たかがヤマト、されどヤマト

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2018.11.16 千葉県・江戸川河川敷 ヤマトシジミ   2018.11.29 (記)   

2018.11.16
2回目の江戸川河川敷、と言っても平な場所ではなく南向きの土手。草丈が短く、ヤマトシジミを探索しやすいが、登ったり下ったりするので足腰の鍛錬によろし。しかし、4時間探しまわってほとんど成果なし。
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気温が高めなので薄曇りでも開翅はする。
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これだけ見つからないとは。擦れていないだけでもいいのかもしれない。
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ちょっときれいなベニシジミ。オスのヤマトが来るたびにスクランブル発進していた。
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2018.11.17
自宅近く。ピカピカのオスもいたのだが、ヤマトは擦れたオスがほんの少々。
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2018.11.19
もっと近く。しかし、草刈りされてしまい芝生が剥き出し。それでも飛んでいるのがヤマトシジミ。
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靑鱗は狭いが新鮮なメス。
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同じ個体だが、このアングルはなかなかカッコいい。
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2018.11.20
三度目の江戸川の土手。天気予報が外れたせいもあるけれど、新鮮なメスはまるでいなかった。しかし、この絶品のオスが救い。オスのほとんどは日が翳ると翅を閉じるのだが、しばらく開いてくれた。
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これも絶品のベニシジミ。いつまでも同じ場所でテリを張っていた。寒いせいかあまり飛ばない。
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by otto-N | 2018-11-29 17:32 | Comments(0)

2018.11.14-15 群馬県・妙義山 (2)裏妙義    2018.11.26 (記)

2018.11.15
裏妙義の三方境に登る途中にあるという「もみじ谷」に行く。妙義湖の奥の国民宿舎(廃業)の駐車場に車を停めその横の林道が出発点。しかし、道は倒木で塞がれていた。倒木にはピンクのリボンがつけられていたので道はいいはずと思い、迂回して道を探すが見当たらない。これは変だと思い、スマホのYAMAPで現在地を調べると登山道から外れていることが判明したので、国民宿舎まで引き返すことにした。途中、あっけなく本来の道が見つかった。分岐する登山道の入り口が狭く気がつかなかったようだ。30分のロスタイム。9時20分ころ、気を取り直して登り始める。しばらくすると、暗い杉林の急登が続く。1コマ目は駐車場からの丁須の頭(標高1057m)の眺め。駐車場には数台の車があったが、ほとんどはこの山が目的のようだ。10時ころ、暗い殺風景は杉林を抜けることができ、そこから先は紅葉樹林帯。やっと景色が生き返る。
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やがて、赤くなったモミジが目立つようになる。
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そして、もみじ谷の核心部。
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赤と緑と黄色の向こうに奇岩が覗く。
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少しずつアングルを変えてシャッターを切った。
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縦構図で太陽を入れても撮ってみる。

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どこを切り取っても素晴らしい。
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この時、もみじ谷には我々の他に2組5名の登山者(カメラマン)がいた。私はこの紅葉で十分満足したのだが、まだピークに達しておらず付近一帯が真っ赤になるとのことで、ほとんど何も撮らずに早々に下山して行った。予定では三方境まで行くつもりだったが、この先、ずうっと杉林が続き紅葉はないようなので、最後にパノラマ合成用に縦構図で3枚撮って引き上げた。実は、この谷全体を見下ろすとこの通り。まだすべて紅葉しているわけではない。どうやら、まだ、1週間ほど早かったようだ。ただ、全部赤いより緑があってこそ紅葉が引き立つ。でも、負け惜しみでしょうね。
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(画像は縮小せざるをえなく、とても粗くなってしまった。クリックして画像を大きくしてもさほどきれいではないけれど、元画像はとてもきれいです。かえって、スマホで撮るほうがいいかもしれない)


P.S.
地図アプリ「YAMAP」の使い方はまだよくわかっていませんが、グーグルマップでは市街地の地図が示されるのに対し、代表的な山の登山路が等高線とともに示されます。位置情報はGPSで画面に直接出てきます。地図はあらかじめパソコンから色々な範囲で印刷できるので、登山だけではなく、チョウ撮影の時にも便利かなぁと思ってます。無料アプリなので、ぜひお試しください。





by otto-N | 2018-11-26 17:25 | Comments(0)

2018.11.14-15 群馬県・妙義山 (1)中間道   2018.11.25 (記)

2018.11.14-15
やっと好天が続きそうなので、群馬に紅葉見物に行く。初日は、妙義山の山腹を横切っているハイキングコース「中間道」。その日は横川に泊まり、翌日に裏妙義にあるという紅葉の谷へハイキング。ただ、中間道は紅葉のピークを過ぎ、裏妙義はまだ少し早い可能性。

2018.11.14
朝8時半ころ恵比寿の自宅を出発。ところが、関越道の高坂付近で事故渋滞、10kmを抜けるのに2時間もかかってしまい、さらに工事渋滞はあるしで、道の駅に寄り、196号線にある大人場(おにんば)近くの登山口駐車場から登り始めたのは12時半すぎ。本来、中間道は妙義神社から登山道がついているが、途中土砂崩れで通行不能個所があり、四阿から入ることとなった。駐車場から四阿までは紅葉のピークは過ぎてはいたがまだまだ奇麗だった。
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思ったより急登だったが、広葉樹林の登山道はやはり気持ちがいい。
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四阿まで30分くらい。そこから、やっと妙義の奇岩を望むことができた。道の駅で買った舞茸おむすびを食べ(暖かくて美味)、ゆっくり休む。
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短い梯子を登ると、いい感じの紅葉が続いていた。
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赤い紅葉はそれほど多くはなく、うっとりするほどの眺めではないが、山の中という感じがとてもいい。
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断崖を削った回廊があったり、120段の長い鉄梯子があったりして、なかなか楽しい登山路だ。
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妙義の奇岩を全貌できる場所はないようだ。振り返ると、絶壁が木々の向こうに覗く。
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登ったり下ったりしているうち、第四石門という名物ポイントに着いた。そんなに奇岩に興味はないし、団体さんで騒がしかったので、休まず通過。
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第四石門から下は暗いけれど、暗いぶん、木々の向こうの景色が美しい。
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中間道のハイライトであるが鎖場の連続する第三石門、第二石門、第一石門をことごとくパスして、第一石門の下の出る。第一石門はデカい。1枚に入りきらないので、縦構図で2枚撮り、パノラマ合成した。
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その下は県道196号。真っ赤なモミジがあったので撮ろうとしたら、風で木漏れ日がチラチラ。シャッターを切るタイミングがむずかしい。
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5分ほど車道の横を一本杉まで歩き、再び、登山道(下り)に入る。妙義の山々の当たる太陽はだいぶ傾いてきた。足下はすでに暗い。
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大人場の下の駐車場に着いたのは15時半。横川にある5部屋しかない旅館「T屋」に泊まる。旅館と言っても和風ペンション。設備も食事もよかった。夕食前、近くを散歩。峠の釜めしで有名な「おぎのや」の古い木造の本店が横川駅の向かいでまだ営業していた。昔、スキーの夜行列車が横川駅に停車したとき、釜めしを手に入れるのに一騒動したことを思い出した。JR信越線は横川駅が今の終点。



by otto-N | 2018-11-25 16:05 | Comments(0)

2018.11.10 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2018.11.23 (記)

2018.11.10
土曜日。テニスに行く前の30分だけの撮影。気温が高いのか早くもオスが飛び回っていた。少し離れたニラの花にとまったヤマトを見に行くとメス。スーパーブルーだった。
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花の上を動き回るのでピントがなかなか合わないし、明るすぎるのでブルーがきれいに撮れなかった。
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後翅の斑紋から今までの個体とは別だった。
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光の加減でブルーが出ていないが、ニラの吸蜜はちょっと面白い感じになった。
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この後、いつもの場所に飛んで行ったが、やはり、スーパーブルーとしては靑が暗く、地味な感じの個体だった。
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鮮度のいいオスもいた。自宅に戻る途中、舗道でピカピカのオス、やっととまってくれた。
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2018.11.11
日曜日はメスは現れず、オスだけ。
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縁毛があいまいになってしまうので撮ることの少ない真後ろから。
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by otto-N | 2018-11-23 16:31 | Comments(0)

2018.11.8 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2018.11.21 (記)

2018.11.8
ヤマトシジミの青メスを探しに千葉県の江戸川の堤防に行く前にSビールに寄ってみたところ、花壇の真ん中でスーパーブルーが開翅していた。しかし、その後ろにはオスが控えており、シャッターに指をかけたとたん飛び去り万事窮す。あきらめてここを引き揚げようとしたとき、薄日を浴びて翅を開いている姿を発見した。
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近づきすぎ影を作ってしまい飛ばれたが、葉陰ですぐ見つけた。
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翅の傷、鱗粉の散らばり方から前日と同一個体のようだ。この後、いつもの場所に移動し日光浴。
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他に1頭だけメスは出て来たが、靑色は薄く地味だった。
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地下鉄で東京都心を縦断し江戸川の堤防に着いたのは11時近く。9時すぎには来ていたFavoniusさんはスーパーブルーを撮影していたが、風に流され土手の下の藪に飛んでいったという。スーパーが舞い戻ってきているかもしれないと付近を探すが見つからないどころか、メス自体がおらずボロのオスばかり。背の低いアワダチソウ群生地にはベニシジミとヒメアカタテハがいたので撮っておく。
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場所を変えると擦れたメスは何頭か見つかったが、新鮮な個体は少なかった。新鮮だと、別にスーパーでなくてもとても美しい。
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薄日になり始めた空は昼過ぎには空に雲が拡がり、ヤマトシジミは翅を開かなくなった。
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少し飛んでも翅を閉じたままま。それでも、気温はまだ高いので空が少し明るくなると開くはず。待つこと20分、やっと開いた。
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by otto-N | 2018-11-21 16:50 | Comments(0)

2017.11.7 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2018.11.19 (記)

2018.11.7
前日、スーパーブルーに遭遇したのは正午近くでその後はは雨。ということは同じ場所に留まっているに違いない。ということで、気温が上がり始める8時半すぎに行ってみると、2~3頭のオスが翅を開いていた。そのうち、スーパーブルーがここに飛んで来るだろうと思っていたら何のことはない。この青い花は何だろうと近寄ったらスーパーブルーそのものだった。
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枝被りだったので1回シャッターを切り、左に回り込もうとしたとき飛ばれてしまいロスト。再びやって来た時はオスに絡まれ逃げ去ってしまった。そのうち舞い戻るはず。しばらくして戻ってきたが、またしてもオスに追われていなくなった。近くで翅を拡げる青くないメスと少しくたびれたオス。
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こんなことを繰り返していたが、いつの間にかスーパーブルーは前日の場所に戻ってきていた。
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長々と翅を伸ばしていた。ブルーが眩しい。
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結局、オスに見つかり逃げ去ったのだが、しばらくすると戻ってきた。ヤマトシジミはブッドレアでほとんど吸蜜しない。あわてたのでちょっと寄り過ぎた。
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その後、萩で翅を休めていたが半開翅。
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全開したが、萩の花が萎れているのが残念。この後、本格的にマクロが届かないところで上方で吸蜜を始め、少し目を離した時にロスト。
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あまり青くないメス。前日もいた個体?
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青くはないが枯れた花がいい感じだった。
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スーパーブルーが戻ってきたかと思ったら、そうではなかった。靑面積が大きい割には色が暗い。
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萩よりもこの菊がいいようだった。黄色い花もそうだが、白い花では青メスを撮るのは難しい。ブルーを出すと花がとんでしまう。それよりも、花からの反射光で翅が透けてしまう。こうなっては靑鱗粉は消し飛んでしまう。
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ニラの花。時々、アオスジアゲハやキタキチョウが来ている。
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岩の上の落ち葉にとまった。同じ個体のようだ。
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11時ころ、スーパーブルーが舞い戻り、いつもの場所で開翅した。光線の当たり具合のせいかあまりきれいに撮れないうちにオスが絡みどちらがどちらか判らなくなりロスト。色から区別がつかない。この画像の背景は枯れた草ばかりで見苦しくチョウだけをカット。この日の出演者とともに並べます。
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by otto-N | 2018-11-19 16:32 | Comments(4)

2018.11.6 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2018.11.17 (記)

2018.11.6
曇り空だが気温が高いせいか、少し空が明るくなるとヤマトシジミは開翅する。オスばかりだったが、少し青いメスがいた。上から靑鱗が一番輝くアングルを探す。
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横からも撮ってみる。花は枯れかかっているとはいえ、逆に、いい感じにだ。
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まだウラナミシジミが飛び回っており、小菊の上で3頭が騒いでいた。真ん中のメスをめぐるオスの争い。3つの顔が並んだ時は可愛かった。
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ふと少し先を見るとブルーが輝いていた。近寄ってみるとオスではなくメス。スーパーブルー今季第1号。
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青メスは曇り空の下が最高。少しずつアングルを変えじっくりと撮る。
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一番輝く左前翅にフォーカスする。ファインダー越しのブルーがキマルリのように爛々と輝くと言ったらオーバーか。
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少し下から撮ると後の翅がもっと輝いた。
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翅を開いたまま動く気配がないので、そっと後ろへ回る。そして真上から。
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寄り過ぎたので少し引く。少し後ろからのこのアングルのほうが好み。スーパーブルーは曇り空しか輝かない。
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もう少し撮りたかったが、急に空が暗くなりスーパーブルーは翅を閉じてしまう。そして、すぐ雨が降り始めた。


(因みに、スーパーブルーとは、①前翅の黒縁が平行でなく、後ろほど狭く(三角形)、かつ、②前縁に靑鱗粉が載っているものを、個人的に勝手にスーパーブルーと定義して楽しんでいるだけです。)





by otto-N | 2018-11-17 16:08 | Comments(0)

2018.11.3 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2018.11.14 (記)

2018.11.3
快晴が続いた3日目。ムラサキが出るはずなので、テニス(休日のルーチン)に行く前に2時間だけ撮影。当然、前日に続きムラサキツバメ♂が目的なのだけれど、出てきたのはムラサキシジミばかり。ムラツは2頭だけ顔を見せただけで、すぐに樹上にあがってしまう。後で調べると、前日より気温が1℃高く、湿度も10%ほど高いだけだった。まだ、ここのムラツの習性は理解できていない。ムラツはともかく、ムラサキシジミは釣りで言うと入れ食いの状態。やっとムラサキシキブの葉上に来た嬉しい1枚。
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ちょっとした気象条件で出てくる時は出てくる。メスのほうが多い気がしたが、オスよりも場所を換えながらいつまでも日光浴をしているだけなのかもしれない。
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全部300ミリでの撮影。ロープ規制があるし、撮影者は私一人だけではないのでここではマクロの出番はほとんどない。それにしても、オスのブルーは強烈。
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2018.11.2
日付が逆になったが、前日のムラサキシジミも入れ食いに近かった。
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ピントさえ合えば、ムラシは美しすぎるチョウなので撮影はそれほど難しくはないが、どれも似たような感じになってしまう。あえて、それを外してみたが、まあ、同じか。
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最後はダブル・ムラサキ。
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by otto-N | 2018-11-14 16:17 | Comments(0)

2018.11.2 東京・白金の森 ムラサキツバメ(2)   2018.11.12 (記)

2018.11.2 (つづき)
近くにはマテバシイがないけれど、10月下旬から11月初旬にかけてムラサキツバメが吸水・吸汁に降りてくる。植物園なのでロープ外には出られず、散策者もおり(時には吸水中のチョウが踏まれてしまう)、撮影者も数人はいるので決して撮影適地とは言えないが、とまる場所が目より下なのが利点である。マテバシイがないということは、個体数は多くはないわけで、いつもは2~3頭がせいぜいで、いつも開翅するとは限らない。しかし、この日は違った。入れ替わり立ち代わりやって来て(それでも5~6頭だが)、そのほとんどが開いてくれた。ただ、気温が上がるにつれて全開までには至らずV字開翅にとどまることが増えてきた。V字の場合は、ピントが合っているようなあっていないようなぼおーっとした幻光を見せてくれる。
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もっと開いてくれたら構造色まで撮れたのに・・・
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このV字の後は全開したこともあったけれど、ちょっと悔しいシーンである。
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真後ろから撮ると、幻光の他に赤っぽい地色が現れることが多い。
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光の向きが悪いと濃い茶褐色になってしまうが(撮ると真っ黒だ)、アングルを選べば美しい赤銅色に変化する。
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幻光から赤銅色に変る瞬間。微妙な変化でとても美しい。しかし、新鮮個体ならではのこと。飛び古した個体は傷だけが目立ち無残な姿をさらすことになる。
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遠かったのでトリミングした、このアングルは翅の色は気に入っている。
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構造色が出たわけでもなく、幻光が出たわけでもなく中途半端だが、これはこれでいい。
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以下は忘備録。構造色が出なかったり、構図狙いではあったけれどうまくいかなかった画像です。
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by otto-N | 2018-11-12 16:06 | Comments(2)

2018.11.2 東京・白金の森 ムラサキツバメ(1)   2018.11.10 (記)

2018.11.2
前日は都合がつかなかったがこの日も晴天、ムラサキの開翅日のはずとポイントに日が射し込む時間を見計らって出かける。結果的には、過去一番のムラサキツバメのオスの豊作だった。マテバシイが園内にはほとんどないが、この時期だけ、路上に降りて来て吸水・吸汁する。
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出て来たオスは少なくても6頭。かわるがわるに降りて来て道路沿いの下草を飛び回り、吸水・吸汁をし、時々開翅する。いつもは開翅することなく飛び去ってしまう。そして、どれも新鮮だった。
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オスの構造色は、頭側から撮影しないと色が出ない。葉にとまったらとにかく順光側に回り込み、ひたすらに開翅するのを待つ。ただし、とまる場所は規制ロープの外なので、葉被りなどで撮影できないほうが多いし、基本は日光浴なので頭をこちらに向けるよりは尻尾をこちらに向けるほうが圧倒的に多い。横向きの場合は強引に頭側から狙う。上の画像はこうして撮ったものだが、頭が少し上向き。そのせいか紫色が強い。こちらは、頭が下がっているが開翅が不十分なため、構造色というより幻光(これも構造色だが)が現れた。
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開翅が十分だと、後翅の黒縁がくっきり浮かび上がり、同時に翅全体が紫~青の構造色に輝く。
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上の画像は青っぽく、こちらは紫っぽい。微妙な色の違いは、入射光と反射光とカメラの位置の関係と考えている。順光でも完全に頭が太陽に向かっているかどうかの違いで差が出てしまう。チョウの影の向きに注目。これは、頭が下がっていないこともあるが太陽は後ろから照らしている。
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構造色がいちばん輝くのは、頭を下にした場合。これはミドリシジミ類と同じだ。しかし、ゼフと違って、頭を下にして開翅することは滅多ない。その滅多ないのが1枚だけ撮れた。紫ではなく青に輝いたが、この位置は反射光がレンズの軸と重なっているのかもしれない。ただ、頭が下でなくても青に輝くことがあるようなので、色の違いは個体差かもしれない。この個体は、横向きでも開いてくれたのなら答えが出たのだが、一瞬開いただけで飛び去ってしまった。
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不思議なことにメスは1頭だけしか出て来なかった。オスだけを期待していたので、1ショットを軽く撮っただけ。
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(ムラサキツバメ・幻光編に続きます)



by otto-N | 2018-11-10 16:27 | Comments(2)