの樹冠に日が当たったら飛んでくるかもしれないと、ひたすらに待つ。
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13時37分。日が差し込みはじめた時、ついにやって来た。すぐに翅を全開にする。それも眼下3m。36秒間、3人はシャッターを切り続けた。
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「よし、やった。これで撤収」と、再び暗くなり始めた空を見上げて大急ぎで下山する。麓に着いたら大粒の雨。自宅で画像を検討すると、最初と最後の個体は傷の位置から別個体。それまでに何度も来たという個体を含め、少なくともこの日は3個体が現れたことになる。最後の画像はトリミングせず載せたけれど、46枚も撮って、ピントがまあまあだったのは5枚きりだった。それまで空が暗かったので絞りはF6.3。途中で絞りをいじっている時に飛び去ってしまった。ゼフのこのアングルでのピント合わせは私にとってはとても難しい。







by otto-N | 2018-06-05 14:03 | Comments(6)