たかがヤマト、されどヤマト

2018年 10月 04日 ( 1 )


2018.9.28 栃木県・鬼怒川河川敷 (1)シルビアシジミ   2018.10.4 (記)

2018.9.28
天気が良すぎるけれど、翌日からは台風24号が接近し雨か曇りの予報なので仕方がなく出かける。シルビアは10日前にはすでにボロのメスしかおらず、ミヤマシジミはほとんどいない状況と聞いており、頼みの綱はツマグロチョウの秋型だけ。ツマグロキチョウの飛翔をメインにするにしろ、晴れすぎては黄色が飛んでしまうので、これまでは薄曇りの日を選んでいた。まあ、シルビアはスレの中にピカピカも混じっていたのがこの数年。少しは希望をもつことにしよう。

10時すぎ、現地とうちゃこ。まず、シルビアのポイントに行くが、それらしきオスが1頭飛び回っていたがすぐに見失う。しばらく探すが諦めミヤマシジミの探索に切り替える。メスはすぐに見つかったが、ヤマトシジミと変わらないほどとても小さく、葉にとまったとたん、案の定ヤマト♂に絡まれロスト。だが、道端のクロバーにとまっている2頭目を発見。花の大きさと比較してとても小さいことが判る。新鮮そうだった。
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すぐに飛ばれたが、なかなかいい場所にとまってくれないので少し遊んでもらう。広い草原なので見失うことはない。
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翅を開くのはとまった直後だけで、すぐに翅を閉じてしまうことがわかった。やっと撮れたのでホッとするが、このV字開翅の撮影は苦手。うまく撮れた試しがない。
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とまっては飛ばれ、飛ばれてはとまることを繰り返す。ここではオスは見つからなかった。コマツナギはどこにあるのかわからないほど丈が低い。
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オスがいたのは別のポイントだった。2頭絡んだが追いかけることができたのは1頭だけ。背が高い叢の中を探雌飛翔していた。例年、近くにコマツナギが咲いてるのだが、見当たらなかった。
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視界から消えてもすぐに戻ってくるので、藪の中にカメラを入れて追いかけた。3コマ目は、前翅が透けてよかったけれど、これ以上の補正できなかった。
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やっととまったが、贅沢は言えない。今年は発生サイクルが早かったようだ。
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ツマグロキチョウは年によって発生する場所が変わるが、まずまずの数が飛んでいた。まずは静止を押さえておく。同じ個体の順光と逆光。この後は飛翔撮影に励むが、先客がおられたので少しだけにし、シルビア探しに移動する。
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時々草刈りが部分的に入るシルビアのポイント。ミヤコグサはなくはないが、ポツンポツンと数か所だけ。ここもキツそうだと思っていたら、ボロボロのメス。
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続いて、別個体。これも、うーむ。
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遠くでチラチラしていたので行ってみると、カワラハハコの群落がありそこで吸蜜していた。
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ドライフラワーのようなカワラハハコで吸蜜するボロボロのシルビア。これは悪くない。
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他に吸蜜源がないのか、なかなかここを立ち去らない。小さく飛んでは吸蜜を繰り返す。
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ボロボロの個体。飛翔を撮っても仕方がないのだが・・・
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この個体の撮影はもういいだろうと、ツマグロキチョウのポイントに戻ることにする。その途中、またしてもシルビア♀。
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(ツマグロキチョウに続きます)




by otto-N | 2018-10-04 16:22 | Comments(2)