たかがヤマト、されどヤマト

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2018.5.21 群馬県・荒山 ヤマツツジ   2018.5.31 (記)

2018.5.21
群馬と新潟の県境にある大源太山のシラネアオイを見たいと言う。日帰りは無理なので近くに一泊してから登るとして、その前日はどうしようかと言うことになって決めたのが赤城山系にある荒山(標高1571m)。ツツジがきれいだという。

広い駐車場(標高約1000m)に着いたのは10時半ころだったが既に満車。しかたがなく路肩に停めたのだが下山後、その上に第二駐車場があるのが判明。鍋割山に来たことがあるのに忘れていた。登山口から約30分で荒山高原(標高1255m)という分岐点に到着。右に行くと鍋割山、左に行くと荒山になる。この付近のヤマツツジは終わり掛けていたが、昼食後、荒山を登り始めると登山道脇に見事なヤマツツジが咲き乱れていた。
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この赤は園芸種で見られない色であり、緑と赤がどぎついほど美しい。
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しばらく登るとピンク系のトウゴクミツバツツジも現れた。
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白い花も時々咲いていた。ズミというらしい。
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この山を彩る3つの花。
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主役はあくまでもヤマツツジ。
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ヤマツツジと言えばミヤマカラスアゲハ。実はそれとなく探していた。稜線の開けた場所に飛んでいたので少し待っていると目の前にやってきた。だが、すぐに潜ってしまい証拠写真しか撮れず。もっと待ちたかったがそうもいかず登山を続ける。この山にはシロヤシオまで咲いていた。コチャバネセセリ、もっと上ではミヤマセセリが吸蜜していた。4コマ目は、やっと撮れたヤマキマ(と思う)。
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シロヤシオは少なかったが雰囲気は前週に行った檜洞丸よりいいかもしれない。
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頂上到着は12時30分。山頂は広葉樹に覆われ見通しは効かない。その樹冠をミヤマカラスアゲハらしき黒系アゲハが飛び交っていた。もちろん下には降りてこない。ここから尾根伝いに下山する。尾根道のツツジはまだ蕾だったけれど、分岐点を荒山高原方面に折れ標高を下げるとまた咲きだした。緑と赤が続く。
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荒山高原に出たので、そこから登山口に引き返す。登山口の少し前、ちょっと寄り道するとクリンソウが咲いているというので行ってみた。湿地に群落があった。大ぶりの濃い赤紫の花。どうやらサクラソウの仲間のようだった。
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三国峠を越え、この日の宿は苗場スキー場の浅貝にあるスキー旅館。客は我々だけ。苗場スキー場は近くでは雪質がいいので20代にかなり通ったけれど、最後はいつだったか覚えていないくらい来ていない。懐かしくて近くまで見に行った。
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by otto-N | 2018-05-31 16:39 | Comments(0)

2018.5.18 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2018.5.29 (記)

2018.5.18
少し薄曇りなので、風も弱いだろうと3日連続のウラゴマダラシジミ。藪の中のイボタではなく、明るい所のイボタで飛翔を撮るつもりではあったけれど、狂ったように飛ぶ♂にまるで歯が立たず、比較的おとなしく飛ぶいつもの場所での撮影となった。レンズは15ミリ。
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ペンタックスK-3のモニターは小さくとても暗い。暗い所で老眼鏡をかけないと撮れているのか撮れていないのかもよくわからない。モニター確認する暇があったらシャッターを切り続けるべしと連写した結果、思った以上にピントがきていた。
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すべてノートリで掲載したが、LEDは画面の周辺では暗くなるのでトリミングしたほうが良さそうだ。もっともチョウが真ん中にきていたらの話。ほとんどFの法則。
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上から被せ気味にして撮ると四翅が写る確率が高くなる。背景が地面の時は避けているが、満開のイボタ、心配はない。
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ただ、4コマのセットにすると画素数が大きすぎ、エキサイトブログの制限(=1画像500KB)内に収めるためいつもより画像サイズを縮小せざるをえなかった。
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日向のイボタは旬を過ぎ散り気味だが、日陰のイボタはまだまだ健在。ただ、ウラゴの♂はよく見るとくたびれているものが多い。
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飛んでいる時にもそれとなくわかる黒っぽい♂。上から被せて撮った。
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前開ではなく、小開の時はかわいい。
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翅の開き方が左右非対称のほうが飛翔感が出る。
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日陰の木の幹にキマダラヒカゲがまとわりついていた。残念ながら後翅に欠けあり。
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もう1つのお目当ては今年はまだ撮っていないウラゴの開翅。少し曇った日は夕方に翅を開く確率が高い。茂みに隠れていた羽化直の♀。♂が近くに来たら追い払って翅を開くのを待っていた。開き始めたので身構えたが、飛ぶ前の小開翅だった。飛び出すとその後を♂が追っていた。
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開きそうなとまり方をしていたのでチェックしていたら、すぐに開いてくれた。裏翅は少し擦れていても、表翅はとても奇麗だった。
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白っぽいので♀かと思ったが♂。時刻は16時40分。この日のラストショット。
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by otto-N | 2018-05-29 16:22 | Comments(0)

2018.5.17 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2018.5.27 (記)

2018.5.17
この日もウラゴマダラシジミを撮りに行く。翅もまだ乾ききっていない羽化直とおぼしき♀が葉陰にとまっていた。地面すれすれの位置で撮りにくかった。
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♂に見つかり難い場所と思ったが、すぐに♂に見つかってしまい奥の方に逃げ込んだ。ここならしばらく大丈夫と他の場所に行き戻ってきたら、すでに交尾が成立していた。交尾はさせたくなかったのだがしかたがない。♂は必死だ。撮影しようと前の葉を取り除いている時に飛び出し、明るい所にとまってしまった。
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こんな場所では他の♂に見つかりやすい。次々と他の♂がやってきては介入する。結局、昨年の乱痴気騒ぎにはならずに終わった。
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前日の飛翔は21ミリで撮っていたが、藪の中のイボタの前では置きピン30cmまで近づくことができていた。21ミリではなく15ミリだともっと背景が広く入るはずと考え15ミリで飛翔を撮ることにした。ただ、このレンズはF4。21ミリのF3.2より少し暗い。もう1つ、距離リングが緩すぎて知らない間に動いてしまうことが問題であった。もっとも、距離感覚はアバウトなのでピントが来た中から選べばよいだけの話であるのだが、少し遠いだけで、次の1コマ目や3コマ目のようにチョウが小さく写ってしまう。(トリミングはあまりしたくない)
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背景の抜けたところにあったアワフキムシの泡。横から撮りやすいが、頻繁には来なかった。
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この日も風が強く、オープンな場所での撮影はできなかった。風当たりの少ない道路沿いの所ではチョウが少なくあまり撮れなかった。
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結局、撮れる場所は藪の中。虫避けスプレーは効かず、蚊に刺されムヒを塗り込みながらの撮影だった。刺されてから20分以内にムヒを塗ると翌日痒みは残らない。
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ちょっとピンが甘いが、きれいに撮れた。
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ピンは来た。しかし、飛翔感がいまひとつ。また背景の花が少ない。
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ウラゴらしい色に撮れた。花の感じもいい。
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この日のベスト。飛翔感がいい。
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キタテハが時々飛んで来ていた。翅を開いたので撮っていたら、別個体がやってきて隣で翅を拡げた。前からいた個体は飛び出してしまい、後から来た個体はその後ろを追った。最初の個体は♀?、後から来た個体は♂?。よくわからない。
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by otto-N | 2018-05-26 21:06 | Comments(2)

2018.5.16 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2018.5.24 (記)

2018.5.16
今年はゼフィルスの発生が早い。イボタも満開でウラゴマダラシジミも既に発生しているという。13時過ぎに現地到着。イボタの近くでは何頭か飛び回っており、21ミリで飛翔を狙う。ただ、風が強く、イボタの茂みの外ではなく、風の当たらない藪の中での撮影を余儀なくされた。ウラゴも風の弱い場所に集まっているようだった。ちょうどいい具合に、藪の中に日が当たる低木のイボタがあったので、その前に陣取り、次々とやって来る♂を撮影した。
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このイボタに日は当たるが半分は日陰。時々日も翳った。LEDライトを補助光にしたが、ISOオートで、絞りはF3.2(開放)~3.5、シャッター速度は1/4000を余儀なくされた。
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LEDライトの光の届く距離は30~40cmほど。それほど遠くまで届かないが、それでも完全な木陰では威力を発揮する。といっても、ほんのちょっと明るくなる程度。
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明るい中央にチョウが来たときは意外と明るく写る。
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上の次のコマ。チョウは左にそれてしまった。中央の花と葉だけがとても明るい。
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ここには後翅の黒い個体も混在している。ただ、黒い♀はまだ見たことがない。
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個人的には普通の黒くないほうが好みである。
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♂は泡吹き虫の泡を♀と間違え近寄ってくる。その傍で待つほうが確率高く撮影できるが、ちょっと淋しい背景になってしまう。
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♀も発生していた。♀はふらふらと飛んで来て翅を休める。しかし、こんな茂みの表に出て来るとすぐ♂に見つかり追われてしまう。開翅するのを待っていても♂に邪魔されてしまう。
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この日の交尾体。♂は♀探しで必死だ。新たな♂が介入するので大変な騒ぎになることもある。そんな騒ぎは昨年に観察しているので、このカップルはnaoggioさんに任せ、その数m奥でせっせと連写に励んでいました。
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by otto-N | 2018-05-24 16:42 | Comments(0)

2018.5.15 神奈川県・西丹沢 シロヤシオ   2018.5.23 (記)

2018.5.15
西丹沢の檜洞丸(標高1600m)にシロヤシオ(五葉ツツジ)を見に行く。前週にも行ったのだけれど、登山開始30分で雨が降って来て撤退。西丹沢自然教育センターに戻った頃には雷雨になり、この日、満を期してのリベンジというところ。

9時半に自然教育センターの駐車場に着くとすでに満車。聞くとその上のキャンプ場は有料だが駐車出来るとのこと。1日500円(なんだ焦って来る必要はなかった)。そこで地元のパン屋のパンを3個買ったら1個はおまけ。実質350円だった。登山コースは最初は緩いがゴーラ出会いという所からは急斜面。途中に富士山が見えるベンチがあるが、そこからも急斜面が続く。
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シロヤシオは突然現れた。ただ、どうやって撮っていいのか判らない。日陰のデリケートな白は全く捉えることはできないかったし、順光では白とびののっぺらぼう。結局、半逆光で撮るのが一番だった。
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登りながらの撮影で妻はどんどん先に行ってしまうし、そんなに時間はかけられない。風で光が揺れる中の連写。
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半分日陰のシロヤシオ。
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上に登るにつれどんどんシロヤシオが増える。
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上を見上げればこんなだ。
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シロヤシオの急斜面を過ぎると木道が続く。その付近での1本のシロヤシオの向こうに霞んだ富士山。手前は笹かと思ったがバイケイソウだった。
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12時半ころ山頂到着。しかし、山頂は広いけれど木に覆われ見通しが効かないので、向こうの方に少し下ると左に富士山。昼食するにはとっておきのポイント。ここへはあまり人は来ない。
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13時、下山開始。気温が低いせいかヒオドシチョウも現れず、木道にミヤマセセリが飛んでいた。
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実はシロヤシオばかりではない。ミツバツツジも花盛りだった。登る時にも撮影はしていたが逆光でうまく撮れなかった。下りの時は光がいい塩梅だった。
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登山道の傍らにはブナの巨木が立ち、赤紫と白のツツジの並木が延々と続く。
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ツツジの向こうの新緑が美しい。
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喘ぎながら登っていたので気づかない景色も、下る時は余裕を持って見えてくる。
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どんどん下り、時々、上を見上げる。気がつけばここがミツバツツジとシロヤシオとの最初の出会いだった。
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上ばかり見ていたが、下にも可愛らしい花。中腹で見つけたクワガタソウ(ミヤマクワガタ?)、頂上近くに咲いていたワチガイソウ。
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15時50分、登山口に到着。今年のシロヤシオは10年ぶりに大豊作とのこと。檜洞丸には3年前に登っているが、暑かったとはいえあまりの急登で音を上げた。しかもその時は花はすでに終わっており、がっかりした覚えがある。前週も失敗しているので、今回は「リ・リベンジ」というところ。気温が低かったためか急登も苦にならず満開のシロヤシオを堪能し帰路についたが、東名は事故渋滞に会う。




by otto-N | 2018-05-23 09:08 | Comments(0)

2018.5.14 東京・栴檀の花 アオスジアゲハ   2018.5.19 (記)

2018.5.14
自宅近くに高さ10mほどの栴檀の木があり、この花にアオスジアゲハが集まることを昨年発見した。この日、10時ころ偵察に伺うと1頭が樹上を飛び回っていたが花には全くとまらず、どうやら探雌行動のようだった。午後に再び行ってみると3~4頭に増え、時おり吸蜜していた。遠いので1.4倍のテレコンをつけた300ミリでの撮影。飛び上がった瞬間の連写を繰り返す。
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逆光では全くダメだし、完全な順光ではのっぺりとしか写らず、半逆光の位置からの撮影。ほとんど樹上しか飛ばないので、青空を見上げる形。
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頻度は低いが下枝にも来るようになったけれど、枝ばかりが被ってしまう。ただ、このくらい近いと栴檀の花がよくわかる。薄紫色の地味な花だ。
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一番の狙いは青空を飛ぶ2頭のシンクロナイズド・フライイングだったが♀がいなかったのか、そんなシーンは一度も見られなかった。
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「栴檀は双葉より香し」という諺があるけれど、この諺の栴檀は白檀のことで別種とのこと。確かにアオスジアゲハの集まる栴檀は香しい匂いは全くない。






by otto-N | 2018-05-19 16:45 | Comments(0)

2018.5.12 長野県・残雪の谷間 ギフチョウ   2018.5.17 (記)

2018.5.12
全く行く気がなかったのだがメールに添付されたMさんのクモマツマキチョウの飛翔写真を見てちょっと唸ってしまった。Mさんもベストショットではないらしくリベンジしたいとのこと。というわけで、静止より飛翔狙いで行ってきた。

朝、現地に着いてみると曇り空。気温も低い。天気予報では快晴なのでそのうち晴れてくるだろうと待っていると、少しずつ青空が見え始めた。気温も上がり始め、半袖になる。しかし、近くにサカハチチョウが飛び回り始めたがクモツキは一向に現れない。そんな中、地鳴りがしドンと大きな衝撃。崖からコブシ大の石が数個落ちてきた。余震が来たらひとたまりもないので、すぐその場を離れる。時刻は10時29分、震源地は長野県北部、震度5弱と後で知る。その数分後、南向きの斜面にギフチョウが姿を現す。産卵場所を探しているらしく、葉陰で少しとまってはちょこまかと飛び動く。
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とまることはとまるが合焦する前に飛んでしまう。ただ、1回だけ撮れた。少し擦れてはいるが紛うことなきバンドの♀だった。実は、長野県でのギフは初めて。
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この後、空は曇ったり晴れたり。余震は来そうにもなかったのでクモツキを探すが、一向に見つからなかった。クモツキかと思うのはすべてツマキ。飛んでいるときの色でわかるが、一応、飛んでいるのを追いかけ飛翔を連写する。撮った写真の前翅先端を丸めてオレンジにしようかとMさんと笑いあう。逆光だと、晴れていなければクモツキだとしても色が出ませんね。青空が必須です(2コマ目)。
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午後は晴れているより曇っている時間のほうが長くなる。曇り空が続き一瞬晴れたとき、赤いサカハチチョウをやっと撮ることができた。
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というわけで、オレンジにはフラれたものの腐っても鯛、擦れてもバンド、しかも♀を撮ることができなんとか格好はつきました。東京に戻ってから、この前日には数頭が飛んでいたことを知ったのだけれど、どうしてこの日に現れなかったのか謎。しかし想像するに難くない。今回もまた松本駐在のSさんのお世話になりました。色々ありがとうございました。




by otto-N | 2018-05-17 16:57 | Comments(2)

2018.5.2 東京・都民の森 ヤマシャクヤク   2018.5.15 (記)

2018.5.2
昨年はまだ早かった都民の森のヤマシャクヤクを見に、都民の森に行く。曇っていたので長袖を着ていても少し寒い。群生している場所は道路脇の薄暗い林の中。
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まだほとんど蕾に近い状態だったが、どうやら開いているより蕾んでいたほうが美しい。チラッとシベが見える程度がいい感じだった。でも柵の外側からなのでそう自由には撮れなかった。
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自宅に帰ってからあらためて撮った写真を見ると、薄暗い中の「白」の表現が難しい。もともとアンダーで撮っているが、ソフトで明るくすると白が黄緑っぽくなってしまう。逆に、暗いままだと青っぽくなってしまう。この花は純白でもなかったような気がするし、調整するたびに迷い最後はどんな色だったか判らなくなってしまった。
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ここの標高は約1000m。まだまだ新緑が美しかった。
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野の花はあまり咲いておらずさびしかった。チゴユリとハシリドコロ。2コマ目は木の花で不明。他にはフデリンドウとキケマンくらいか。曇っていて気温も低いのでコツバメも出て来なかったし、見たのは目の前を横切ったスギタニルリシジミだけだった。
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三頭山に登ろうとしたが、曇り空だし標高を少し上げると花もないので途中で引き返した。樹齢 年の樅ノ木の案内板があったので脇道を登ってみると、その前にブナの巨木。マザーツリーに違いない。
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そして、高さ30m、幹周り4.5mの樅ノ木。
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至る所に巨木が目についた。これはこの森で一番のトチの木。幹周り6.7m。
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都民の森へは、高速で1時間、その後一般道を走り1時間もかかってしまう。東京は広い。ゼフの頃に来てみたいのだが早朝には少々キツイ。




by otto-N | 2018-05-15 20:08 | Comments(0)

2018.5.1 東京・高尾山麓 (3)クモガタヒョウモン   2018.5.13 (記)

2018.5.1 (続き)
今年のヒメウツギはすでに散りかけていた。クモガタヒョウモンを見かけたので注意していると、すぐに見つかった。
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どういうわけかミツバウツギよりヒメウツギのほうが好きなようである。
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複数の個体が出ていたと思うが、毎年、ここに確実に現れる。
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まだ固そうなミツバウツギで黒系アゲハを待つが、時々やって来たのはオナガアゲハだけだった。他にはアオバセセリ、ウスバシロチョウ、アオスジアゲハ、そして驚くほど新鮮なミヤマセセリ♂。アオスジはここでは珍しかった。
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遠くでテリ張りと思われるトラフシジミが飛び回っていたが近くには来ず、ここを諦めて長い林道を下る。もう15時を過ぎているのに数頭のオナガアゲハが井戸端会議。カラスアゲハは混じっていなかった。ハルジオンで吸蜜していたオナガアゲハは少し飛んで休みの体制。
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16時20分。薄暗いヒメウツギの花の中を数頭の黒系アゲハが舞っていた。撮ってもカラスアゲハのブルーは黒いままだったが、表翅が上を向く時だけ、なんとかブルーを捉えることができた。
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上の3コマ目の続きのショット。オナガアゲハも写っていた。この薄暗い時間帯はいつも吸蜜に訪れるチョウが多い。結局、この日はミヤマカラスアゲハを一度も見ることはなく終わった。
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by otto-N | 2018-05-13 16:48 | Comments(0)

2018.5.1 東京・高尾山麓 (2)スミナガシ    2018.5.11 (記)

2018.5.1 (続き)
ミツバウツギでオナガアゲハを撮っているとき、アオバセセリがやって来た。例によって日陰ばかりで吸蜜する。もっとも、日向に出て来ても翅の色は出ないので好都合だ。翅の色を明るくするといいのだが、そうすると白い花が完全にとんでしまう。白い花とチョウの色のバランスはいつも難しい。
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完全な日陰だと色が暗すぎる。少し上から光が当たるとブルーがメタリックに輝く。これは、不十分だが少しだけ輝いてくれた。
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林道を進むと足元から飛び立ったタテハがいた。最初は1頭だけだったが、2頭目が出て来た。道端に獣糞があるらしく、その近くから離れない。
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やっと、近くの葉の上にとまってくれた。1頭は少し翅が壊れていた。
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もう1頭は完品。圧倒的なボリューム感だった。
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(クモガタヒョウモンに続きます)




by otto-N | 2018-05-11 16:21 | Comments(0)