たかがヤマト、されどヤマト

2018.7.25 - 8.5 北海道旅行 (5)知床五湖   2018.8.16 (記)

2018.7.31
北海道の天気予報を見て旅行を決行したのだが、やはり、台風の影響で天気予報どおりにはいかず、この日は晴れるとしても翌日は曇り~小雨の予報だった。知床では五湖巡りと遊覧船での半島ツアーを計画していた。雨では観光してもしょーがなく、この場合の代替案が出ず、どちらを優先するかでさんざん悩んだ。結局、五湖巡りを優先することとし、前日にガイドツアーを予約した。

8時、宇登呂に向け宿を出る。熊越の滝の駐車場を探すが見落としてしまう。知床峠からの羅臼岳(標高1660m)。山頂の雲がなかなかとれなかった。駐車場にはコヒオドシが飛び回っていたが撮れず。宇登呂へ向かう途中でもポツポツと路上にとまっていた。
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峠を下り知床自然センターに駐車し、フレペの滝を見に行く。歩いて20分ほどの展望台に着くと、眼下に遊覧船。ただ、ここからでは海に注ぐ滝は一部しか見えなかった。
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岬の向こうには知床の山々。それにしても、この日は暑かった。駐車場に戻る前に冷房の効いたセンターで冷をとる。
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ツアーは知床五湖フィールドハウスに11時25分に集合とのこと。少し時間がありオシンコシンの滝を見に行く。滝は豪快で爽快、一帯にしぶきが飛び散りひんやりとする。この写真は午後に再訪したときのもの。記念写真には夕方のほうが太陽の位置がいいようだ。
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知床五湖は、ヒグマ活動期は高架木道で行くことのできる一湖以外、公認のガイドツアーに参加しないと見ることはできない。ツアー時間は約3時間。出発前にヒグマへの対処法のレクチャーを受けた。立ち入り区域へは封を切った食べ物を持って入ってはならないし、水についても、ジュースやスポーツドリンクはNG。ヒグマに匂いで嗅ぎつかれない水とお茶だけが許される。さて、今回のツアーの参加者は我々を入れて10名。日本人5名、イスラエルから3名、アメリカから2名。さすが、世界の自然遺産である。

ガイドのKさんのジョークと英語まじりの説明を受けながら遊歩道を進む。原始林といってもその辺の森と変わりはない。付近には水芭蕉が多く、五胡のヒグマはその根を食べに集まるとのことである。確かに踏み跡もついているし、幹にはヒグマの爪痕。
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イスラエルの方はすべて珍しいようだったけど、生物学的にはあまり撮るものはなかった。
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しかし、個人的にはミヤマカラスアゲハが足元から舞い上がったのには驚いた。あやうく踏むところだった。
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とても元気のないメスだった。メスが吸水しているのは珍しいと思う。飛び立つ気配がないので手を出したら、切り株の上に上がった。ミヤマカラスアゲハ♀、知床風情の1枚。
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他のチョウとしてはクロヒカゲがほんの少々。おかげで風景のスナップ写真に専念できた。まずは五胡。(このコースでは五胡→四湖→三湖→二湖→一湖の順で一回りする)
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四湖が見え始める。
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これは今だけ見られる雪解け水の水溜りとのこと。水面に木々が映り込んでおり、池には見えなかった。
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四湖。左端に特徴的な硫黄岳(1562m)。白い雲が湖面に写り込む。
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三湖?四湖?どっちかわからない。
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枯れ木の空洞の中から上を覗き、森の隙間から青空を覗く。
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三湖。右端に羅臼岳。知床五湖の写真は難しいと思う。ビューポイントからの景色を1枚に切り取ろうとしても、バランスのわるい構図にしかならなかった。そこでパノラマ合成の連発。まあ、いずれにしてもできそこないの絵葉書にしかならないが。
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三湖はここでお終い。
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二湖。五胡の中で一番大きい。(雲の全体がやっと写り込んだ)
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知床五湖の美しさは、湖全体より、ちょっとした隙間から見えるブルーかもしれない。ヒグマが売りのガイド氏の説明を聞きながらシャッターを切る。
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そして、フィナーレの一湖。駐車場から高架木道で20分ほど。雄大ではあるが、この風景だけでは物足りない。
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あまりにも暑いのでビジターセンターで一休みしてから宇登呂の街で遅い昼食。その後、中途半端な時間しかないので、再びオシンコシンの滝へ行き、高いガソリンを10Lだけ入れて、中心街から少し離れた国民宿舎「柱田」に入る。案内された部屋は広くていいのだが、クーラーのない西向きの部屋。部屋のドアと窓を開けて風を通すしかなかった。夕食は、外での海鮮バーベキュー。最高の夕日ではなかったけれど、なかなか気持ちのいい夕食だった。クーラー以外は及第。
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# by otto-N | 2018-08-16 16:50 | Comments(0)