たかがヤマト、されどヤマト

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2018.5.12 長野県・残雪の谷間 ギフチョウ   2018.5.17 (記)

2018.5.12
全く行く気がなかったのだがメールに添付されたMさんのクモマツマキチョウの飛翔写真を見てちょっと唸ってしまった。Mさんもベストショットではないらしくリベンジしたいとのこと。というわけで、静止より飛翔狙いで行ってきた。

朝、現地に着いてみると曇り空。気温も低い。天気予報では快晴なのでそのうち晴れてくるだろうと待っていると、少しずつ青空が見え始めた。気温も上がり始め、半袖になる。しかし、近くにサカハチチョウが飛び回り始めたがクモツキは一向に現れない。そんな中、地鳴りがしドンと大きな衝撃。崖からコブシ大の石が数個落ちてきた。余震が来たらひとたまりもないので、すぐその場を離れる。時刻は10時29分、震源地は長野県北部、震度5弱と後で知る。その数分後、南向きの斜面にギフチョウが姿を現す。産卵場所を探しているらしく、葉陰で少しとまってはちょこまかと飛び動く。
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とまることはとまるが合焦する前に飛んでしまう。ただ、1回だけ撮れた。少し擦れてはいるが紛うことなきバンドの♀だった。実は、長野県でのギフは初めて。
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この後、空は曇ったり晴れたり。余震は来そうにもなかったのでクモツキを探すが、一向に見つからなかった。クモツキかと思うのはすべてツマキ。飛んでいるときの色でわかるが、一応、飛んでいるのを追いかけ飛翔を連写する。撮った写真の前翅先端を丸めてオレンジにしようかとMさんと笑いあう。逆光だと、晴れていなければクモツキだとしても色が出ませんね。青空が必須です(2コマ目)。
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午後は晴れているより曇っている時間のほうが長くなる。曇り空が続き一瞬晴れたとき、赤いサカハチチョウをやっと撮ることができた。
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というわけで、オレンジにはフラれたものの腐っても鯛、擦れてもバンド、しかも♀を撮ることができなんとか格好はつきました。東京に戻ってから、この前日には数頭が飛んでいたことを知ったのだけれど、どうしてこの日に現れなかったのか謎。しかし想像するに難くない。今回もまた松本駐在のSさんのお世話になりました。色々ありがとうございました。




by otto-N | 2018-05-17 16:57 | Comments(2)

2018.4.12 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.23 (記)

2018.4.12
前日は快晴だったけれど強風が吹き荒れた。この日も快晴。気温が少し上がる。しかし、ノウルシには全く姿を見せず、吸水ポイントで待つと1頭目がやってきた。
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前日の強風で飛び回れなかったせいか、数としてはいつもより多かった。ただ、半数は破損していた。翅は全く開かずに終わる。
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ツマキチョウの♂も発生終期になると飛び方も遅いようだ。そろそろ終わりのムラサキケマンで吸蜜していた。
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ハムシかと思ったらテントウムシだと言う。毎年、同じ場所で発生する青いハムシと、初めて見るハエトリグモ。横着しての300ミリ、それを大きくトリミング。
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帰り際、足元から飛び出したトラフ。ノイバラの茂みに潜り込む。探すと隙間からやっと全身が見えた。
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2018.4.14
曇っていたので、中目黒の公園にツバメシジミを探しに行く。年々、整備が進み、草ぼうぼうの場所が減り、ツバメシジミの居所もなくなった。20分ほど待つと♂が1頭現れ、カタバミで吸蜜した。
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空が急に晴れてきたので、自然教育園に行くことにする。徒歩30分。しかし、着いたら曇り空。一応、園内を一回りするが、当然、チョウの姿はなかった。これで、春トラフはお終い。今年も開翅する条件の日を見つけられなかった。1か月半後には夏トラフが出る。






by otto-N | 2018-04-23 16:07 | Comments(2)

2018.4.10 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.21 (記)

2018.4.10
前日は晴れたけれど月曜なので教育園は休み。連日、晴れの日が続く。ノウルシもなんとなくカサカサした感じになってきた。30分ほど待っていると、群落の後ろに1頭が飛び込みすぐ出てきたが、微動だにしない。
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この姿勢のまま10分が過ぎる。角度を変えて撮影してみるとストローは伸びている。しかし、花ではないようだった。
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この1頭が去った後、次は来なかった。いつもの路上吸水ポイントに移動する。ムラサキケマンもそろそろ終わりなのでツマキチョウを撮るが、♀のほうが多い。
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ゆっくりと♀と♂が飛ぶ。
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トラフは少なかった。あいかわらず敏感ですぐ飛び去ってしまう。が、帰り際、湿地に寄ったところ、トラフが吸水していた(3コマ目)。
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すぐに見失ったが再び現れて、距離5~6mのところにとまり、すぐに翅を拡げ始めた。急いで300ミリにテレコンを挟み撮影する。
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しばらくじっとしていたが、その下に小飛。そして再び開翅。残念ながら擦れていた。
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飛んだのでこれまでかと思ったら戻ってきた。そして開翅。光を反射する位置に回り込む。
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数回シャッターを切ったら飛び去ってしまった。が、最後の1枚。プロキャプチャーではないけれど、それに近い画像が写っていた。とうぜんピンは甘い。どうやら♀のようだった。
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by otto-N | 2018-04-21 16:24 | Comments(0)

2018.4.4 東京・白金の森 (2)ツマキチョウ   2018.4.18 (記)

2018.4.4 (続き)
トラフシジミを待ちながら、あるいはトラフが去った後、近くでツマキチョウの飛ぶ姿を撮った。背景は、散ってしまった桜の木の下に咲く満開のヤマブキ。
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しかしながら、♂はヤマブキの茂みの上にはあまり出て来ず、仕切りロープより下や花の茂みの中ばかりを飛び回る。
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♂の翅の先端は黄色ではなくオレンジ色に近いが、山吹色とも違っている。
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♀が増えたので時々♂が絡むが、空中での拒否はなかなか激しいものがある。♂に体当たりし、翅を♂の翅の間にこじ入れる。こんなシーンには今の2倍の連写能力が欲しいところ。
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この次のコマはいい感じの翅の向きだった。ちょっとピンボケ。
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日陰と日向で山吹色はずいぶんと印象が変わる。いずれにしろ、山吹色を再現するのは難しいようだ。どうしても色が出ない。なお、ヤマブキにとまりストローを伸ばす♀を時々見ている。しかし、時間が短く撮影できなかったがヤマブキが蜜を出しているのかはよくわからない。
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明るくするとツマキの翅が白とびするため、背景を押さえなければならないせいか・・・
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これは隣の公園で撮ったツマキ。暗い中に唐草模様が浮かび上がる。
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ツマキチョウは飛んでいる時が一番可憐かと思う。少し小さいしモンシロなどとは違ってよちよちと飛ぶ。飛び方が直線的なので撮りやすいと思うが、そうではなく、カメラが近づくと身を翻す。21ミリで35~40cmしか近づけなかった。この距離だとチョウが小さくなってしまうが、今回はすべてノートリで掲載した。すべてノーファインダーの運任せ。構図が良ければピンが今一つだし、ピンが来たものは構図に難あり。でも、それでいい。チョウが飛んでいる情景(環境ではない)を切り撮りたいだけだ。だから、絞りは開放のF3.2からせいぜいF5.6まで。後ろの景色はぼおーっとしていたほうがいい。だいいち、人間の眼は一点にしかフォーカスしない。



by otto-N | 2018-04-18 16:01 | Comments(2)

2018.4.4 東京・白金の森 (1)トラフシジミ   2018.4.16 (記)

2018.4.4
開園と同時にノウルシの咲く湿地に向かう。途中にはニリンソウの群落がいくつかあり、その上をまだ気温が上がらないせいか、もうそろそろ寿命がつきるのか、翅に傷の多いツマキチョウが弱々しく飛んでいた。
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300ミリに1.4倍のテレコンを付け、ノウルシの前で待っていると20分後にやっと飛んで来た。しかし、群落の一番後ろ、距離約9m。横向になったところをなんとか撮る。
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すぐ飛んだのでこのままいなくなるかと思ったら、4mのところにやって来た。
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しばらくこのまま吸蜜していたが向きを変え、飛び去ってしまう。
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その後、2頭目は飛んで来なかったので、路上吸水ポイントに移動する。ムラサキケマンがあるのでツマキチョウが集まる。♂と♀が絡んだので上空を見上げると交尾がすでに成立していた。
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逆光側からも撮る。透けた葉が美しい。
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1時間半待ってもトラフシジミは2度しか来なかった。下葉にとまったけれど、落着きなくすぐ飛び去ってしまう(2コマとも同じ個体)。
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11時すぎに日が射す別なポイントに移動。近くの日陰でこの日2度目のツマキの交尾体。
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付近にいるツマキの飛翔を撮りながらしばらく待っているとトラフがやって来た。が、すぐ消える。上のモミジをふと見ると、トラフがいた。縞柄の翅が光っていなかったら判らなかったと思う。
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どうやら、モミジの花で吸蜜をしているようだ。地味なアオキの花で吸蜜しているのを撮影したことはあるがモミジは初めてだ。いつも見逃していただけかもしれない。よく見ると、近くにもう1頭。ただ、縁毛がブルーに輝くほうには尾突がなく、尾突があるほうは羽化不全の上スレていたのが残念だった。30分ほどは吸蜜していた。かなり長い。
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実は、ちょこまか動くトラフを撮っている間、先ほどのツマキ・ペアに他の♂が絡んでいるのを横目で見ていた。多い時は5頭くらい絡んでいた。いちいちEV補正するのが面倒で3回ほどしか撮らなかったが、こうして写真を並べてみるとトラフよりツマキのほうが良かった気がする。
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( ツマキチョウ(飛翔編)に続きます)




by otto-N | 2018-04-16 23:18 | Comments(0)

2018.4.3 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.15 (記)

2018.4.3
この日も晴れ。トラフシジミが出ている自然教育園に行く。自宅マンション裏の小さな公園でツマキチョウの♀が飛んでいる。もうツマキは街に溢れだす季節になってしまった。撮ろうと近寄ると足元からヤマトシジミが飛び出した。
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開園と同時に湿地のノウルシ群落に駆けつけ、300ミリに1.4倍のテレコンを装着して待つが、いっこうにトラフシジミは現れない。ここを諦めいつもの場所に行き、しばらくすると1頭が現れた。毎度お馴染みの路上吸水。
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位置を少しずつ変え吸水を続けていたが、少しだけ翅を開く。後ろに回り込みさらに翅を開くのを期待する。やっとV字に開くものの色は全く出ない。そして、120度の開翅。真後ろだとピンさえ合わないので左に回り込み、ブルーが輝くアングルを探す。もっと開くかと思ったら、ここまで。この後、飛び去ってしまう。
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マクロでもいい距離だったのにテレコンを付けたままだった。テレコンを外して次を待つが全く現れないまま11時を過ぎる。この時間ではもうトラフは現れないとみて、ツマキチョウ撮影に切り替えた。背景は路上を埋め尽くす桜の花びらとヤマブキ。しかしながら、なかなかうまく入らない。
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桜の太い幹の前を通過する♂。もう少し左だと、向こうにヨシの湿地と山吹色が入ったはず。
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池を背景に手を出してみた。半逆光ながら意外と写りがよかった。左が♂、右が♀。
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上の次のコマ。こちらの翅の感じもいい。
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♀と♂の飛行。
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しかし、♀ばかりにピントがきていた。
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カメラを構えた時には飛ばれてばかりいたが、飛翔の合間に静止も撮った。
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クサイチゴでの吸蜜が時間が長く一番撮りやすい。
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そして、美しく長い交尾。
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by otto-N | 2018-04-15 16:46 | Comments(0)

2018.3.30 東京・白山の森 ツマキチョウ   2018.4.10 (記)

2018.3.30
桜が咲いているうちにと、再び植物園に出かける。少し気温が低いせいかツマキチョウは桜のある場所では飛んでいないので、昨年まで菜の花のあった広場の奥のショカッサイを入れて飛翔を狙う。
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しかしながら、撮れた姿には躍動感がなく、これがベスト。ショカッサイは遠くに写っていたほうがいいようだ。近いと妙に光を反射する。
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探雌飛翔で飛びっ放っぱなしの♂。♀と間違えこのタンポポの綿毛に必ず寄って行く。近くで待ち伏せして突撃撮影。
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飛行コースはだいたい同じではある。しかし、そうは言っても満足に撮れるわけではなく、無駄なシャッターばかりを切ってしまった。このペンタックスK-3のシャッターの限度は20万ショット。このところ、1日1500~2000ショット。このままでは、年内にプツンと来そうだ。
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この日はほんとにとまらなかった。静止はこの1シーンのみ。
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11時を過ぎたころ、やっと桜の木の下を飛ぶようになった。
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これには桜は写っていないが、2頭が絡んだ時の撮影。
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これには、かろうじて桜が・・・
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ツマキを待っている間に飛んで来たとてもとても小さいナミアゲハ。レンギョウは2日前に較べると葉っぱが大きくなり黄色というより黄緑色。ルリタテハがフラフラと飛んで来る。
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午後になると順光で撮れる位置で(手前にレンギョウ、向こうに桜)、ツマキが通りかかるのを待つ。しかし、白とびするツマキの翅に合わせると桜は桜色にはならない。暗すぎる。
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3頭が少し離れた場所で絡む。あわてて近づくが遅かった。左の1頭は♀と後で気づく。
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ソメイヨシノは半分散ってしまったが、2日前には1分咲だったオオヤマザクラは満開だった。バク転する♂。
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この夜、川口で斉藤和義のライブ。早めに切り上げた。普段、自宅でCDを聞くことはなく、車の中だけ。かけるのは、斉藤和義 >> エレカシ、奥田民生。



by otto-N | 2018-04-10 18:52 | Comments(0)

2018.3.28 東京・白山の森 ツマキチョウ   2018.4.3 (記)

2018.3.28
例年になく桜が満開。桜を背景にツマキチョウの飛翔を撮ることが課題だった。近くの自然教育園より追いかけることができる文京区の植物園に行く。9時30分ころ到着したが、風が少し冷たく桜の下にはツマキチョウは飛んでいない。しかも、片隅に葉の花がありツマキとモンシロが飛び回っているはずの広場には、ムラサキハナナはあったが菜の花がなく、拍子抜けした。モンシロが2~3頭飛んではいたが、もツマキは現れなかった。しかしながら、広場を飛びまわっているシジミを発見。ルリシジミかと思ったが意外にもヤマトシジミだった。しかも、スーパーブルー。もっときれいな場所で撮りたかったが、しかたがない。
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気温が上がり始めたので桜のある方へ戻ると、ツマキが飛び始めていた。強引に桜のほうにカメラを向けながら追いかける。
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ツマキチョウは多くはなかった。同じ個体が同じようなコースを巡回しているようだ。桜に向かっては逆光。下からしか撮れないので、透けた裏翅しか撮れない。
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腰より高いので横から撮っても、こんな風だ。翅が白とびするので、桜は暗い色にしか表現できない。もっとも、上から俯瞰的にカメラをチョウに向けると桜は全く写らない。
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カメラの前で反転。透けた唐草模様・・・・
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飛び回るのは桜の下だけではない。ほとんどは春の花が咲いた草地の上。追いかけても、置きピン距離に入る寸前に身を翻す。
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表翅は白とびする。4枚写ったときはほとんどアウトだった。チョウに明るさを合わせると、背景がこんなに変ってしまう。
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満開のレンギョウの上を飛ぶ。と言うより、その下にニラバナの群落があり、♀と間違えて立ち寄るようだ。レンギョウはもっと明るい黄色だが、白に合わせると暗くなってしまう。
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ニラバナの上はほとんど通り過ぎるのだが、時には吸蜜する個体も現れる。ただし、吸蜜時間はとても短い。
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時には2頭が絡むがすぐに分裂する。ピントも合わないし、フレームアウトばかりだったが、やっと1枚だけ片方が隅っこに写っていた。そして午後、太陽の向きが変わったけれど、全く徒労に終わった。戦いすんで脚重く・・・
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by otto-N | 2018-04-03 20:49 | Comments(0)

2017.5.3 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.5.13 (記)

2017.5.3
トラフシジミは最盛期を過ぎたとはいえ、鮮度のいい個体はゴールデンウィーク中にも出たことがあったので期待はせず出かける。トラフのポイントでルリシジミの擦れた♀が弱々しく飛び回っていたので暇つぶしに連写すると、過去に例がないほどピンが来ていたコマが多かった。撮る気のない時ほど写っているものだ。
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やはり遅いと撮りやすい。絞りはこのところ常用のF4.5。明るいと翅のキズまで写る時は写る。
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ヒラヒラと飛び回っているコミスジ。とまったので近づきカメラを構えるとすぐに飛び立つ。意地悪なチョウだ。
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10時少し前、やっとトラフシジミが現れた。最初は地面で吸水していたが葉の上にとまる。しばらくしたら、半分翅を開いた。期待は全くしなかったが、さすがに擦れていた。ここでの春型は今年はもう終わりのようだ。
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池の周りではチョウジソウが満開となった。ツマキチョウが飛んでいるが近くにはやって来ない。チョウソウだけ撮るのもなんなので、モンシロチョウとキタキチョウを撮っておく。
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ツマキチョウがやっと近くにやって来た。よく見れば翅のキズから2個体だけのようだ。ツマキチョウはあまりスレないと言っても、やはりそこそこ痛んではいた。
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チョウジソウが咲く頃はツマキチョウも終わり。しばらく、自然教育園ともお別れだ。
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地下鉄に乗り東京タワー付近でチョウの居そうな場所を探したが、暑いせいかまるでアゲハさえ見つからず。飛翔撮りに使っているK-3に写っていないコマが時々出るので、その足で新宿のリコーのサービスセンターに行き見てもらう。SDカードへデータの書き込みミスだろうと思っていたが遥かに重症。シャッターが故障とのこと。1年で約4.3万ショット。その場で入院。ゴールデンウィークを挟んでいるので退院日は18日。それまで1台で使うしかなく、ちょっと苦しい。





by otto-N | 2017-05-13 15:04 | Comments(0)

2017.4.16 東京・白金の森 トラフシジミ    2017.4.25 (記)

2017.4.16
自然教育園のトラフシジミ、前日は1頭だけ降りてきたが吸水もせず舞い上がってしまった。この日は教育園に多摩川河川敷に行く。すぐに1頭やって来て翅をスリスリしたけれど、期待を持たせただけで終わってしまった。飛翔は撮れずに終わる。
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ムラサキケマンがいつの間に咲いており、ツマキチョウがやってきた。
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これも似たような感じ。
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2017.4.20
夏型だと路上吸水中に翅を開くけれど、春型は決して吸水中に開くことはない。とはいっても、万が一にそなえ心構えはしておく。でも、翅の開かない路上吸水シーンは撮り飽きた。少なくとも、葉上での吸汁のほうがいい。葉の上だと開く可能性もある。しかし、この時もだめだった。
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こうなってはいつものパターン。仏の顔は3度までだが、トラフの吸水は少なくても5度までは可能。人間パスト連写。1回目で輝くブルーが撮れたが、うーん、この背景なので大きくトリミング。
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静止中の春型のブルーはこちらの色に近いかもしれない。翅の形が惜しかった。
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上の画像の次のショット。2枚も入ることは滅多にない。
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ブルーは出なかったけれど、こんな感じもいい。
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まだ冬を越した♀のウラギンシジミがこの時間、この場所にいつも出て来る。そう言えばウラギンの♂は見ず、みんな♀ばかりだ。
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濃い紫のスミレがこんな場所に毎年咲いていたとは記憶になかったが、ツマキチョウがとまった。
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2017.4.25
雨のあと2日間晴れが続き、3日目も晴れ。池の傍のノウルシの花は完全に終わり、チョウジソウが咲き始めた。路上吸水ポイントに向かい張り込むが、10時半をすぎ、やっと1頭が現れた。
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とまっている時は擦れた感じはしなかったが、飛んでいる時、輝きが薄い感じがした。撮ってみると(なんとか写ったのを見るという表現が正しい)、やはり擦れていた。
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自然教育園のトラフシジミは、冬を越したムクロジの実が木から落ちるころ春型が現れ、ムクロジの花が咲き、はらはらと散るころ夏型が現れる。春型は5月中旬まで発生がだらだらと続くが、数としては夏型のほうが圧倒的に多い。ただ、ここでのトラフは何を食草としているのかわかっていない。





P.S.
どうして春トラフにこだわるのか?夏トラフの開翅はたびたび撮影しているけれど、春トラフはこの1回。夏トラフに較べ、ブルーが薄く裏翅の縞模様が透けて見える。ブルーが薄いのは裏翅の色に起因すると思われるが、夏トラフのメタリックすぎるブルーは少々暑苦しいが、春トラフのブルーはとても清々しい。あのブルーをもう一度というわけだ。2012年4月10日、埼玉県で撮影。
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by otto-N | 2017-04-25 18:06 | Comments(0)