たかがヤマト、されどヤマト

2018.11.23 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2018.12.4 (記)

2018.11.23
ヤマトシジミばかり探している間に、ムラサキツバメのシーズンに入ってしまっていた。連休初日だがテニスを休んで出かける。マテバシイの下にある植え込みを探すとすぐにメスが見つかった。
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目的はオスなのだが、日向ぼっこに降りているのはいつものことだがメスばかり。最初は出会うたびに撮っていたが、メスと判るとおざなりになってしまう。近くで飛んでいるときに色でメスと判るが、翅を閉じているときは開くまで判らない。オスはなかなか開かないので、これはオスだろうとじっと待ったあげくメスと判ったときはかなりがっかりする。
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しかし、それは贅沢というもの。翅に欠けもなく傷もないメスはとても美しい。
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オスはほんとうに少ない。午前中の植え込みにはあまり降りて来ないし、見つけても翅を開くこともない。やっと開いてくれても、植え込みではこのような奴さんスタイルで開翅する。頭を下や横に向けると構造色が強く輝くのだが、そんなことはほとんどない。
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ただ、少し高い位置では横向きで開翅することがある。しかし、目より上だと構造色は強く出ないようだ。
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近くには食樹のカシっ類が見当たらないのだが、ムラサキシジミも出没する。
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このオスは強烈なブルーというより、ファインダー越しでも強烈なムラサキ。
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少しアングルを変えて全反射をずらしてみると、繊細なムラサキになった。
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ムラツ、ムラシの出る場所にはウラギンシジミも必ずといっていいほど出現する。なかなかとまらなかったが、白斑がきれいなメスだった。
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12時すぎ、昨年見つけたマテバシイの塒(今年は2つに分かれていた)に続々と戻り始め、植え込みに出て来なくなったのでここを撤収したが、少し離れた南向きのマテバシイの梢でムラツが飛び回っているのを見つけた。撮影可能な2~4mの高さでも開翅する個体もあり、下に降りてくるチャンスを伺った。
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しかし、とまって開いても、かなり上の方ばかり。オスに至ってはこの向きでは茶色にしか写らない。ただただ、マテバシイの葉との組み合わせが美しい。
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高さ2mほどで開翅したが、うーん、これも頭が上だった。
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下草(アジサイ?)で開いたメス。ブルーが風で揺れ、ギラギラと輝いていた。
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集団の数は不明だが、昨年からの塒(1、2コマ目)と今度新しく見つけた3つ目の塒。昼すぎ、マテバシイの樹上を飛び回っているのは、交尾は越冬後と思うので、塒を探していることしか考えられない。それにメスも枝をまさぐるように飛んでいる。1頭を目で追いかけていたらすうーっと吸い込まれていったので、塒とわかった。
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# by otto-N | 2018-12-04 16:17 | Comments(0)