たかがヤマト、されどヤマト

フライイング・バタフライズ 2018  (12)ツマグロキチョウ   2019.2.10 (記)

9月下旬の栃木県・鬼怒川河川敷。チョウの発生が早め早めに巡ったせいか、ミヤマシジミもシルビアシジミもほとんどおらず、ツマグロキチョウの秋型だけが飛び回っていた。
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毎年、発生地が少しずつ異なる。数がいる場所よりも背景の雰囲気で場所を選んだ。空の色を明るいスカイブルーにするとチョウの黄色が強い日差しでとんでしまうので濃いままにしたが、ちょっと強烈だ。藪の中を飛び回るので葉が被ったが、これはこれでいい。
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川は南側なので逆光となる。透けた翅も美しい。
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# by otto-N | 2019-02-10 16:53 | Comments(0)

2019.2.7 北海道・小樽 雪の降る街    2019.2.8 (記)

2019.2.7
所用で札幌へ行く。楽しい所用ならいいけれど、急遽の2泊だった。札幌雪祭りの最中であり、中国では春節。JALもANAも高すぎる席しかなく、AIR DOをあたったところ簡単に取れた。札幌市内のホテルは当然いっぱいで、JRで2駅離れたビジホをなんとか確保。最終日のこの日も午後だけに用があり、ホテルをチェックアウトした後、夏ならどうにでもなるのだが冬ではそうもいかず、それまでどう過ごすか色々悩んだあげく、小樽に行くことにした。

小樽への電車は観光客ばかり、もちろん小樽駅は運河観光の人であふれていた。観光地となった運河には全く興味がなく、繁華街(昔はね!)の裏通りを行く。札幌では雪がちらつく程度だったが、小樽に着いたらかなりの雪が降っていた。(中央に写っている居酒屋はおすすめです)

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しんしんと降る雪はすべてを美しく変える。
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最初の目的地はディープな小樽。花園町。
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夜だといいのだが、残念ながら午前11時。どこの地方都市でもまだこんな場所が残っていると思うけれど、雪に埋もれたこの風情はここだけものだと思う。
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降りしきる雪。
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鴉だけが雪にもめげず飛び回る。
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花園町から公園を抜ける。風はないものの雪が歩道を覆いつくす。新雪は20cmほど。通行人がいないので固まらず、ふわふわの雪が靴に入り込み、中で溶け、足はぐちょぐちょ。公園を抜け妙見川を渡ると緑町にぶつかる。小学校時代を過ごした町だ。
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小学生と言うことは今から60年前のことだが、道だけは昔と変わっていない。ただ、よく遊んだ空き地はなくなり、小路に入り込むと昔の面影が全くなく何が何だかわからなくなった。
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小樽商大まで行こうと思ったが足は冷たすぎるので、この辺で引き返すことにした。雪は多いように思えるが、昔はこんなものではなかった。雪が降ると、玄関の戸が開かなくなくなるので、「砂の女」ではないけれど、とにかく朝から晩まで雪かきに追われた。何しろ、狭い小路では雪を踏み固めた通路のほうが玄関より高いのである。
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地獄坂と呼ばれる小樽商大に向かう坂道。当時は車はほとんどなかったので、鉄製のそり(夏のリヤカー替わり)で遊んだものだった。冬になると馬そりもわずかだが走っていた時代だ。
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街の中心部に戻る。観光客は小樽駅と運河周辺のインスタ映えする場所に集中する。一歩離れると人の気配はない。
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小樽駅に戻ってきた。やっと見つけたラーメン屋に入り暖をとる。
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雪の小樽を1時間半の散歩。新雪の下は氷のようにつるつるの固まった雪、本格的ではない靴底なのでよく滑り(スキーをしている時とさほど変わらない)、一度、両脚が完全に宙に浮いたこともあったがなんと右脚一本で持ちこたえた。ザックにつけてある温度計ではー2からー4℃なのに、ダウンジャケットなので汗ばむくらいの運動量。ジムに行けなかった分を取り戻す。(それにしてもコンデジの4:3のアスペクト比には違和感がある。TV画面は横長のせいだろうか)




# by otto-N | 2019-02-08 16:38 | Comments(0)