たかがヤマト、されどヤマト

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静止・フリカエリ 2017    2018.2.23 (記)

ウラゴマダラシジミ
毎年、イボタの花が咲く頃にこのチョウを撮りに行くのですが、開翅を撮れずに終わっていました。翅を閉じていた羽化直らしい♀を待ち続け、やっと撮ることができました。しかし、寄り過ぎてしまい(これ以上下がれなかったのかもしれませんが)、縁毛までピントが合っていたのは数が少なく、冷静に距離をおくことも今後の課題です。
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ミドリシジミ
ミドリシジミは写す角度によって青から緑に微妙に色が変わります。頭が向こうに向いた時では後翅は輝かず、横に向いたときは青っぽく撮れるようです。4翅とも輝くのは頭がこちら向きの時で、色も金緑系の色になります。しかし、なぜか目にピントが合わないことが多く失敗ばかりしています。とにかく、1回ごとピントを合わせ数多くシャッターを切る以外、手がありません。これは100ミリマクロで撮りましたが、なかなか後翅までピントが合いません。
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もう少し上から撮ると後翅もはっきりしますが、この画像では目のピンが甘いです。
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こちらは300ミリ。よほど下にとまらないと上から撮り下ろすことができません。それにしても、ちょっと近すぎました。とにかく、こんなにミドリシジミを撮ることができたのは初めてで、近郊ながら前泊した甲斐がありました。
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オオミドリシジミ
早朝のオオミドリシジミのテリ張りは、雑木林に日が差し込むと始まります。最初は頭上で飛び回っていますが、ポツンポツンと日の当たる低木の葉上で開翅します。開翅していても近くに別の♂がやって来るとスクランブル発進するので落ち着きません。オオミドリも頭をこちらに向けた状態なら4枚の翅がすべて輝くはずなのですが、ほとんど頭は太陽と逆の向きで日を浴び、前翅しか輝きません。輝いた翅はまるで鏡のように光を反射します。実際は背景も明るいのですが、絞りに絞っての撮影です。
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頭を下に向けて翅を開き4翅とも輝いていますが、こういうことはめったにありません。ピカピカと輝きすぎ白とびしています。ピントは合っているはずなのですが、拡大して見ると鱗粉列が写っておらず光の点々だけでした。タダミドリと違って、曇っている日には絶対に現れないので厄介です。
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トラフシジミ
ゼフのシーズンはトラフシジミのシーズンでもあります。ポイントに通い詰めて7年目、夏型については開翅する日が予測できようになりました。しかし、スレた個体ばかりなので期待を持てなくなっています。この日も新鮮な個体はあきらめていましたが、ピカピカの個体が1頭だけ降りてきました。路上での吸水中も全開でしたが、路傍の葉の上でも開翅しました。
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上の写真は保全協会の作品展に出品したものですが、ミドリシジミ類と同じく、トラフシジミの場合も構造色は頭を下にした方がよく輝きます。全くブルーに見えない位置もあります。
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ヤマトシジミ
11月にはヤマトシジミの♀探しに奔走しました。♂と見まがうばかりの青♀も見つけましたが、美しいのはほどほどの青♀です。鮮度が大事ですが、光の当たり具合でこれがヤマトシジミとは信じられないくらいに撮影できます。
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前縁まで青鱗粉の載ったスーパー・ブルーです。暗めに撮るとブルーが輝きます。
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スーパーではありませんが、前翅の黒縁が厚く力強い個体でした。
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ムラサキツバメ
ヤマトシジミ探しが一段落した後は、これも懸案のムラサキツバメの♂探しです。素晴らしい輝きのブログ画像を見るたびに、実際の色ではなく画像処理の色と思っていましたが、一度、尋常ならぬ輝きを目にして以来、ムラツ♂を探しています。ムラツの♂も構造色を出すには、頭が下向きのアングルですが、なかなか思うようにとまってくれませんね。この秋にも探すことになりそうです。
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以上、飛翔写真を含めて2017年の過去画像の焼き直しをしました。シーズン中にはあまり考えずに掲載していた画像は反省すべき点が多く、たっぷりと時間がある季節、JPEG原画から、トリミング(特に飛翔では水平)や輝度・明暗などの調整を行いましたが、結局、元とはそれほど変わっていないような気がします。(静止画像はシヂミ蝶だけにしました)





by otto-N | 2018-02-23 10:10 | Comments(2)

フライイング・バタフライズ 2017 #12月    2018.2.18 (記)

ムラサキシジミ
千葉のムラサキツバメの集団は12月早々に散り、固体数が減りましたが、逆に、ムラサキシジミが目につきました。蜘蛛の巣に絡んだ枯葉の間をで越冬するようですが、暖かいと外に出て吸水・吸蜜・日光浴など行い、寒くなると塒に帰ってきます。
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チョウが木漏れ日に入った時だけ写り、後は真っ暗です。
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100ミリマクロの撮影ですが、テレコンを挟むか、もう少し近づけばよかったと後悔しています。ただ、近いとピントが合いにくくなるし、何よりフレームが狭くチョウが何処に行ったか判らなくなるので、遠いほうが撮りやすいことは確かです。
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後ろ向きですが、木漏れ日のスポットにちょうど収まりました。やはり、この距離だとチョウが小さいですね。
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モンシロチョウ
毎年、自宅近くの小さな公園の日溜まりにはヤマトシジミが集まりますが、植え込みの手入れのタイミングが悪かったせいか、全くいませんでした。モンシロチョウがアベリアで吸蜜し日向ぼっこをしてから飛んでいきました。後ろの紅葉はコナラです。
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by otto-N | 2018-02-18 10:03 | Comments(0)

「チョウ類の保全を考える集い」 のお知らせ

日本チョウ類保全協会の「チョウ類の保全を考える集い」が、東京と大阪で開催されます。
非会員の方も参加できますので、ぜひご参加ください。


このお知らせは2月17日まで掲載します。
新しい記事は、この下になります。



2月3日(追)
 お知らせしておきながらインフルA型にかかってしまったため、この集いに参加できませんでした。この集会は講演よりその後の懇親会が楽しみという面もあります。とても残念です。記憶している限りではインフルエンザにかかったことがありませんでしたが、イナビルという吸引剤が1回の投与で効きます。ただ、5日間は他人にうつす可能性があるので外出禁止です。
 大阪では2月17日に開かれるので関西の方は是非ご参加ください。

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1.第14回 チョウ類の保全を考える集い

日時:2018年2月3日(土) 10:30~17:45
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都代々木) 研修室309(センター棟3階)

今年も、毎年恒例の「チョウ類の保全を考える集い」の季節が近づいてまいりました。
チョウや生物多様性の現状と保全を考えるイベントで、各分野の専門家からさまざまなお話をいただきます。
午前中には、アリの巣に幼虫が入って生活するゴマシジミの生態の最新情報について、ゴマシジミとアリを専門に研究しておられる坂本洋典氏からご紹介いただきます。
また、近年では自然エネルギーの利用のために、風力発電や太陽光発電の設備の建設が全国で急速に進んでいますが、環境の改変も強く懸念されています。
発電設備によって起こり得る野生生物への影響、あるいは環境の改変で予想される影響について考える場を企画しました。
さらに、昨年の集いでは世間に先駆けて、海外で問題になっていたヒアリの話題を取り上げましたが、その後、ヒアリの日本への侵入がマスコミを賑わせました。
昨年ご講演をいただいた岸本年郎氏に、国内でヒアリが発見されてからの出来事をお話しいただきます。
最後に、深刻なチョウの保全現場の第一線で取り組んでこられた方々に話題をご提供いただき、各地で減少が進むチョウに
どのように対応していくべきかを、皆さんとともに考えたいと思います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。どなたでもご参加いただけますので、お知り合いの方にも、ぜひお声をおかけください。

また、プログラム終了後、同施設内のレストランで、懇親会を開催しますので、こちらのご参加もお待ちしております。

プログラム:
10:00~     チョウ類の保全を考える集い 受付開始
10:30~10:45  開会 代表理事あいさつ 諸注意
10:45~11:30  アリの巣で暮らすチョウ~ゴマシジミ類の不思議な暮らし~
          坂本洋典氏(早稲田大学理工学術院)
11:30~11:50  ゴマシジミの保全活動の難しさ
          中村康弘氏(日本チョウ類保全協会)
11:50~13:00  昼食 (会員総会 11:50~12:20)
13:00~14:30  風力発電・太陽光発電による野生生物への影響
        「風力発電による鳥への影響」
          長船裕紀氏(猛禽類保護センター)
        「太陽光発電による環境改変の実態」 
          永幡嘉之氏(日本チョウ類保全協会事務局)
        「太陽光発電による水生昆虫への影響」
          西原昇吾氏(中央大学理工学部)   
14:30~15:00  ヒアリの侵入とその後
          岸本年郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
15:00~15:30  休憩 30分 (協会ボランティア説明会)
15:30~17:30  これからのチョウ類の保全を考える
        「広島県のヒョウモンモドキ保全活動の現状と課題」 岩見潤治氏(ヒョウモンモドキ保護の会)
        「各地で起こる緊急事態への対応」        中村康弘氏(日本チョウ類保全協会事務局)
        「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」   日本チョウ類保全協会事務局
         総合討論
17:30      閉会
18:00~20:00  懇親会(同施設内のレストラン「カフェ・フレンズ」)会費3,500円(中締め19:30)

●参加お申し込み
参加費:1,000円 
 どなたでもご参加できます。
 事前申し込みがなくても参加はできますが、名札の準備などがありますので、会員の方は、なるべく事前の申し込みをお願いいたします。
 ・お申込み先:事務局 井上宛 Email: jbutterflyconservation@gmail.com
 
懇親会:プログラム終了後、18:00から同施設内のレストランで、懇親会を開催します(会費3,500円)。
懇親会にご参加を希望される方は、必ず1月30日までに、事前のお申し込みをお願いいたします。
 ・お申込み先:事務局 井上宛 Email: jbutterflyconservation@gmail.com
 ※懇親会会場:カフェ・フレンズ(センター棟2F TEL:03-3481-9809)

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2.第8回関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い

日時:2017年2月17日(土) 13:00~17:00
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
   http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
   TEL 06-6697-6221


チョウや自然環境の保全を考える「関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」を下記の要領にて 開催いたします。
今回はニホンジカの被害に対する取り組みと、保全団体の連携によるチョウ類保全の相乗効果に焦点を当ててみました。
ご興味・ご関心のある方はどなたでも参加できますので、是非ご参集下さい。
なお事前の申し込みは不要です(懇親会参加者のみ要申込み)。

プログラム:
<12:30 開場>
13:00~13:05 開会の挨拶  森地重博(日本チョウ類保全協会 理事)
13:05~13:50 兵庫県北部におけるニホンジカによる植生被害とその対策
         菅村定昌氏(豊岡市立コウノトリ文化館自然観察員、NPO法人コウノトリ市民研究所副代表理事)
<13:50~15:20>
    「保全団体の連携による相乗効果 - チョウ類の持続可能な保全活動を目指して」
13:50~14:35 京都府乙訓地域における自然保全団体ネットワーク」
         宮崎俊一氏(乙訓の自然を守る会)
14:35~15:20 兵庫県東播磨におけるギフチョウ保全の地域連携について
         立岩幸雄氏(加古川の里山・ギフチョウ・ネット)
<15:20~15:30 休憩>
15:30~16:10 ヨーロッパ諸国におけるチョウ類の保全活動
         中村康弘(日本チョウ類保全協会 事務局長)
16:10~16:45 チョウ類保全協会の活動報告
         日本チョウ類保全協会
16:45~17:00 閉会の挨拶  松村行栄(日本チョウ類保全協会 代表理事)
<17:30頃 懇親会>

連絡先:森地 papiliomorichi@leto.eonet.ne.jpまたは090-4292-5897まで
参加費(資料代):500円(+入館料300円)
主催:日本チョウ類保全協会、大阪市立自然史博物館

■ 懇親会
懇親会費 :3000円 (予定)
参加希望者は2月10日までに必ずご連絡をお願いします。
(会費は当日会場で徴収します)

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

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特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局 井上晴子

   140-0014 東京都品川区大井4-1-5-201
TEL/FAX 03-3775-7006 携帯:090-5574-5433
   Email: jbutterflyconservation@gmail.com


by otto-N | 2018-02-17 20:04 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2017 #11月    2018.2.15 (記)

ヤマトシジミ
江戸川河川敷に青♀探しに通ったのですが、飛翔写真はあまり撮れませんでした。♀は虎の子ですから、そおーっと静止だけ。♂はあまり奇麗な個体がいなかったこともありますが、とにかく♀探しに集中しました。背景のグリーンはヨモギで、ヒメアカタテハも多い場所です。
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太陽光を全面に受け、ピカッと光る瞬間があります。でも、ちょっとピンボケです。
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飛翔中の裏表はなかなか同時に入りません。
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後ろから追うことが多いからでしょうね。もっと背景を入れたいところです。
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土手の上から見下ろしたのですが、川は入らず土手下の道路までしか入りませんでした。もう少し下から狙ったほうがいいのですが、チョウが水平になってしまいます。
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これはムラサキツバメの撮影中、フラフラと飛んできた靑♀が飛び立ったところですが、偶然撮れただけです。スーパーブルーのブルーはどぎつく光を反射します。
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ムラサキツバメ
シャリンバイの植え込みに集まるムラサキツバメについては♂の翅表が第1目的でした。ただ、あまり奇麗ではない個体については飛翔も狙いました。被せ気味にしましたが、角度が合わないと♂のムラサキ色が出ません。静止でも難しいので撮るだけ無駄かもしれません。
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たくさんいる♀は撮りやすいはずでしたが、飛び方が不規則で蝙蝠を連想させます。いずれにしろ、ムラサキツバメの飛翔撮影は昨年も失敗です。
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(フライイング・バタフライズ #12月に続きます)





by otto-N | 2018-02-15 10:12 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2017 #10月    2018.2.9 (記)

アオスジアゲハ
Sビールの花壇のノコンギクには、イチモンジセセリ、ヒメアカタテハ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、アオスジアゲハ等が来ていました。花壇に地味なノコンギクを植えるとはちょっと粋な計らいですが、枯れた部分もあり背景としては難しいものがありました。
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ウラナミシジミ
近くに萩にウラナミシジミが集まり時々絡みます。手前の♂は全くピントが来ていませんが、♀の翅の一部が輝いた瞬間です。翅のしなりも気に入ってます。
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チャバネセセリ
自然教育園のオオニガナの花の明るい黄色が好きですが、狙っていたキタテハは少なく、セセリばかりでした。
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ウラギンシジミ
10月下旬ともなると、人通りもある道路脇の植え込みにウラギンシジミの♀がよく日向ぼっこをしています。少しくらい脅かしてもまた戻ってくるのはどうしてでしょうか。
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(フライイング・バタフライ #11月に続きます)





by otto-N | 2018-02-09 16:20 | Comments(2)

フライイング・バタフライズ 2017 #9月    2018.2.4(記)

ウラナミシジミ
9月はウラナミシジミばかり撮っていたような気がします。毎年、集まる花が決まっているとはゆえ、擦れ個体ばかりの時もあり思うようには撮れませんでした。
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♀は構造色をなんとか撮りたいと♂以上にシャッターを切りましたが、やっと1枚だけ。しかし、翅はただ開いているだけで飛翔感を捉えることができませんでした。
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ドンピシャでしたがチョウの位置が悪く大きくトリミングしました。いつもこのくらい合えば気持ちがいいのですがめったにありません。
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産卵のためにクズに時々まとわりついていました。もう少し左は完全に逆光、背景にビルを入れるために位置がかなり限定されました。
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イチモンジセセリ
花壇にはセセリが群がっています。イチモンジセセリの飛び出しですが、花はリアルに写るよりぼおーっと写っているのが好みです。この距離加減が難しいです。
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チャバネセセリ
イチモンジセセリの他、チャバネセセリも集まります。こんな地味なチョウの背景としては、暖色系の花は派手すぎるので、明るめにして色を押さえました。
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ヒメアカタテハ
例年よりヒメアカタテハが多かった秋でした。ピントが甘いですが、少しだけ植えられていたコキアの背景です。
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(フライイング・バタフライズ #10月に続きます)





by otto-N | 2018-02-04 10:36 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2017 #8月    2018.1.29 (記)

ゴマシジミ
採集禁止になったせいか青いゴマのほうが多い感じを受けたのですが、撮影は思ったようにはいきませんでした。初日は午後からだったので飛び回っているだけ。青空背景も太陽の向きからかなり限定されます。表翅おろかワレモコウが画面に入りません。
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ワレモコウにとまっているのを撮っているとき、やっと1頭の表翅が写りました。
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翌日もオオゴマシジミを優先させたのでゴマシジミは午後になってしまい、現地へ着いてみると急に雲が出始めました。しばらくしてポツンポツンと雨が降ってきましたが、ゴマシジミは飛び回っていました。晴れているより曇ったほうがブルーが映えると思います。
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しかし、いつものことですが思ったような場所では飛んでくれません。
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4枚の翅が写ったのもありましたが、いまひとつピンボケでした。
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ツマグロキチョウ
中旬の鬼怒川河川敷です。いいポイントが新しく見つかりました。曇り空なので黄色がきれいに出ます。
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♀と♂があちらこちらで絡んでいますが、♀が♂を追いかけていることが多いです。モンキチョウやミヤマモンキチョウも追いかけるのは♀でした。
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交尾中の飛翔形態は←♂+♀でした。キタキチョウも♂が♀をぶら下げて飛んでいるのを撮影したことがあります。しっかり誘惑した責任をとってますね(笑)。
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カワラケツメイの群落らしい群落ははなく、他の植物に紛れ込んでいます。
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上のコマの次ですが、この間にもう1コマ欲しいところです。
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ちょっといい感じの繁みがあったので飛んでくるのを待ち、並走しシャッターを切り続けました。
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シルビアシジミ
シルビアシジミはとても少なく(虎の子です)、飛翔撮影など考えられませんでしたが、あまりにも擦れていたので連写してみました。ミヤコグサの黄色がポツンと写ってますが、ミヤコグサ自体が少ないのがここの現状です。
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(フライイング・バタフライ #9月に続きます)





by otto-N | 2018-01-29 10:36 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2017 #7月    2018.1.24 (記)

アオスジアゲハ
近くにあるSビール本社の花壇は大きく変わり、芝生を取り囲むように植えられている赤紫色の花にチョウが集まっていました。バーベナ・ボナリエンシスという中南米原産の花ということが後で判りましたが。アオスジアゲハを撮るのが楽しく、1時間くらいはすぐ経ってしまいます。空中に浮かんだ姿はいつ見てもカッコいいと思います。背景に花のボケだけもいいのですが、ビル背景にこだわっても狙いました。
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モンキアゲハ
ここから約1km離れた自然教育園にはモンキアゲハが増えたようですが、ここでもたまに見るようになりました。数年前には見たこともなく都心のチョウも少しずつ変わっていくようです。
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ヤマトシジミ
ヤマトシジミがカタバミの上を飛んでいる姿を撮りたいのですが、なかなか群落と言えるものは見つからずせいぜいこの程度でした。カタバミは日当たりが強すぎると育たず、他の植物の陰に隠れて育つようです。群落を作ろうと移植したことがありましたが根づかず意外とデリケートです。
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真っ黒い♀も大好きです。日射しがあるとは黒い色が出ないので撮影が難しいのですが、艶やかな黒がいい感じで撮れました。
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オオイチモンジ
7月下旬、上高地から蝶ヶ岳に登りました。その前日、獣糞に飛来したオオイチモンジを撮影できました。オオイチモンジは初めての遭遇でした。吸水ではすぐ飛び立ち落ち着きませんが、獣糞には夢中になるようでその場を離れません。
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蝶ヶ岳に登った翌日は、ドロノキに産卵中の♀も撮影できました。この2枚は、産卵後に飛び立った直後です。下の葉の先端に卵が写っています。また、今回、この画像を見ている時に、チョウの上にある葉にも卵が写っていることに気がつきました。拡大してよく見ると判ります。
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ミヤマモンキチョウ
蝶ヶ岳山頂からの穂高連峰の眺めは素晴らしいものでした。槍ヶ岳もしっかり右のほうに常念岳からよりも大きく見えます。槍ヶ岳を背景にミヤマモンキチョウを撮るのが登山以外の目的です。チョウはポツンポツンと飛んでいるだけですが、立ち寄るクロマメノキの群落が決まっておりその前に陣取りました。しかし、ここは急なガレ場。足元が崩れるし、チョウが舞うのは目より下なので、山頂はまるで入りません。やっと対岸の山裾と梓川の白い河川敷が入るだけでした。
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ミヤマモンキの求愛飛行は♀が♂を追いかける形です。平地のモンキチョウと同じです。ホバリングすることも多く、300ミリでペアを追いかけました。
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この後、ガスが漂って来てミヤマモンキチョウは姿を消しました。タカネヒカゲを少し離れた場所で探しましたが、一瞬、晴れた時に1頭見ただけで終わり、下山する時間となりタイムアップです。撮影の時間配分を完全に間違えました。機材を担いで急な登山道を4時間、下りもキツイです。もう1度挑戦したいところですが、次回はおそらくないと思います。



コムラサキ
オオイチモンジの吸水ポイントには必ずと言っていいほどコムラサキがいます。コムラサキの幻光は前方から撮らなくては色が出ませんが、敏感で前に回り込むこと自体が難しく、数頭が飛び回っていのでシャッターを切ったのですがやっと端のほうに入った1枚しかピントがきませんでした。後ろは梓川の清流です。オオイチモンジにしろコムラサキにしろ、下が真っ白なのでチョウの色が出ないですね。
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ゴイシシジミ
上高地には来ると必ずと言っていいほどゴイシシジミに遭遇します。オオイチモンジに飛び去られ、コムラサキにも見放された時、ふと見ると笹薮の中に舞っていました。真っ暗い中、逆光で翅が浮かび上がったのがあり、暗い場合、このような逆光狙いもありかなと思いました。
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ウスバシロチョウ
蝶ヶ岳に登った後も徳沢に泊ったのですが、宿に入る直前の夕方5時ころ、キャンプ場で1頭のウスバシロチョウがフラフラと飛んでいました。この前日にも見ており、山陰の薄暗い中を追いかけました。7月も末、こんな遅い時期にまだいるのかといった感じです。とまった先はシロツメクサ。薄暗くなった夕方でも吸蜜するとは意外でした。
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(フライイング・バタフライ #8月に続きます)




by otto-N | 2018-01-24 10:09 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2017 #6月    2018.1.20(記)

ミドリシジミ
フジミドリシジミはどうやら不作サイクルに入ったようで目撃したのは1頭だけでした。朝のオオミドリシジミのテリ張り飛翔は撮れずに終わり(なぜか見知らぬ撮影者が急増)、ミドリシジミに集中しましたが、夕刻の卍飛翔で下まで降りてくるペアは少なく不首尾に終わり、飛翔は朝の開翅後に撮れたこの1枚だけでした。
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トラフシジミ
6月に入ると夏型のトラフシジミが発生します。夏型は路床で吸水、吸汁した後に翅を開く日があるので、連日のように通いました。静止についてはやっと季節の花(ドクダミですが)を添えた新鮮個体の撮影に成功しました。苦節7年です。ほとんどの場合、トラフシジミは路上に降りてきても開翅することはありません。横向きの写真は撮り飽きてしまったので、飛翔写真を狙うしかないのですが飛ぶのが速すぎます。でも何枚か撮ることができました。(連続写真ではありません)
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ルリシジミ
曇りの日も自宅から近いのでトラフシジミが出ないことを確認しに出かけます。アジサイの咲く暗い路上でルリシジミだけが飛び回っていました。
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エゾシロチョウ
下旬、観光でもチョウ撮影でもない用事ができ北海道に行ってきました。住宅街のアカツメクサとシロツメクサが咲き乱れた空地にエゾシロチョウが集まっていました。♀の争奪戦はチョウの中でも一番激しいのではないかと思います。1頭の♀に次々と襲い掛かる3頭の♂。この構図は偶然ですが面白いと思います。
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ほとんどの場合交尾拒否ですが、飛翔ペアをよく見てみると♂を♀が追いかけています。モンキチョウも最初は♂がちょっかいを出し♀をその気にさせていますが、それと良く似ています。♂♀ともダイナミックな動きのある1枚となりました。
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カバイロシジミ
時間がとれたので、もう1種類くらいこの時期の北海道ならではのチョウを探しました。曇りの日には出て来ず、晴れたら晴れたで色がとんでしまうため、撮影が面倒なチョウです。この日は快晴。飛び回ってはクサフジに訪花していました。やっとのことで半開翅を撮ったので(晴れると全開はしない)、飛翔を狙ってみました。どうやら同じコースを周遊するようです。2頭同時も入ったコマもありましたがピンボケで、飛び方が速いのでフレームアウトばかりでした。載せた画像は、あまりにも斜めだったので水平に回転させたものです。大きくトリミングすることはできますが、このアィデアは悪くはないでしょう(笑)。
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(フライイング・バタフライ #8月に続きます)




by otto-N | 2018-01-20 15:25 | Comments(2)

フライイング・バタフライズ 2017 #5月    2017.1.15 (記)

ミヤマカラスアゲハ
連休明けは裏高尾に偵察に出かけますが、年々減少傾向のウスバシロチョウは少し見ただけで撮影はできませんでしたが、ミツバウツギに集まるアオバセセリは例年より多い感じでした。この日、ミヤマカラスアゲハは1頭見ただけ。いつもの吸水ポイントではなく足元にいたのを見逃し飛び立ったのを300ミリでなんとか1枚撮りました。が、背景も悪くピン甘です。カラスアゲハは一度飛び立ってもしばらくすると戻って来ますが、ミヤマカラスアゲハは戻って来ないことがほとんどです。一番鈍感なのはオナガアゲハですが、最近はハイカーや採集者(大学生が増えた)が多いので、絶えず散らされ集団吸水と言えるほどたくさんは集まりません。
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5月はアゲハの季節です。所要で丸の内に出かけたついでに東御所に寄りました。ヒメウツギにアオスジアゲハが集まっていたので少し遊びました(18-135ミリ)。
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自宅裏の公園にアオスジアゲハが集まっている花の木がありました。調べたら栴檀でした。20年間、このアオスジアゲハの狂乱に全く気がつきませんでした。300ミリの望遠撮影の練習です。
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時には、空中高く舞い上がりシンクロナイズド・フライイングをやってくれます。♀を追う♂が♀の飛翔形に合わせて浮遊飛行しているものと想像していますが(♂が♀に合わせられたら求婚OK)、ピントを外しまくりでした。背景に何かがないと距離感がつかめません。シンクロしてませんが、背景がビルの外壁というのも都会ならではの光景です。
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下旬ともなるとゼフのシーズンが始まります。イボタの花が咲き乱れているはずの場所に行きましたが花は少なく、強風により夕方のウラゴマダラシジミの乱舞は期待はずれに終わり、飛翔は不作に終わりました。ほとんど風の当たらない日陰に飛んできます。
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日陰から飛び出すといい感じですが、ほとんど後ろ向きになってしまいます。
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逆光で透けた翅も美しいです。シジミチョウとしては大きいので撮りやすいはずなのですが、思ったようにはいきませんでした。
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(フライイング・バタフライ #6月に続きます)





by otto-N | 2018-01-15 16:11 | Comments(0)