たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.10.8 7時朝食。7時40分、涸沢カールに向けて出発。それにしても、宿で女性の団体客は騒がしかった。4時半ころから廊下でおしゃべり。9時に寝たので睡眠時間は大丈夫としてもちょっと騒ぎすぎ。天気はというと、雲一つないピーカン。 徳沢キャンプ場からの穂高。背の高い木に邪魔されてよくは見えないのがちょっと残念。 吊り橋を渡り、林を抜けるとしばらく梓川沿いを歩く。左手に前穂高。少しずつ山の形が変わる。 平坦な登山道はまだ日陰。道端には夜露に濡れたままの花。 1時間ほどで、横尾に到着。しばらくすると、屏風岩が見えて来た。そこで、平地は終わり。登山道らしい山道に入る。 威圧感のある屏風岩を巻いて、登山道を登る。正面から見ると耳を開いたゾウの頭ようだ。 もう少しで本谷橋というところで、先に歩いていた妻がチョウチョがいるという。まさかと思って行ってみると、スジグロシロチョウが1頭。弱々しく日向で翅を少し開く。ここは、標高1780m。 体を温めた後は近くのアザミで吸蜜。シャッターを切った瞬間、飛ばれたけれど、なんとか写っていた。いつものように、レンズは18-135ミリだけ。テレ端で撮った。 本谷橋には1時間で着いた。上流には北穂高岳(?)が見えた。 本谷橋からは本格的な山道だった。しばらく登ると、右手の谷の向こうに素晴らしい風景。 さらに登った所にぽっかりとその谷間が見える場所があった。山の名前は判らない。 道は左に左に巻いていた。対岸の紅葉、と言っても赤はほとんどない。でも素晴らしい。 そして、少しだけ涸沢カールが見えてきた。 赤くなったナナカマドがあったので、それにピントを合わせたが絞り足りず。 後ろを振り返れば、先ほどの谷間。 少しずつ涸沢に近づく。対岸のダケカンバの黄色と白が美しい。 さらに近づく。しかし、涸沢が見えてきたあたりから、斜度がきつくなる。ほぼ直登。 やっと、涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点に到着。もう一息だ。 (上高地 (3)に続きます) #
by otto-N
| 2014-10-15 20:20
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