たかがヤマト、されどヤマト

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2018.8.29 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2018.9.4 (記)

2018.8.29
曇り空。少し気温が下がるとヤマトシジミは不活発。黒いメスはしっとり撮れるし、オスでさえ翅を開く。産卵行動中のメスはすぐに見つかった。
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位置を変えて横から。エッジまで撮るために何度もシャッターを切る。
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オスはこんなに綺麗な個体が揃っているとは意外だった。まだ夏姿の4個体、新撰組のダンダラ袖模様が少しずつ違う。
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驚いたのは、秋めいたオスがいたことだった。斑紋がわずかに違っており別個体と思う。しかし、この姿になるのは例年9月末。涼しい所で蛹化していたのかもしれない。
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ヤマトシジミはいつも損をしている。こんなに綺麗なのに、背景の抜けたところではあまり翅を開かず撮っても見栄えがしない。クロツやシルビアの撮影では邪魔者扱い。他のチョウがいなくなるこんな閑な時くらいしか相手にしてもらえない。
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普通種中の普通種。しかし、夏をすぎると個体のバリエーションは豊富だ。少し暑いととまらないし、翅も開かない。とまってもろくな場所にはとまらない。すぐに飛び古し、オスもメスも翅はボロボロ。数が多い場所では他の個体の干渉で落ち着きがなく、それなりに撮りにくいチョウだと思う。また、掲載するために画像を圧縮すると、色合いががさがさになってしまうのがやりきれない。
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イチモンジセセリもこんな曇りの日は不活発。それでもテリ張りなのか近づくヤマトを追いかけていた。
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またメスを見つけたが、こちらは全然翅を開いてくれなかった。そのうち、空は真っ暗。30分待ったが諦めた。
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2018.8.31
朝から晴れて暑い。目的はツマグロヒョウモンだったがろくなものが撮れず、アゲハチョウは数が多かったがモチベーションが上がらず。ちょっとよかったのが木陰で翅を開いたこのヤマトシジミ。少し傷があるが、艶やかな黒だった。
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2018.9.3
曇り時々雨。飛翔撮影には暗すぎるがどのくらい写るかのチェック。背景の緑はしっとり撮れるが、チョウはやはり厳しい。(1/3200、F3.2開放、ISOオートで結果的に400)
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2018.9.4
台風21号。朝起きた時は大雨だったが、9時ころ、いったん止むと急に明るくなった。不思議な景色。
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近くのヤマトシジミを見に行くが風が強く、すぐ雨が降りだした。1/4000、F3.5、ISO1600。
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by otto-N | 2018-09-04 16:05 | Comments(0)

2018.8.28 東京・恵比寿 イチモンジセセリ   2018.9.2 (記)

2018.8.28
朝から曇り空。ロブション横を通ったらイチモンジセセリがたくさん来ていた。曇っていので吸蜜に集まったというより、傷んだ個体は少ないことから新たに飛来したと考えるほうがいいかもしれない。例によって建物の壁を背景に飛翔を撮影する。
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時おり薄日が射し先日よりは条件がいいのにもかかわらず、いまひとつピントが来ない。ピントが来たものに限って構図が悪い。
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セセリは目が大きいので表情があるように思えてくる。吸蜜を邪魔されたのでいつも恨めし気ですが・・・
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実は、建物前の大理石の床を補修工事中で、数名の職人さんが写り込むので、それを避けるため上向きで撮影せざるをえなかった。上の写真で赤く写っているのは工事用のコーン。チョウがこちら向きのせっかくのジャスピンも左が無粋すぎるのでボツ。しかたがなく縦に大きく切り取って3枚組にしつらえた。イチモンジセセリは1/5000でも止まるんですという忘備録(この時の絞りはF4.5、ISOはオートで640)。
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by otto-N | 2018-09-02 16:50 | Comments(0)

2018.8.11-21 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2018.8.25(記)

2018.8.11
暑い日が続く。夕食後、外を見たら雲がピンクに染まっていた。空をできるだけ大きく撮る。
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2018.8.13
久しぶりにSビール本社前に行くが、花壇の花が今年は淋しい。木陰のミソハギ?にイチモンジセセリがいたが、満足に撮れなかった。
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2018.8.17
晴れているが気温が低い。久しぶりに自然教育園に行く。黒系アゲハを期待したのだが、クサギの花はすでに終わっていた。チョウがあまりにも飛んでないので、ザックからカメラを出す気もなくいつもの場所を歩いていたら、目の前でアオスジアゲハが突然の開翅。いそいで、カメラを取り出し21ミリで撮影する。アオスジアゲハを広角でほとんど撮ったことがない。
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後でよく見たら、少し変。後翅の下から2つ目の斑紋が薄い。擦れて薄いわけではなさそうだった。長い間このままだったが、少し飛んで葉陰でとまったのも撮ってあったので、裏翅を見ると、やはりその部分が薄かった。他に見たアゲハはナガサキとクロが1頭ずつ。黒系アゲハはこれからかもしれないがなんとも数が少ない。
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2018.8.19
青空に白い雲。21ミリで2枚の合成。何のことはない、1台は21ミリをつけっぱなしだけのこと。合成すると右と左ではビルの垂直方向がそれぞれ違ってしまうが、主体は空なので、まあいいか。
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2018.8.20
曇っていたのでヤマトシジミの開翅を撮りに裏の公園に行く。きれいそうなオスを目で追っていると開いてくれた。
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ヤマトが少ない場所だが、時々、オス同志が絡み、どっちがどっちだかわからなくなる。今度は後翅の縁毛にピンがきたのだが、前翅の縁毛がボケてしまった。前翅と後翅の両方の縁毛までピンを合わせるのは難しい。
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実は、オスよりも真っ黒いメスを撮りたかった。しかし、きれいな個体は見つからなかった。この小さな公園は時々草刈りされるので、カタバミが群落となるまで育つことはないし、刈った草はどこかに運び去られるので(たぶん卵や幼虫ごと)、数がなかなか増えない。
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ここを切り上げ、ロブション横の移動花壇に行くとイチモンジセセリが集まっていた。石造の建物は曇り空とはいえ、ちょうど逆光になるのでLEDライトをとりに自宅にいったん戻る。LEDは目がつぶれるかと思うほど眩しいくらい明るいのだが、実際に効果があるかは疑問。やはり、飛翔写真は晴れていないとくっきりとは写らない。2コマ目は狙い通りだっただけに翅が壊れているのが残念だった。
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イチモンジセセリはほとんど擦れていたが、中にはきれいな個体も混じっていた。斑紋が透けるアングルを探しマクロで撮っておく。
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2018.8.21
朝から晴れ。ロブション横の花壇のイチモンジセセリが消えてしまった。晴れたらダメなのか、集団でどこかへ移動したのか、とにかくゼロ。その代わりにいたのが、ツマグロヒョウモン♂。やっと1枚だけ撮れた。
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Sビール本社前に少し移動。暑い中、1時間以上頑張ったのだが、撮れたのはこの1枚だけ。とにかく、チョウがいない。
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by otto-N | 2018-08-25 17:14 | Comments(0)

2017.9.27 東京・中目黒 チャバネセセリ   2017.10.6 (記)

2017.9.27
前日の虹色ベニシジミを探しに行くと、同じ花壇のケイトウの真っ赤な花にベニシジミがいた。この時は曇っており、LEDを照てやっと翅を開かせた。しかし、虹色には輝いておらず、前翅の紋が少し違っていた。ただ、虹色の片鱗はあった(1コマ目が前日撮影した虹色ベニ)。その後、千日紅に2頭が吸蜜していたが、1頭は先ほどと同じ個体。どうやら、虹色は新鮮個体にだけ見られるようだ。
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日が射してきたのでセセリを撮る。背景がボケてくれると飛翔感が出るようだ。
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しかし、背景がカラフルだとやはりセセリは目立たなくなってしまう。
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さてセセリはどこにいるでしょう。2、3コマ目は連続するシーン。
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上の2と3コマ目の間の1コマを拡大。セセリは吸蜜するときホバリングするので、正面顔も写ることがある。
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by otto-N | 2017-10-06 16:42 | Comments(0)

2017.9.20 東京・恵比寿 ミドリヒョウモン   2017.9.26 (記)

2017.9.20
曇り空。最初にヤマトシジミを見に行くとピカピカの夏姿の♂。これで最後かもしれないと大事に撮る。
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LEDライトを点けての飛翔撮影。背景が暗いけれど闇夜のカラスまでにはならず、これまでのものより効果がありそう。
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サッポロビール本社前。アオスジアゲハに混じりアゲハチョウ。撮り飽きたきらいはあるけれど、こうピカピカだと撮らずにはいられない。
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そこへ突然ミドリヒョウモン。さっそく、臨戦態勢。ブッドレアが好みのようで、なかなか上には出て来ない。
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そのうち、バーベナにも吸蜜し始めたが、花壇の中に入るわけにはいかずあまり近づけない。
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頭が下が一番好きな構図。ピンクが少し煩いが、なかなか抜けたところにはとまらなかった。
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一番近かったが、下の花は枯れており、そこを外して撮るが構図的にきつかった。
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目の高さではヒョウモンは翅が中途半端に透けて撮りにくい。色の厚みが出ないのだ。ここから1kmほどの自然教育園では、ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモンは夏の始まりに現れ、一度姿を消してから、この時期に再出現する。ミドリヒョウモンに至っては産卵シーンも見たことがあり、幼虫は都心で越冬するのだろうか。成虫は都心で夏眠するとは思われず、夏場は郊外の山に飛び秋に戻って来るのだろうと思うけれど、明らかにはなっていないようだ。
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ミドリヒョウモンが行ってしまった後は、イチモンジセセリと遊ぶ。
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21ミリで飛翔を撮る。ISOオート、F3.5で1/4000。焦点距離約25cm。ピントが合わねばLEDの効果もわからない。2コマ目ときたら、後翅の縁は合っているのに頭には合っていない。この絞りだと、±1cmはちょっとキツイのかもしれない。
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さきほどから近くを飛んでいた色が褪せスレスレのアゲハチョウ♀。寄って撮ったら夏の終わりの雰囲気が出た。
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by otto-N | 2017-09-26 16:32 | Comments(0)

2017.9.13 東京・恵比寿 イチモンジセセリ   2017.9.23 (記)

2017.9.13
9月中途半端な季節。こういう時は近くに限る。少しだけ咲いている彼岸花にはクロアゲハが来たが一瞬だった。教育園にはモンキアゲハが異常に多かったようだが、約1km離れただけのこちらにはほとんどやって来ない。新顔はウラナミシジミだけ。
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2017.9.14
たくさん出ているイチモンジセセリと遊ぼうかと、ガーデンプレースのサッポロビール前に出かける。センター広場の特設花壇には、今年は花が違うせいか、チョウは全く集まっていない。
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この日は新しいLEDライトの試験。主に日陰と逆光のイチモンジセセリを撮った。以前に使っていたものよりも少し明るい。上は日陰で撮った画像。花と顔がほんのりと明るい。下は逆光。さすがに全体は明るくならないが、縁毛が透け、かつ、顔の周りの微細な毛が表現できたようだ。
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これも逆光。なかなかよく撮れた。
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セセリファンには申し訳ないけれど、ギンイチ以外、セセリの静止を撮ってかわいいと思ったことはあまりなかった。ただ今回、イチモンジセセリを色々撮ってみて、大きな目の周囲にアイラインのように白い縁取りがあるのに気がついた。これが写っているのといないのでは印象が大きく違う。以下、縁取りがうまく写っていたもの。目元パッチリだと、とたんにかわいくなる。
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日陰で半逆光のイチモンジセセリ。本来キツイ色のバーベナの花だが、柔らかい色になった。
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ここでは珍しいベニシジミ。すでに秋の姿だった。大写しすぎたが、草の間にレンズをこじ入れたので仕方がない。
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一度花から出てきたが、すぐ花の間に潜り込んでしまった。開翅を撮りたかったのに残念。
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2017.9.15
この日は飛翔撮影に励んだのだが、結果は以下の2枚だけ。やはり日陰だと明るくは撮れない。
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翅の肩に光が当たったのは良かったが構図的にどうしょうもなく、縦にトリミングした。
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飛翔撮影はうまくいかないので嫌気をさし静止撮影に逃げこむ。
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背景を黄色に重ねるとド派手になってしまったが、鞭のように長いストローをしなやかに繰り出す姿はセセリの魅力だろう。
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これはチャバネセセリ。黄色一色(たぶんオミナエシ)の背景もいい感じだ。
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ハギの植栽が近くにあり、♀がときどきやって来て産卵していた。産卵直後の卵は緑色のようだ。
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by otto-N | 2017-09-23 16:18 | Comments(2)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (5) 三俣蓮華岳巻道   2017.9.15 (記)

2017.8.29
前日の夕食はやはり和鹿のシチューだった。肉そのものはどうということがないのだが、使っている香辛料が苦手でご飯にかけ何とか食べた。全く食べることのできない人もいるようだ。カレーにしてくれると全く問題がないけれど、山小屋食はカレーが多いと聞く。カレーでは他と差別化ができないのでシチューなんだろうね。ここは要所にある人気の山小屋だけにもう少しなんとかしてほしいところ。さて、この日の天気は何と小雨。外に出てみると気温はそれほど低くはない。
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山小屋は霧の中に浮かぶ。
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長い行列のできる朝食とトイレを避け、少し遅めの6時20分に出発。もう無事に下山するのみ。初めての雨支度。幸いガスが濃いだけで風も雨も強くはない。晴れていれば三俣蓮華岳から双六岳を経て新穂高温泉に抜ける予定だったが、三俣蓮華岳の登り口へ来たところ、雨に濡れたイワツメクサがあったので、ザックからカメラを取り出す。
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小雨だったので、カメラはパーカーの中に入れそのまま登山道を下る。風は弱いので助かった。
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雨の中のチングルマ。
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濡れそぼった花。
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しかし、この巻道は最初だけ下りで結構きつい登りもあった。雨装束の中は汗でびっしょり。さすがに、ガスで何も見えず風景は撮る気さえ起きない。これは、そろそろ巻道も終わりかなという地点。
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8時30分、双六岳の登り口との合流点に到着。しかし、ここは雨が降っていなかった。ちょうど上から下りてきた男性の話では、山頂は何も見えず横からの風も強かったとのこと。足元に咲いていたトウヤクリンドウ。ここから少し下ると双六小屋。
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急坂を下ると双六小屋が見え始めた。正面に見える登りが槍ヶ岳へと続いている。8時45分、小屋に到着。鷲羽岳のほうは少しだけガスが上がっていた。
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広場の隅の風の弱い場所におびただしい数のイチモンジセセリが飛び回っていた。やっと花にとまったので撮る。ここは標高2550m。こんな所になぜ集まっているのだろうか。
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早めの昼食をとり、ゆっくり休む。9時40分、小屋を出発。行く先の空は明るい。
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花を撮りながらの下山。と言っても尾根道を下ったり登ったり。尾根道の左側は絶壁。その谷の向こうには槍ヶ岳があるのだが、ガスで全く見えなかった。
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途中、後ろを振り返ると双六岳は青空。
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尾根道の左は相変わらずガスの中。右側だけが少し明るい。昨年は見なかったベニヒカゲが飛んでいた。尾根道近くのハイマツは背が高いためか、クロマメノキは見当たらなかった。
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イタドリの小さな花。
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弓折乗越まで来ても谷の向こうは曇ったまま。11時50分、鏡平に到着。鏡池でガスが上がるのを待つものの状況は変わらず。
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(北アルプス・裏銀座(6)に続きます)



by otto-N | 2017-09-15 18:16 | Comments(0)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (4) 鷲羽岳   2017.9.14 (記)

2017.8.28 (続き)
今年から改装された水晶小屋のベンチで昼食をとっている間にますますガスが濃くなってきた。覚悟して鷲羽岳(標高2924m)に向かう。小屋直下にイワオウギの群生地。標高が高すぎるのでA様は棲息できないだろうが、右下(西側)から吹き上げてくる風とガスの中を下る。すぐ平らになり一息ついたが、ガスで周りがよく見えないままワリモ北分岐に着く。ここからは登り。幸い登山路の風は弱く、ときおりガスが切れ緑の谷が見えるのでザックからカメラを取り出す。
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水晶岳に登る途中から見えたように、この尾根沿いのワリモ岳のジグザグ道は結構な急斜面だった。途中、尾根に吹く風の中を飛ぶセセリが目についた。何頭もである。イチモンジセセリとは思うが、時々斜面にとまるので撮ろうとするが、足元はガレ場。やっと1枚だけ撮ることができ(でも、ピンボケや)。風で吹き上げられたにしても、どうしてこんな所に集まっているのだろう。
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ワリモ岳の山頂でのルート取りが不安だったがあっさり通過した。晴れていたら素晴らしいに違いないが、相変わらずのガス。それでも、左側(東側)はガスが切れることが多くなった。いったん下り、鷲羽岳へ登り返す。
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もうすぐ山頂。青空が見えるようになった。左の出っ張りはワリモ岳。
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12時50分、鷲羽岳山頂。目的地の三俣山荘へはここを下るだけだったので、しばらくこの山頂に留まることにした。少しずつガスが上がっていく。眼下に鷲羽池と硫黄尾根。
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2つをまとめるとこんな感じ。この右上に槍ヶ岳が現れるはずなのだが・・・
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先ほどからイワヒバリが1羽。
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北側はすっかり晴れ上がった。野口五郎岳→水晶岳→ワリモ岳と、ここまでやって来た足取りがよく見える。感慨無量というところ。
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しかし、肝心の槍ヶ岳は全く姿を現さない。
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明日、向かう予定の三俣蓮華岳(2841m)も双六岳(2860m)の山頂は雲に覆われたままだった。14時、さて、諦めて下ることにしようか。
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右は黒部源流の谷。昨年はこの谷の底から上を見上げていた。この谷底から三俣山荘への登りは苦しかった。
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鷲羽岳を下りきった所に赤い屋根の三俣山荘があり、そこから上に三俣蓮華岳への登山路が一直線に伸びている。
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上を振り返る。ザレザレの登山路。滑落と落石に注意。登るのも急で大変そうだ。(こちらからは登りたくない)
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祖父岳の雪庇の名残り。
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下りきった所に咲いていた花。
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そこから見上げる鷲羽岳。なかなかいい形だ。
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15時、三俣山荘到着。やはり槍は見えず、左には大天井岳だけが見えた。この稜線が表銀座らしい。受付を済ましすぐビール。(予約し早めに着くと、いい場所を確保できる)
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夕食後、漂う雲の隙間から鉾先だけを覗かせた。
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やはり、空は焼けなかった。三俣蓮華岳の山裾に一瞬だけの赤。
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(北アルプス・裏銀座(5)に続きます)



by otto-N | 2017-09-14 16:05 | Comments(0)

2017.8.22 東京・恵比寿 ツマグロヒョウモン   2017.9.4 (記)

2017.8.22
300ミリを持って近所を散歩。本命はヤマトシジミの黒い♀だが、擦れた個体しか見つからなかった。そもそも数が少ないのだが、とまった♂を見るととても新鮮だった。
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まだ気温が低いせいか、それほど活発には飛び回らず近くのカタバミで吸蜜した。もっと沢山咲いている場所があるというに寄りつかなかった。右のコマのほうが少しだけれど花も見え、ヤマトらしいアングルと思う。
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このセセリが出てくるともう夏の終わり。
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赤煉瓦色のサッポロビール本社の庭に移動すると、弱々しく吸蜜するアゲハチョウが2頭。中央の芝生の周りに植えられたこの花の名前がやっとわかった。中南米原産の多年草、バーベナ・ボナリエンシス(Verbena bonariensis)。
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最近はカメラを向けることのなくなったツマグロヒョウモンだが、こうして撮ると♀の前翅の白紋が透けて美しい。動くたびに何ショットも撮ってしまった。
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黄色い花に飛び移る。南国出身らしくちょっと毒々しい。
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真横からも一発。
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イチモンジセセリも混じっているが、花壇なので撮影できる位置は限られる。
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別の花壇のチャバネセセリ。セセリは目より鮮度が一番のようだ。
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by otto-N | 2017-09-04 16:28 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (19)イチモンジセセリ   2017.2.22 (記)

イチモンジセセリ
毎年、8月下旬になると、イチモンジセセリが急に増えだす。恵比寿ガーデンプレースの広場の臨時の花壇にもたくさん集まっていた。
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こちらの様子を見ながら飛んでいる錯覚を受ける。追い立てたのでちょっと不満顔のようだ。
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シャトーレストラン側。この外壁は、逆光側から柔らかく撮るといい雰囲気になる。こんにちは。
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花壇のエッジでの踊る。白い石畳がぼける。
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通路のトンネルを抜けると、日常的な空間。こちらは逆光側。
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順光側。いずれも、掲載したときよりいい感じになった。
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by otto-N | 2017-02-22 16:11 | Comments(0)