たかがヤマト、されどヤマト

フライイング・バタフライズ 2018  (9)アゲハの求愛    2019.1.30 (記)

アゲハの多い年であった。大型チョウを広角で撮るととても迫力がある。翅が少々壊れていても気にならないほどだ。
a0181059_20171014.jpg



8月の正午過ぎ、夏ミカンの木にメス産卵がのためにやって来る。太陽を入れるために下から仰ぐように連写した。
a0181059_19343154.jpg


カメラの真上に舞い上がった。
a0181059_19402764.jpg



産卵中のメスにオスがしつこく絡む。たまらず逃げるメス。
a0181059_17210894.jpg


しかし、多くの場合、形勢は逆転しオスはメスに追いかけられることになる。
a0181059_17213031.jpg


その時、メスは口吻を伸ばしオスに掴みかからん勢いだ。オスはメスの前をゆっくり飛び、メスを焦らしているふうに見えるが、そんな高級テクニックを使っているとは思われない。交尾したいのはオスなのだ。
a0181059_17233384.jpg


実際、メスは口吻を伸ばすだけではなく、脚を伸ばしてオスをつかもうとしている。オスはそうはさせまいと、その前を距離を測ったかのように飛び続ける。最初は、産卵中のメスがオスに絡まれ産卵を邪魔されたメスが逆襲したのかと思った。しかし、何度もこのようなシーンを見ているうち、オスが何か花の蜜のような匂い物質を出し、花と勘違いしたメスが吸蜜のためにオスにとまろうとしているのでは?と考えている。
a0181059_17300201.jpg


とにかく、アゲハのオスメスの争いは激しい。3コマ目は完全にオスはメスに体当たりされている。(これは別の公園)
a0181059_17373547.jpg

キアゲハでも同じシーンを観察した。最初はオスがメスに絡み、その後はメスが脚と口吻を伸ばし、オスを追飛する形になった。
a0181059_17380536.jpg


10月。この中の1頭がメスかと思うが、4頭が空中で激しくもつれ合うこともあった。
a0181059_20015618.jpg


最初は吸蜜するメスを誘惑し、いたたまれず吸蜜を止めたメスに脚を立てられ追われた後、形勢を逆転し再びメスを追いかけるオス。恋の駆け引きは続く。
a0181059_20025562.jpg




# by otto-N | 2019-01-30 16:13 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2018  (8)アオスジアゲハ    2019.1.27 (記)

都心にはアオスジアゲハが多く、その飛ぶ姿を撮るのが楽しみとなっている。5月中旬、近くにある栴檀の花に集まるが、いささか遠く300ミリ+テレコンでやっとだ。
a0181059_10112804.jpg


8月、求愛飛翔。オスとメスのはばたきが同調するシーンを狙ったが撮れなかった。
a0181059_10123569.jpg


2頭の真下に21ミリを入れて撮った。アオスジアゲハと青空の組み合わせはとても気持ちがいい。
a0181059_10154042.jpg



9月。太陽を入れたが雲があったせいかフレアにならず。
a0181059_10230769.jpg



10月。球場からは六大学野球の試合の応援が響きわたる。門に絡んだヤブガラシにアオスジアゲハが集まっていた。
a0181059_10192960.jpg


時々、メスとオスが絡んだ。チョウの翅の向きに難ありだが、こんな構図もたまにはいい。
a0181059_10223795.jpg





# by otto-N | 2019-01-27 10:06 | Comments(2)