たかがヤマト、されどヤマト

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2018.5.25 神奈川・雑木林の朝 オオミドリシジミ   2018.6.7 (記)

2018.6.25
朝早く起きて、オオミドリシジミを撮りに行く。しかし、前日の天気予報にもかかわらず、現地についても薄い雲が拡がったままだった。オオミドリは林床の日のスポットで翅を拡げるのだが、これでは全く期待できない。7時15分、まだ暗い中、1頭が飛んできたが後が続かない。少し明るくなったので、スポットが当たる場所を探すがそれらしき場所は1か所だけ。しかし、時間が経つとそこも暗くなり、日が当たる目ぼしい場所はなくなってしまった。8時30分をすぎて薄雲が消えたのか、やっと雑木林も明るくなる。と同時にオオミドリが2頭、卍飛翔を始めた。そして、とまった場所は頭上遥か上。
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林床には日の当たるスポットがないので、スクランブル発進してはこの高い場所に戻ってくるだけだった。9時を過ぎた頃、杉の木の真下にも日が当たるようになったが、目より上の藪の中。こうなっては証拠写真を撮るしかなかった。
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雑木林の暗い下草にウラナミアカシジミ。
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その後は場所を移動する。花の散ったイボタには期待をしていなかったが、近くにウラゴマダラシジミの♀。辛抱強く待ったが、翅はついに開かずに終わる。
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by otto-N | 2018-06-07 16:43 | Comments(0)

2018.5.18 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2018.5.29 (記)

2018.5.18
少し薄曇りなので、風も弱いだろうと3日連続のウラゴマダラシジミ。藪の中のイボタではなく、明るい所のイボタで飛翔を撮るつもりではあったけれど、狂ったように飛ぶ♂にまるで歯が立たず、比較的おとなしく飛ぶいつもの場所での撮影となった。レンズは15ミリ。
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ペンタックスK-3のモニターは小さくとても暗い。暗い所で老眼鏡をかけないと撮れているのか撮れていないのかもよくわからない。モニター確認する暇があったらシャッターを切り続けるべしと連写した結果、思った以上にピントがきていた。
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すべてノートリで掲載したが、LEDは画面の周辺では暗くなるのでトリミングしたほうが良さそうだ。もっともチョウが真ん中にきていたらの話。ほとんどFの法則。
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上から被せ気味にして撮ると四翅が写る確率が高くなる。背景が地面の時は避けているが、満開のイボタ、心配はない。
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ただ、4コマのセットにすると画素数が大きすぎ、エキサイトブログの制限(=1画像500KB)内に収めるためいつもより画像サイズを縮小せざるをえなかった。
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日向のイボタは旬を過ぎ散り気味だが、日陰のイボタはまだまだ健在。ただ、ウラゴの♂はよく見るとくたびれているものが多い。
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飛んでいる時にもそれとなくわかる黒っぽい♂。上から被せて撮った。
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前開ではなく、小開の時はかわいい。
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翅の開き方が左右非対称のほうが飛翔感が出る。
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日陰の木の幹にキマダラヒカゲがまとわりついていた。残念ながら後翅に欠けあり。
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もう1つのお目当ては今年はまだ撮っていないウラゴの開翅。少し曇った日は夕方に翅を開く確率が高い。茂みに隠れていた羽化直の♀。♂が近くに来たら追い払って翅を開くのを待っていた。開き始めたので身構えたが、飛ぶ前の小開翅だった。飛び出すとその後を♂が追っていた。
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開きそうなとまり方をしていたのでチェックしていたら、すぐに開いてくれた。裏翅は少し擦れていても、表翅はとても奇麗だった。
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白っぽいので♀かと思ったが♂。時刻は16時40分。この日のラストショット。
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by otto-N | 2018-05-29 16:22 | Comments(0)

2018.5.17 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2018.5.27 (記)

2018.5.17
この日もウラゴマダラシジミを撮りに行く。翅もまだ乾ききっていない羽化直とおぼしき♀が葉陰にとまっていた。地面すれすれの位置で撮りにくかった。
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♂に見つかり難い場所と思ったが、すぐに♂に見つかってしまい奥の方に逃げ込んだ。ここならしばらく大丈夫と他の場所に行き戻ってきたら、すでに交尾が成立していた。交尾はさせたくなかったのだがしかたがない。♂は必死だ。撮影しようと前の葉を取り除いている時に飛び出し、明るい所にとまってしまった。
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こんな場所では他の♂に見つかりやすい。次々と他の♂がやってきては介入する。結局、昨年の乱痴気騒ぎにはならずに終わった。
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前日の飛翔は21ミリで撮っていたが、藪の中のイボタの前では置きピン30cmまで近づくことができていた。21ミリではなく15ミリだともっと背景が広く入るはずと考え15ミリで飛翔を撮ることにした。ただ、このレンズはF4。21ミリのF3.2より少し暗い。もう1つ、距離リングが緩すぎて知らない間に動いてしまうことが問題であった。もっとも、距離感覚はアバウトなのでピントが来た中から選べばよいだけの話であるのだが、少し遠いだけで、次の1コマ目や3コマ目のようにチョウが小さく写ってしまう。(トリミングはあまりしたくない)
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背景の抜けたところにあったアワフキムシの泡。横から撮りやすいが、頻繁には来なかった。
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この日も風が強く、オープンな場所での撮影はできなかった。風当たりの少ない道路沿いの所ではチョウが少なくあまり撮れなかった。
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結局、撮れる場所は藪の中。虫避けスプレーは効かず、蚊に刺されムヒを塗り込みながらの撮影だった。刺されてから20分以内にムヒを塗ると翌日痒みは残らない。
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ちょっとピンが甘いが、きれいに撮れた。
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ピンは来た。しかし、飛翔感がいまひとつ。また背景の花が少ない。
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ウラゴらしい色に撮れた。花の感じもいい。
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この日のベスト。飛翔感がいい。
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キタテハが時々飛んで来ていた。翅を開いたので撮っていたら、別個体がやってきて隣で翅を拡げた。前からいた個体は飛び出してしまい、後から来た個体はその後ろを追った。最初の個体は♀?、後から来た個体は♂?。よくわからない。
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by otto-N | 2018-05-26 21:06 | Comments(2)

2018.5.16 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2018.5.24 (記)

2018.5.16
今年はゼフィルスの発生が早い。イボタも満開でウラゴマダラシジミも既に発生しているという。13時過ぎに現地到着。イボタの近くでは何頭か飛び回っており、21ミリで飛翔を狙う。ただ、風が強く、イボタの茂みの外ではなく、風の当たらない藪の中での撮影を余儀なくされた。ウラゴも風の弱い場所に集まっているようだった。ちょうどいい具合に、藪の中に日が当たる低木のイボタがあったので、その前に陣取り、次々とやって来る♂を撮影した。
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このイボタに日は当たるが半分は日陰。時々日も翳った。LEDライトを補助光にしたが、ISOオートで、絞りはF3.2(開放)~3.5、シャッター速度は1/4000を余儀なくされた。
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LEDライトの光の届く距離は30~40cmほど。それほど遠くまで届かないが、それでも完全な木陰では威力を発揮する。といっても、ほんのちょっと明るくなる程度。
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明るい中央にチョウが来たときは意外と明るく写る。
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上の次のコマ。チョウは左にそれてしまった。中央の花と葉だけがとても明るい。
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ここには後翅の黒い個体も混在している。ただ、黒い♀はまだ見たことがない。
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個人的には普通の黒くないほうが好みである。
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♂は泡吹き虫の泡を♀と間違え近寄ってくる。その傍で待つほうが確率高く撮影できるが、ちょっと淋しい背景になってしまう。
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♀も発生していた。♀はふらふらと飛んで来て翅を休める。しかし、こんな茂みの表に出て来るとすぐ♂に見つかり追われてしまう。開翅するのを待っていても♂に邪魔されてしまう。
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この日の交尾体。♂は♀探しで必死だ。新たな♂が介入するので大変な騒ぎになることもある。そんな騒ぎは昨年に観察しているので、このカップルはnaoggioさんに任せ、その数m奥でせっせと連写に励んでいました。
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by otto-N | 2018-05-24 16:42 | Comments(0)

2014.5.24 神奈川・まだ半開のイボタ ウラゴマダラシジミ(3)   2017.6.6 (記)

2014.6.24  ウラゴマダラシジミの交尾

午後2時53分、ウラゴマダラシジミが交尾していた。
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そのすぐ近く、少し遠いがウラゴの集団。どうやら、交尾カップルに♂が集まっているようだ。
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交尾カップルがどこにいるのかわからないほど♂が次々と集まり取り囲む。強引に横から突き出すものあり、掴み掛るものあり、飛び去ってもまた集まる。いやはや種の保存競争は厳しい。距離が遠いが100ミリ+テレコンで連写した。以下、トリミングした9ショットを1組にして掲載。似たような画像ばかりが延々とつづくので飛ばして見て下さい。右下の数字は画像番号です。並べるときに順番がわからなくなるので付けました。(画像はいつものようにクリックすると大きくなります)


#1
最初は交尾体を含め計6頭の大騒ぎ。交尾カップルはどこにいるかさえわからない。
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#2
何かのきっかけで一斉に飛び立ち、カップルだけが残される。
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#3
それもつかの間、再び、次々と忍び寄る♂。
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#4
ついに8頭。よく見ると黒化型も混じっている。
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#5
撮るほうもあっけにとられ、ただシャッターを押すだけだった。
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#6
1枚の葉の上に載るチョウの数は、ムラサキツバメの越冬集団並み。
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#7
頭を突っ込み、あるいは腹部を曲げ、カップルに介入しようとする。
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#8
諦めたのか次第に数が減り、一瞬、葉の上に誰もいなくなった。と、思ったその後、葉の上に這い上がった交尾カップル。♂どもに蹴落とされたらしい。
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やれやれ、やっと2匹きりになった。
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というのもつかの間、カップルの間に割り込む隙をうかがう2つの目。
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#9
このあぶれ♂はかなり強引だった。ヤマトシジミのように腹部をぐうーっと曲げて突き出す。しかし、カップルの結束は固かった。そんな攻撃にはびくともしなかった。あぶれ♂が諦めて飛び去った後、やっと安泰。14時54分~15時01分、110ショット。
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1組の交尾体にこれだけの♂が集まったのは、風が強く他の場所では飛ぶことができないため、風の弱いこの場所に♂が集中したためと思う。それにしても、♂の♀探しは大変だ。♀はふだん目につかない場所に隠れているので、飛翔力の強い♂だけが交尾に至り、弱い♂は子孫を残せないということか。飼育ではなく自然状態でのチョウの性比を調べることは難しそうだが、直観的には♀のほうが少ない感じがする。





by otto-N | 2017-06-06 16:18 | Comments(4)

2017.5.24 神奈川・まだ半開のイボタ ウラゴマダラシジミ(2)   2017.6.4 (記)

2014.5.24 続き
午後になっても完全には晴れないせいか、ウラゴマダラシジミは活動していた。風は相変わらず強い。とまって休むものは少なく、飛翔撮影に専念したが、あれだけ撮ったのにろくなものがなかった。
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羽化直の♀がふあふあと飛び出したのだが、風にあおられ飛び方が不安定だった。というせいではないけれど、ピンがちょっと情けない。前翅の白紋がやけに目立つ。そして白とびする。
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木の下の鳥の糞は相変わらず人気があった。♂の回遊コースの上、風がない場所だ。上2コマと下2コマとも黒いタイプだが、撮影時刻が違うし、翅のキズも違う。
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鳥の糞、泡吹き虫の他、蜘蛛の巣にも♀と間違えやって来る。
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翅をピンと4枚立っていたが、スレていた。
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午後一番に撮れた新鮮な♂。
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♀が開く場合は新鮮な個体が多い。羽化直後に翅を乾かすためなのだろうか。日陰でひっそり翅を開いていた。
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翅のキズから同一個体。
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ますます風が強くなり、吹き飛ばされまいとして懸命に蔓につかまる♀。けなげで可愛かった。これも正常型。探していた黒化型の♀は、♂はたくさんいたのに、結局、見ることもできなかった。
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午後3時を過ぎると飛び回る♂の数が増えてきた。中には疲れたのか一休みする個体も出て来る。ただ、半分しか開かない。午後4時30分、風もますます強くなり飛ぶ数も減ったので撤収。同じ場所に10時間半もいたことになる。
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(ウラゴマダラシジミはもう1回掲載します)



by otto-N | 2017-06-04 18:38 | Comments(2)

2017.5.24 神奈川・まだ半開のイボタ ウラゴマダラシジミ(1)   2017.6.2 (記)

2017.5.24
一番近い街に前泊し、朝からウラゴマダラシジミを撮りに行く。天気予報どおり薄曇りの絶好のウラゴ日和。6時に現地に着くと、早速、薄暗い足元に♂がフラフラと下りてきて翅を開いた。その次も少し翅が傷んでいたけれどすぐ全開。朝早いとほんとうに開くのだ。ウラゴの♂は朝開く。日が当たる場所にもとまるが、ほとんどは薄暗い茂みの中だった。ただ、全開は最初だけ、時間が経ち気温が上がると半開までがほとんどだった。
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7時をすぎると♀を求めて飛翔速度も速くなった。それでも、鳥の糞や泡吹き虫の泡を♀と間違えるのかその近くでとまり、半開翅することも多い。
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静止ばかりでなく飛翔も撮った。この日も風が強く、♂が飛ぶのは風が弱い藪の中。この鳥の糞には入れ替わり立ち代わり次々と♂がやって来た。
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風は前日ほど強くはなかったが、表通りはさすがに強風でほとんど♂は飛んでいない。それでも、大きな木は風が弱く、そこにあった鳥の糞は集客力が抜群だった。ただし、暗すぎ。しかも、蚊の棲家。飛んで来た時だけ、藪に潜り込み連写したがボコボコに刺されてしまった。
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♂にとってあくまで本命は♀。ホバリングしていると思ったら♀がいたということが多かった。
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21ミリでの置きピン距離はヤマトシジミの時と同じ26cm。小さなヤマトシジミと違い、チョウが大きく写りすぎた。まあ、撮るべき背景がないのでこれはこれでいいのかもしれない。
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同じような構図。陰と陽。
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この日のベスト構図。しかし、うーん、翅が傷んでいた。
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まだ半開のイボタの花。もうスレてしまったウラゴマダラシジミの♂。
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♀は新鮮だった。
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8時を過ぎると数が激減した。そんな中に♀が1頭。こんな細い先端で開くとは珍しいと思う。風で揺れ揺れ。
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♂が全開したのは6時から6時半。それからは開く個体は少なかった。この黒い個体は何度も糞にやって来た。そして時々翅を開いた。
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いい場所にとまって開いたと思ったら、翅の傷から同一個体だった。
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無傷のノーマルの♂がやっと撮れた。こっちのほうが綺麗だ。
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11時58分。♂だと思うのだが・・・・
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(午後の部に続きます)


by otto-N | 2017-06-02 16:20 | Comments(2)

2017.5.23 神奈川・まだ半開のイボタ ウラゴマダラシジミ    2017.5.30 (記)

2017.5.23
そろそろイボタの花が咲く頃。ウラゴマダラシジミを見に行く。晴れて気温も高いので昼には活動していないはずと午後2時ころ現地到着。満開だろうと思ったイボタはまだ半分も咲いていなかった。風が強いせいかウラゴマダラシジミがは飛び出していい時間なのにまるで飛んでいない。風で流されて飛ぶことができないのかもしれないが、今年は不作かと思い始めた午後3時、両脇が藪になっている風当たりの弱い場所にやっと飛んできた。数が少ない割には裏翅が傷んでおり、きれいな個体を選んで撮る。
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飛んできてもなかなかとまらない。広角で飛翔を狙うが、風にあおられ動きの予想がつかず、歯が立たなかった。
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風当たりの弱いこの場所のイボタは藪の中に隠れてしまっているので、背景がイボタという構図はムリ。アワフキムシや鳥の糞に絡んでくる♂しか撮れなかった。ただ、こういう場所は真っ暗。写してもムダかもしれないと思いつつも連写する。とまらないので仕方がない。
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このアワフキムシの泡にはよくやって来た。しかし真っ暗。ソフトで増感しても粗くなるだけだった。
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次々とやって来る♂。その中に黒いタイプの個体もいた(3、4コマ目)。
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偶然明るいところに出て来てくれれば、という期待を込めて撮っていたのだが・・・
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ジャスピンだったが暗かった。
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気がつくと近くにとまっている、ということが多かった。日陰がほとんどだが、日向にもとまる。
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♂の開翅がやっと撮れた。ただ、前翅の白い部分が少なくなにか違和感を感じた。よく見ると、後翅の靑面積が狭く黒い縁取りもあいまいだった。
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後翅表がほとんど黒いタイプ。突然、目の前で開翅した。近すぎるし、残念ながら日が当たる場所との境目だった。
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この日のハイライト。羽化直とおぼしき♀の開翅。遠くからでもブルーがよく目立った。
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風にあおられときどき翅を閉じかけるが、長い間開いてくれた。最後は♂に見つかり飛んでいってしまう。
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その後は全開する個体は見つからず。左後翅が壊れた♂の半開翅が精一杯だった。
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サトキマダラヒカゲが飛び始め、午後5時、パタッと飛んでいる♂がいなくなった。空はまだ明るく、舞い終わるには少し早い気がするが、風が強すぎたせいかもしれない。
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by otto-N | 2017-05-30 16:20 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (12)ウラゴマダラシジミ   2017.2.7 (記)

ウラゴマダラシジミ
6月、満開のイボタにウラゴマダラシジミを撮りに行った。中途半端な時間に着いてしまい、静止写真も満足に撮れず長い昼休み。午後の飛翔タイムに期待した。
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午後になり、それまでどこかに潜んでいたオスがメスを求めてぽちぽちと飛び始める。
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数が少ないうちはほぼ一定の飛行コース。しかし、暗い茂みの間にも入り込むので、日の当たっている花の先で撮ろうとするのだが、なかなか簡単には撮らせてもらえなかった。私の機材では、茂みの中は暗すぎて手に負えない。
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数は少ないが、黒化型の個体も混じっており、飛んでいる時に見分けがついた。(逆に、とまると判らない?)
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イボタの群落の外れでも飛び回るが、ただの茂みだと、撮れても、やはり淋しい。(この2枚は、翅の形が好みだったので、とても残念)
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白くて大きな個体だった。腹部の感じからメスと思う。オスに見つかる前に撮るのに苦労した。
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こうして、日が傾くにつれてその数を増し、日が落ちる頃には、飛翔速度が一段と増し、5~10頭が束になって狂ったように飛び交い、ゼフィルスの名に恥じぬ大乱舞となった。しかし、飛び回る位置が高く、空も暗いので、撮影はままならず、ただただ茫然と眺める他なかった。

   

by otto-N | 2017-02-07 16:28 | Comments(0)

2016.5.19 神奈川県・満開のイボタ ウラゴマダラシジミ   2016.5.25 (記) 

2016.5.19
例年訪れていた谷戸のイボタは花が咲いておらず、ウラゴマダラシジミもまだ発生していなかったけれど、イボタの並木がある場所を聞き、翌日、訪ねてみた。並木とはオーバーではあったけれど、至るところに大小さまざまのイボタの木が群落のように茂り、花も満開であった。

現地に着いたのは10時半。青空が広がり、気温も高く、ウラゴマダラシジミは早めの昼休みに入った時刻。イボタの茂みやその近くには、翅を閉じじっとしている姿があった。
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羽化直個体か、やっと翅が伸びたようで真っ白。
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何かと思ったら大きなヒメジャノメ♀。これも新鮮だった。これも、寄りすぎたので下がったとたん、飛ばれてしまう。
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もう翅を開く時間帯ではなく、翅を閉じた姿を撮り飽きたので、日陰で小一時間休み、昼過ぎに再出動した。まだ、時間的にまだとは思っていたが、早くもウラゴマダラシジミが飛び回っていた。飛び方が速く、最初は全く手も足も出なかったけれど、飛び回るコースはある程度決まっているらしい。撮りやすい場所で待つ。背景は当然、全開のイボタ。

オスは、どうやら暗がりにいるメスを探しているらしく、明るいところよりすぐ暗いところに入り込む。
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暗いところでは、それなりの露出時間で撮っていたが、急に明るいところに出てくると、色が飛んでしまう。花の白と翅表のブルーのとりあい。
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これは明るいところ。明るいところよりは、暗いところのほうがブルーがきれい。
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暗がりの茂みから明るい場所に出て来る。この逆も。
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暗がりの中にあったのは蜘蛛の巣。メスと間違えているようだった。暗い中、日の光が反射し、でぼぉーっと光る蜘蛛の巣を間違えるのも無理はない。
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アワフキムシの泡もよく間違える。次から次へとやって来るが、毎回毎回、ピンが全部合うわけはない。
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が、ホバリングするので、1枚合うとその前後はOK。
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これも、アワフキムシの泡? 覚えていない。背景はともかく、舞う姿がとてもいい。
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明るいところより少し暗いところ。そんなところにメスは潜んでいるらしく、露出は超アンダーになってしまう。せっかく青空が少し入っても、色が出ない。
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ときどき現れる黒化型。飛んでいても黒いことがはっきりわかる。やっと撮れたのがこのシーン。裏翅は普通のようだが、後表翅がほとんど黒い。
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ウラゴの通り道の暗がりにテングチョウがしばらく翅を拡げていた。風であおられ、少し高い位置だったのでよくは撮れなかったが、朱色の紋が美しい。
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このポイントの近くにはエノキがあり、ゴマダラチョウが舞う。下から見上げ、望遠で撮ろうとするが叶わず。キタテハがイボタで吸蜜。1頭の横にもう1頭が並ぶ。交尾には至らなかったが、オスがちょこんとおとなしく待つ姿は、見かけによらずほほえましい。
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ルリシジミかと思ったらヤマトシジミ。しばらく見ぬ間にすでに夏姿だった。
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オスの探雌飛翔は、時間がたつにつれ活発になった。太陽に向きが変わり、光の当たり具合が変わり、飛翔コースも変わって来た。午後4時、宴もたけなわ。ものすごい数、樹上で4頭5頭が絡むが全く撮れず、茫然と眺めるのみ。あいかわらず、下に降りてきたオスを拾い続ける。
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メスは飛び方もゆっくりで、大きさからもわかる。しかし、オスに絡まれて撮影不可の場所に飛んで行ってしまうので、撮影チャンスはあまり多くはなかった。
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メスは、この時間帯もオスを避け木陰で休むことが多い。そんな1頭を見つけた。
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飛んで来たメスが下草にとまった。夕刻には開翅することもあるので、しばらく待つと、少しだけ翅を開いた。近づくと影になり翅を閉じたが、離れると再び開き始めた。そおっーと逆方向に回りこんで撮った。開くには日の光が必要らしい。透けた翅は少し夕日の色。
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そして、交尾カップル。一緒に撮影していたNさんに教えていただいた。同じところにオスがたびたび絡み、時には3~4頭が絡むので近づいたところ、発見したとのこと。ゼフの交尾は初めてだった。(何枚も撮ったのに写真は失敗)
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午後4時半、まだまだ狂乱の宴は続いていたけれど、かなり暗くなり、撮影が難しくなってきたので、このウラゴマダラシジミの楽園を後にした。戦い済んで日が暮れて、残されたのは、両腕に蚊に刺された無数の跡。痒みが収まるのに3日もかかってしまった。

   

by otto-N | 2016-05-25 16:50 | Comments(2)