たかがヤマト、されどヤマト

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2018.5.1 東京・高尾山麓 (2)スミナガシ    2018.5.11 (記)

2018.5.1 (続き)
ミツバウツギでオナガアゲハを撮っているとき、アオバセセリがやって来た。例によって日陰ばかりで吸蜜する。もっとも、日向に出て来ても翅の色は出ないので好都合だ。翅の色を明るくするといいのだが、そうすると白い花が完全にとんでしまう。白い花とチョウの色のバランスはいつも難しい。
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完全な日陰だと色が暗すぎる。少し上から光が当たるとブルーがメタリックに輝く。これは、不十分だが少しだけ輝いてくれた。
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林道を進むと足元から飛び立ったタテハがいた。最初は1頭だけだったが、2頭目が出て来た。道端に獣糞があるらしく、その近くから離れない。
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やっと、近くの葉の上にとまってくれた。1頭は少し翅が壊れていた。
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もう1頭は完品。圧倒的なボリューム感だった。
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(クモガタヒョウモンに続きます)




by otto-N | 2018-05-11 16:21 | Comments(0)

2018.4.26 神奈川県・多摩丘陵 (1)アオバセセリ   2018.5.3 (記)

2018.4.26
河川敷でギンイチモンジセセリを撮っている間にアオバセセリが出たらしい。土日はルーティンの所用があるため行けずその後は2日間天気不良。晴れるのを待って出かける。

9時すぎに到着。ヒメウツギは満開だった。先客に尋ねるとまだ出てないとのこと。いつ出るとしれないアオバを待ちながら、ハルジオンにやってくるアオスジアゲハを所在なく撮る。
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ハルジオンは斜面に咲いているので背景が少々うるさくなる。それよりも、チョウの色に合わせると薄いピンクの花が白とびしてしまう。
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ハルジオンに小さなセセリがやって来た。新鮮なコチャバネセセリだったが、あまり長居はしなかった。
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毎年、クロヒカゲが出て来るが今回も飛び回っている。そのクロヒカゲ、なんとクレソンの花に吸蜜した。その20分後にはハコネウツギでも吸蜜。クロヒカゲの吸蜜は初めて見た。
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近くにツツジがあるので黒系アゲハがやってくる。オナガアゲハもいるらしくミヤマカラスアゲハ以外はここではすべて揃っているようだ。しかし、めったにとまらないしとまっても瞬間的。ただただ、目の前を飛んで行くのを茫然と見守ることが多かった。カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、休憩中のジャコウアゲハ。いずれも♂。
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アオバセセリはやって来たのは11時半。珍しく30分もの長い間、場所を変えながら吸蜜していたが、やはり擦れていた。日陰ばかりで吸蜜するので、撮るのがいつものことながら苦しい。暗い画像をチョウに合わせてソフトで明るくすると、花の色が黄緑っぽくなることに気がついた。白い花は微妙だ。
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似たような写真ばかりだった。少しは裏翅がメタリックに輝いて欲しいところ。
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後ろから狙っていたら偶然撮れた。でも、暗すぎた。ISO1600、F4.5、1/2000。
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この後、この♂は近くの葉裏で休憩に入る。以前にも、吸蜜に現れたアオバセセリがこのように休むのを見ている。
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12時すぎ、もう1頭が近くに来たがとまらずに行ってしまう。アオバが途切れたので、ピークの暗い散策路にコジャノメを探す。3頭くらい出ていた。他に、落ち着かないクロヒカゲとクロヒカゲと絡んだダイミョウセセリ。この日の撮影者は5~6人。先客の中に、川崎のMさん、naoggioさん(現場では久しぶり)がおられ、楽しく撮影できました。
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(午後の黒系アゲハに続きます)




by otto-N | 2018-05-03 16:26 | Comments(4)

2017.8.9-10 群馬県・榛名山 (3) レンゲショウマ   2017.8.26 (記)

2017.8.10 (続き)
10時に榛名湖を歩いて半周して来たという妻を蕎麦屋の前で拾い、レンゲショウマを見に行く。湖畔はガスってはいないが、周りの山々にはガスが漂いはじめた。急な場所もあり汗だくで約1時間の登り。薄暗い木立の中にレンゲショウマはひっそりと咲いていた。
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ただ、咲き始めなのか、蕾は多いが咲いている花は少ない。花は1株につき1つだけ咲いていた。
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小さな群落だった。レンゲショウマは幻想的で気品のある花だ。
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この山にはチョウが少なかった。ガスっていたせいもあるが、数頭のクロヒカゲと1頭のホシミスジを見ただけだった。
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山を下り車道に出る。カンカン照りのガードレールの外側を歩き駐車場に引き返す。途中、ゆうすげの道の入り口の看板があったので、うっとおしい車の道から離れる。ジャノメチョウばかりだったが、ウラギンスジヒョウモンも飛んでいる。
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やっと半開翅をことができたが、もう少しだけ前に回り込みたかった。
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ヒョウモンの半開翅を撮るのは意外と難しい。すぐ開いてしまうし、開閉している時に連写するが、ほどよい角度になかなか撮れない。少し下からだと翅が透けてしまう。
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オオウラギンスジヒョウモンは自宅近くの都心でも見られるのに、ウラギンスジヒョウモンは急激に減少しているという。子供時代の北海道ではこれらのヒョウモン類は珍しくもなんともなかったので、今も夢中で撮ることは少ない。ただ、しばらくぶりに撮ってみて、美しい丸型の豹の紋を見直した。
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木陰のベンチを見つけたのでやっとランチにした。そこへ、珍客。
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我々の汗を吸おうと、ザックやズボンや帽子にまとわりついてきた。せわしなく動き、飛び回るので、ピントがなかなか合わない。耳元ではばたく音がブンブンする。飛び去ってもまたやってくる。飛んだところがピンボケで写っていたが、♂らしい。
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近くの葉の上にとまる気配はあったが、結局、地べたに一瞬とまっただけで飛び去ってしまった。
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この時、付近はガスに覆われ始めていた。少し離れたユリの花にダイミョウセセリを見つけた。
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とても新鮮だった。しかし、うまく撮れなかった。ダイミョウセセリはいつも失敗ばかりしている。
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結局、ガスっていたので、榛名山(掃部岳、1449m)に登ることは中止したが、レンゲショウマは少ないものの咲いていたし、小さなセセリは擦れていたものの一応初撮りできたし、2人ともそれなりに満足できたハイキングだった。




by otto-N | 2017-08-26 18:24 | Comments(2)

2017.5.12 東京・高尾山麓(2) アオバセセリ   2017.5.23 (記)

2017.5.12 (続き)
14時30分、日が射しそうもないので帰ることにした。林道の片隅でオナガアゲハが小さな花で吸蜜をしていた。さらに暗い林道をとぼとぼと下る。また、オナガアゲハかと思ったら、カラスアゲハの♀だった。
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15時40分。アオバセセリは曇天でも現れる。1頭目はすぐ飛び去ったが2頭目がすぐやってきた。暗いけれど飛び立ちを狙う。
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一瞬離れて顔をこちらに向けたままホバリング。
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ホバリングの続きとその他。
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ISO1600、絞り優先(F4開放)、シャッタースピードは遅くブレブレだがこけはこれで面白い。
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比較的近くに来た。このくらいだといいのだが、やはり暗いし、すぐファインダーから消える。
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16時10分。最後のミツバウツギ。暗くてもアオバセセリが飛び回っていた。
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珍しくクロアゲハがいた。
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カラスアゲハが上のほうで翅を開く。
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撮ってみると意外と明るい緑。いつまでも影絵のようにアゲハが飛び回る姿は幻想的だった。
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by otto-N | 2017-05-23 16:35 | Comments(0)

2017.5.11 東京・高尾山麓  ミヤマカラスアゲハ   2017.5.19 (記)

2017.5.11
チョウ撮影としては2回目の高尾山の山麓歩き。晴れて暑いせいかウスバシロチョウもなぜか飛んでいなかった。最初のミツバウツギで案山子さんと会い、2つめのミツバウツギではあきる野市のKさんに出会う。アオバセセリは出て来ていないとのこと。少し話をした後、先を急ぐ。とにかく網屋さんが多いのだ。途中の林道にはスミナガシもいなかったし、黒系アゲハの吸水も見られなかった。暑すぎるせいかなぁと思いながら、ウツギをチェックしながら林道を登る。オナガアゲハだけは目につくが、ウツギにとまっても撮りにくいのでほとんどスルー。サカハチチョウも少しくらい待っただけではいい位置にとまってくれない。最初に撮れたのは、日陰のヒメウツギに来たカラスアゲハ♂だった。
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アオバセセリも日陰。撮るには撮ったが露出がとんでもない飛翔設定のまま。真っ黒になってしまった。
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なんとかソフトで修正したが、粒子の粗さが目立つ。日向だと必ずウツギが白とびするので、露出不足のほうがいいかもしれないが、ISO3200ではちょっとキツイ。
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時々ウスバシロチョウが飛んでいるが、むしろツマキチョウのほうが目についた。どれも新鮮。
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いちばんの目的はトラフシジミの卍飛翔の確認。しかしながら、午前中あれだけ晴れていたのに午後になると空が曇り始めてしまった。でも、曇ったのが幸いしたのか、満開のヒメウツギに突然♀のミヤマカラスアゲハが現れた。
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翅を拡げながらどんどん花の中に潜り込んでいったので、真後ろに回ったとたんに飛ばれ、ピンボケの全開画像が残されていた。
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何年かぶりのミヤマカラスアゲハ♀だというのに、全開を撮れなかったことはショックだった。見上げればウツギの花にサカハチチョウ。
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オナガアゲハだけはたくさんいた。しかし、黒いのでピントが合わないし、ウツギの白とのバランスが難しい。
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満開のヒメウツギ。
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全部白バックよりこのほうがいい感じだ。
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ミヤマカラスアゲハの全開を撮り損なってから1時間半、二度目の遭遇。今度は暗い中にぶら下がっていた。
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暗い中だと満天の星が輝かないし、せっかくの赤いクジャク紋もくすんだままだった。最後まで明るい所には出て来なかった。
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そして、この30分後。二度あることは三度ある。しかし、またもや日陰の中だった。
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シャッターを切ながら明るいところへ移動するよう願う。小さく飛び少し明るいところへ移動。
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さらに小飛。今度はもっと明るいがウツギの花が少ない。
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やっと満面のヒメウツギ。小刻みに翅を震わせながら吸蜜していた。遭遇した時間は違ったがは距離にして50mほど。右翅表の中室下の小さな傷から判断して同一個体のようだった。
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トラフシジミは諦め、下山する。薄暗くなってもアオバセセリが吸蜜に訪れていた。しかし、暗すぎる。
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夕刻、暗いミツバウツギの木の中を亡霊のように飛び回るオナガアゲハ。
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by otto-N | 2017-05-19 16:57 | Comments(0)

2017.4.28 神奈川県・多摩丘陵 アオバセセリ   2017.5.8 (記)

2017.4.28
24日、多摩川の河川敷に行く前にヒメウツギの様子を見に立ち寄ったところ、花はまるで咲いておらず、蕾自体が昨年の1/3くらいしかつけていなかった。アオスジアゲハの集まるハルジオンやクレソンもほとんど生えておらず、例年とは雰囲気が違っていた。この日は晴れたので(と言うより翌日からは曇りの予報なので)、4日たち少しはヒメウツギが咲いているだろう、アオバセセリが発生しているならば少ない花に集中するはず、という皮算用で行ってみた。

9時半ころ到着したら、すでに顔なじみの3人が臨戦態勢。あわててカメラを準備するが間に合わず。これで2回目の飛来とのこと。与太話をしながら次を待つ。10時半ころ、3便目がやって来た。花が少ないので、次の花を求めての飛行距離が長い。あっちへ行ったりこっちに戻って来たり、例年にないほどアオバセセリに振り回された。
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まあまあ撮れたのは上の1枚だけ。明るい場所には来ず、ISO1600でも暗くて静止を撮るのが精一杯だった。最後は、ハルジオンで吸蜜し飛び去ってしまった(4コマ目)。背景は満開のヒメウツギのはずだが、今年は背景は緑。ウツギを刈り込んだ形跡はなく、年々、花をつけなくなっているようだ。
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その後、午後2時半にまで粘ったが全く姿を現さず。半袖では寒かったので気温が低かったせいかもしれない。周囲にはツツジが満開のはずだが、まだ5分咲きと言う程度。アゲハ類がやってくるがすぐ飛び去ってばかりいた。撮ることができたのはカラスアゲハの♀。ただ、眼はピンボケ。
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午後、あてどもなく待っていたら足元に飛んで来た小型のチョウ。何かと思ったらトラフシジミ。吸水に来たらしい。ちょっと嬉しい半開翅。100マクロなのでかなりトリミングした。
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待って入る間に撮ったチョウ。スジグロシロチョウ♂、ツマグロヒョウモン♂、ルリシジミ♀、越冬後のクロコノマチョウ。他に見たのは、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ♂、ナガサキアゲハ♂、ジャコウアゲハ♂、ナミアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ルリタテハ、コミスジ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリなどなど。
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このポイントは私の機材では暗すぎる。飛翔を止めるにはISO6400くらい必要だと思う。それに、撮影者も多く(この日もさらに増えた)、狭い場所なので撮影の自由度がかなり小さい。アオバセセリが飛んでくる位置はまるでロシアン・ルーレットだ。今年は花の状態が悪すぎるのでこの日で今年は諦めた。






by otto-N | 2017-05-08 17:22 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (11)アオバセセリ   2017.2.5 (記)

アオバセセリ
ミツバウツギの前でアゲハ類が来るのを待った。しかし、ポツンポツンとしかやって来ず。昼下がり、アオバセセリが顔を出した。
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撮れるのはホバリングした時。でも、真横すぎた。
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静止も撮るのでオートフォーカスのまま。静止が撮れたら、フォーカスをチョウから近くの葉や花に移し、飛びを狙う。しかし、飛び出す方向が予想を外れ、空振りばかりだった。
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時々、2頭が絡み卍になる。あわててフォーカスをマニュアルにして後を追うが、フォーカスどころか、2頭入れるのもままならなかった。
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かなりの接近戦。もう少しシャッタースピードが欲しかった。
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これも、1頭は正面顔。2~3回、こんな絡みがあったのだが、これだけしか撮れなかった。以上、300ミリ。
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by otto-N | 2017-02-05 16:44 | Comments(0)

2016.5.13 東京・高尾山麓(1) アオバセセリ   2016.5.21 (記)

2016.5.13
以前に較べて行く回数が減ったけれど、新緑の林道を訪れる。まず、林道の入り口にあるウスバシロチョウの広場に立ち寄る。しかし、飛んでいたのは1頭だけ。もう発生しているはずなのにどうしていないのだろう。昨年もここにはいなかったので、何かが劇的に変わったに違いない。それにしても、今年は花が早い。ヒメウツギはとっくに散ったらしく、訪花するチョウの姿は全くない。オナガアアゲハだけが、ときおり林道に沿って飛んでくる。サカハチチョウも少ない。こうなれば、林道の吸水ポイントしか望みはない。進む先に、青い網がチラチラしていたので、早く追い越さなければと先を急ぐ。そうでなくても、ハイカーが多いので、吸水中の黒系アゲハは蹴散らされてしまう。なんとか追い越し、いつも集団吸水しているポイントに到着するが、アゲハの姿はなし。さらに進み、やっと1頭のカラスアゲハに出会う。
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林道もこのへんまで登るとウスバシロチョウがいるはずと思っても、いない。やっと1頭を見つけたので、近づこうとしたとたん、足元からスミナガシが飛び立ち、茫然と見送る。ついてない。こうなったら、いつもの場所まで行って戻ってくるだけでいいと思い、カンカン照りの林道を進む。例年だと至るところにヒメウツギが満開に咲いているのだが、今年は全部散っていた。ただ、標高が少し高いのかミツバウツギは残っていた。昼食を摂りながらその前で待っていると、やはり、来た。まずはカラスアゲハ♂。300ミリで飛び回るところを狙うがピンボケばかり。
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カラスアゲハ♀は明るいところに出てきてくれず翅も拡げない。他に、サカハチチョウ、ウスバシロチョウ、オナガアゲハ。本命はミヤマカラスアゲハのメスだったけれど・・・
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クモガタヒョウモンもやって来たが、風で揺らいでいい感じでは撮れなかった。
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いつもはこの木にはほとんど来ないはずのアオバセセリ。近くのヒメウツギが終わっているので、この木に集中したのかもしれない。飛び去っても、次々にやって来る。
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鮮度はあまり良くなさそうだったので、何とか飛ぶ瞬間を撮ろうとするが、ほとんど徒労に終わる。
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ときどき2頭が絡むが、すぐ分離する。が、このときは長かった。ホバリング卍。急いで、300ミリのピントリングを回す。しかし変、ピンを合わせてシャッターを切ってもレンズモーター音がしてシャッターがすぐ切れない。AFからMFに切り替えていなかった。途中で気づいたが後の祭り。
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また絡むことを期待したが、ウツギには吸蜜せず、この木の後ろの大空間を飛び回っているばかり。時刻は午後2時。そうか、テリ張り時間かと諦め、近くをふあふあと飛んでいるウスバシロチョウと遊ぶ。この林道の奥の方には、例年どおりの数がいたので、入り口の広場で飛んでいなかったのは未発生ということではないと思う。マクロではなく、ハイキング用の18-135ミリを持ってきていた。こちらの方が、合焦速度が速い。
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アゲハも来なくなり、コミスジやサカハチを撮りながら帰路につく。途中でオナガアゲハが5頭吸水。これがこの日の最大の群れだった。
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(高尾山山麓(2)に続きます)


   

by otto-N | 2016-05-21 20:02 | Comments(0)

2016.5.2 群馬県・ツツジのヒルトップ アオバセセリ   2016.5.9 (記)

2016.5.2
リタイアしてから、ゴールデンウィーク中は東京から出たことはほとんどなかった。この日の道路交通情報センターの渋滞予想をみると関越道は渋滞なし、天気予報も晴れマーク。ということで、黒系アゲハがツツジに集まると言う場所に行ってみた。快晴ではなかったけれど、東京は日が射していた。しかし、埼玉県に入りさらに北上すると、完全に曇り空。SAに停まって様子をみると、半袖だとまるで寒い。このまま引き返そうと思ったが、これから晴れてくるのかもしれず、予定通り行ってみた。

ヒルトップのツツジは満開。しかし、空が暗く、晴れると遠くまで気持ちいい景色が見えると聞いていたが、麓の街並しか見えず。少し空が明るくなり期待を抱かせることもあったが、ずるずると時間が経過する。寒いので薄手のパーカーを着込んだ。アゲハはまるで飛んで来ず、先客のNさん夫妻と諦めようかと話をしていたら、Sさん(年に一度どこかでお会いする)も登場するが、一向に天気が回復する気配はなし。帰ろうと思い、最後の見廻りをすると、アオバセセリがブンブンと飛び回っていた。アオバセセリは、ウツギの花でしか見たことがなく、テリ張りシーンを見たいものだとは思っていた。飛び回っているばかりと聞いていたアオバセセリは、近くの葉の上に突然とまった。時刻は13時40分。
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その後も、飛び回ってはときどき小休止する。晴れたら、いつもスミナガシがとまっていて、アオバセセリを追い払うのだが、この日はスミナガシがいないので、アオバセセリがとまることができるとのこと。「クモリノヒ スミノイヌマニ テリヲハル」というところか。1頭だけではなく、別個体が来てときどき猛烈な勢いで絡んでいた。飛び戻って、とまる都度に撮影したものを撮った順に並べてみると、冒頭の1枚の個体は、その後は写っておらず、この2コマ目からは、右前翅に少し欠けのある個体しか写っていなかった。
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スミナガシを期待したが、撮れたのはアオバセセリだけ。300ミリでちょうどいい距離から豆粒大でしか写らない距離の全部を、一律の大きさにトリミングして並べた。
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写っているのはどれも同じ個体。ということは、この個体が1頭目の個体を追い出し、制空権を握ったこの日の覇者ということか。
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真後ろから見ると、オレンジ部分が面白い。飛び去ると同じ場所に戻る傾向にはあったが(鳥の糞のついた葉の場所)、必ずしも同じでなく、唐突にとまる感じだった。それと、とまっている時は、常に少しだけ翅を開いていることに気がついた。吸蜜の時は、翅の先端は閉じている。
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飛ぶコースは一定しているように思い(ただの錯覚)、300ミリ、置きピンで連写すると、ボケたオレンジが入ったのでなんとか1枚くらいとさらに連写を続けたが、すべて空打ちに終わる。かろうじて、遠い1枚だけが証拠写真。
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近くに来たダイミョウセセリがとまって翅を開いたきり。とまったのは冒頭のアオバセセリと同じ葉っぱ。一番、暖かい位置なのか。超新鮮だが、斑紋以外は真っ黒にしか撮れなかった。
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少し明るくなった時、黒系アゲハがやってきたが、明るくなったのは一瞬だけ。一段と空が暗くなり、15時30分、諦めて撤収。ご一緒したみなさん、残念でしたが、こんな日もありますね。個人的には、テリ張り環境とアオバのテリ張りを見ることができたので、そこそこ満足しました。
   

by otto-N | 2016-05-09 20:08 | Comments(0)

2016.4.26 神奈川県・多摩丘陵 アオバセセリ   2016.5.5 (記)

2016.4.26
前日、アオバセセリはついに出て来てくれなかったけれど、この日も晴れ。今年はヒメウツギの花が例年より少ないが、満開。気温も高くなりそうということで、リベンジに行く。

前日と同じくらいの9時半ころに着いたが、すでに先客がお三方(知り合い)が待機中。もう5回も出てきたと言う。もう出て来ないかと思ったら、すぐにやって来た。すぐに、全く離れた場所に飛んでいったが、ヒメウツギの花が揺れるのですぐ見つかった。
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アオバセセリは撮りにくい。すぐ花の中に潜ってしまうので、顔を出した瞬間しか撮れない。ピントを合わせるのやっとだ。
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6回目はあっけなく終わったけれど、10時を少し過ぎたころやって来た7回目はすごかった。何しろ、一度に3頭も出てきたのだ。どれを撮ったらいいのか迷うほどだった。
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と言っても、自由に動き回れる場所ではないし、木陰で、とても暗いので、ISO1600。光具合のいい所でしか撮れない。この場所は、歩道の下。一度下りたら、すぐには上に登れない蛸壺同様の場所だったが、目の前に来てくれた。少し吸蜜しては隣の花に次々と飛び移る。ただ、光が明るい左側からしか撮れない。それよりも、100ミリマクロに1.4倍のテレコンをつけていたので、大写しすぎ。狭い場所なので、後ろに下がれなかった。
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アオバセセリはほとんどぶら下がって吸蜜する。一度は上から吸蜜しているシーンがあったが、横からは撮れなかった。逆光だと背景の緑色がきれいでも、チョウは真っ暗。飛翔を撮るにはISO6400くらい必要なので、始めから諦めていた。3コマ目は1/800秒。2頭が絡んだシーンが2回もあったのだが、手も足も出ず。
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結局、似たような写真ばかりで終わったけれど、日陰の、今が旬のヒメウツギ、とてもきれいだ。
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この後は、夕方まで粘ってもさっぱりだった。なにも「気まぐれ」でやって来るわけではなく、必然性があるはずだが、出て来る条件が判らない。待ちながら撮ったチョウ。クロヒカゲは翅の付け根の毛が青く輝き、コミスジは胸部分が虹色に光る。(どちらも大写しにしないとわかりませんが)
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ヒメウツギのスジグロシロチョウ。
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尾根道にはコジャノメが出ていたけど、まだ少なかった。コチャバネセセリも新鮮。前日のクロコノマも姿を現した。
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ハルジオンのアオスジアゲハ。真珠の輝きの向こうにハルジオンが透けて見えた。
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この日は、顔見知り4人だけの撮影、待ちながらの与太話も楽しかったです。色々ありがとうございました。
   

   

by otto-N | 2016-05-05 20:18 | Comments(0)