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たかがヤマト、されどヤマト

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2019.5.2 東京・高尾山麓 ウスバシロチョウ   2019.5.8 (記)

2019.5.2
今年はどうもチョウの発生が遅いようだ。前夜の天気予報は大きく外れ、曇り空。場所によっては雨のようだ。現地に着いてみると、青空が覗き始めた。第一目標はウスバシロチョウ。しかし、1頭が遠くに飛んでいるだけ。付近に花も少なく、さらに採集者。ということで林道を先に進んだが、ミツバウツギはまだ蕾。2つ目のミツバウツギもほとんど蕾。ちょうどクロアゲハが飛んできたが、いつもはいるオナガアゲハさえこれまで1頭も見ていないので、ウスバシロのポイントへ引き返すことにした。しばらく曇っていたが、晴れ間が広がるとウスバシロチョウが飛び始めた。
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ウスバシロの数は少なかった。同時に3頭見るのがやっとというところ。ただ、この場所は併走して横から撮れることがある。カメラを止めるな。この時はうまくいった。
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狙いは青空を入れてのこんな構図だったが、残念ながらキタキチョウ。
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青空バック。とは言っても、上に舞い上がったのを下からあわてて撮っただけ。もっとアンダーにしてあれば光芒が決まったのであるが、F5.6。最初から設定しなくてはムリだ。
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雲が出てくると、気温が低いせいかウスバシロは木の上で休み始めた。近くにいたツバメシジミはほのかな日差しを取り込もうと翅を拡げる。
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すぐ近くに飛んできて翅を半分開き、すぐ飛び去ったトラフシジミ。ピカピカの新鮮個体だった。ただ、このアングルではブルーは輝かない。
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ぽつぽつと雨が降った時間帯もあったが、再び晴れ始めたので奥の林道に行ってみる。しかし、何も飛んでいない。ミツバウツギでアオバ狙いの人はまだ頑張っていた。アオバはまだ来てないとのこと。サカハチチョウの1頭くらいはいるだろうと、さらに20分進み、やっと見つけた。
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例年、コミスジだけはいる林道だが、見たのは1頭だけ。トラフも撮れたしボーズにはならずに済んだので、引き返す。林道入口に戻り期待もせずウツギを見たら、いた。
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ウツギの奥のほうからやっと手前に出てきたのだが、それでも遠かった。日が当たる場所だったので花が白とびする。陰陽の差がありすぎてうまくは撮れないにしても、シャッタースピードが遅すぎた。
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朝、来た時はいなかった道路わき。ウスバシロチョウが舞っていた。中央線に時々電車が通るのだが、ドンピシャのタイミングにはそうは飛んで来ない。
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午後3時、どうやら吸蜜タイムらしい。この下に菜の花が咲いており、吸蜜に余念がなかった。
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菜の花の間にハルジオン。
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背景が遠いと菜の花がまぶしく、どぎつい感じなってしまった。
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ウスバシロチョウは透けた翅の後ろの色がポイントと思うが、なかなか都合のいい場所にとまってくれない。
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黄色く染まった1枚。
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by otto-N | 2019-05-08 19:36 | Comments(2)

2019.4.17 東京・白金の森 カラカラの日は続く   2019.4.28 (記)

2019.4.17
トラフシジミはノウルシにやって来た。1頭目は比較的近い場所で開翅したが翅は傷んでいた(1コマ目)。次も、遠い場所ですぐ開く。上からしか撮れないので、高さ60cmほど、小橋の欄干に立ち上がって撮影した(2、3コマ目)。欄干の幅は平均台程度しかなく、体が前後に揺れ、重くて長い300ミリでの合焦が難しかった。飛翔が撮れたと思ったがムラサキシジミ(4コマ目)。翅を開くことを期待したが潜って出て来なかった3頭目(5、6コマ目)。いずれもノートリでは小さすぎるので同じ大きさに切り出しましたが、所詮米粒大、シャープさに欠けます。
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そのうち、薄雲が拡がり始めトラフは終了。しかし、ミツガシワで吸蜜するツマキチョウが現れた。薄雲っているので、表翅が白飛びしない。
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少し飛んではまたミツガシワの花へと繰り返す。
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ツマキチョウはミツガシワには吸蜜することはほとんどない。たまに吸蜜したとしても合焦している間に飛んでしまうほど短い。ミツガシワにこれほど執着する個体は初めてだった。
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これが最後の画像。曇っているとミツガシワもとても美しい。
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実は、ノウルシの前で粘っていたら、某国営TV局の「ブ〇タ〇リ」の収録があるのでここを空けてほしいとの要請があり移動したのが幸いし、ミツガシワ・ツマキが撮影できた次第です。多謝!多謝!




2019.4.18
朝から晴れて気温も上昇。ノートリでこの大きさ、今までにない近距離。しかし、すぐ群落の中に潜ってしまい出て来ない。少し離れた場所にも1頭飛んで来たがこれもまた潜ってしまう。2頭ともいつまでも群落から出て来なかった。ノウルシで吸蜜するわけではなく、下草で吸水しているようだ。
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10時、ノウルシ・トラフを諦め、路上吸水ポイントに移動する。トラフは次々と下りて来た。しかし、翅を開くことはないいつもの光景。
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路上で吸水するのがほとんどだが、池(小川)に下りる個体も時々現れる。飛び回っている時は上からなのでブルーが輝く。連射するがピンは来ていなかった。
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この日、一番驚いたのはウラナミシジミ♀の出現。すぐに飛び去ってしまう。ツボスミレで吸蜜するツマキチョウ♀。アゲハをよく見たら、後翅にオレンジの小さな斑点があった。ダンダラさんがオレンジ斑紋のキアゲハを紹介されていたが、春に多いのだろうか?ツバメシジミ♂も横着な300ミリ撮影。
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2019.4.19
晴れが続きカラカラだ。ノウルシには1時間たってもやって来ない。ちょっといい場所にとまったヤマトシジミ。いつも地べたばかりなので嬉しくなる。
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日陰に入ったツマキチョウの♂と♀。今季、やっと撮ることができた。
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なかなかいい位置で開かなかったツバメシジミ♂。チョウジソウが咲き始めると、ツマキチョウはそろそろ終わり。晴れているとやはり白飛びする。
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さて、路上吸水。どういうわけか半開翅する個体が多かった。ただし、みんなボロ。春トラフも終盤。
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葉の上を移動中、翅を開き始めたと思ったが飛び立つ準備だった。翅のスレはともかく、形がよかっただけにピンボケが残念。
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ヤマトシジミのノウルシ吸蜜。遠かったので大きくトリミングしたが、手前のチョウとノウルシが浮き上がり立体的に見える。
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by otto-N | 2019-04-28 17:40 | Comments(0)

2019.4.16 東京・白金の森 トラフシジミ   2019.4.23 (記)

2019.4.16
晴れが2日続いたらトラフシジミが吸水のため路上に下りてくる。その前にノウルシ群落を覗いてみると飛んで来たことは来た。しかし、いつもながら遠い。顔さえほとんど出さず、すぐに茂みに潜り込むことを繰り返す。茂みから出てきた瞬間はピンボケだった。
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そろそろ時間なので路上吸水のポイントに移ると次々とやって来た。と言っても、5頭から10頭の間か。裏翅の斑紋は微妙に違うので個体識別ができるはずだが、全部は撮ってはいない。
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飛び立ちの飛翔はやはりうまくいかない。背景を入れるには横から撮るしかないし、コマ数が少ない上に距離と方向は神のみぞ知る。飛び立ち飛翔に関しては、教育園の私の師匠ShinさんがO社の回し者のような見事なトラフの画像を撮っておられる。必見です。
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十分吸水した後は、路上から葉の上に移り開翅することも稀にある。思いもよらぬ突然の開翅だった。300ミリにテレコンを挟んだままだったので、引くのが大変だった。少しスレてはいるが尾突も満足。後ろはロープを支える杭だが、ボケているとコンクリ製とは思われない。
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一度開翅すると、チョウの種類を問わず、場所を変えても再び開翅することがある。翅の輝くアングルを探すが、晴れすぎるとギラギラになるようだった。
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そのまま翅を閉じてしまった。動きそうもないのでマクロに付け替えようとしたら飛んでしまう。
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11時近くになったのでノウルシ群落に寄ってから撤収した。今年、初めてのツマグロヒョウモン。飛んでるように見えないこともないが、吸蜜もせずただとまってるだけ。
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by otto-N | 2019-04-23 16:44 | Comments(0)

2019.4.5 東京・白金の森 ツマキチョウ   2019.4.16 (記)

2019.4.5
トラフシジミはノウルシ群落に何度もやってきたが、すぐに中に潜ってしまい撮影チャンスは皆無に近かった。トラフが去り再びやって来るのを待つ間に近くを飛び回るツマキチョウを撮る。
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この画像は最初から太陽の暈を狙ったものではなく、下から撮ったら太陽が入っていたという偶然の産物。ピンは右翅にしか合ってない。逆光側には桜並木があるが、こちらからは順光側。ツマキチョウの表翅を順光側からまともに撮ると必ず白飛びする。アンダーに撮らざるを得ないのだが、そうすると背景が暗くなってしまう。実際の背景はもっと明るい。
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飛びっぱなしだったが、やっととまった。しかし、合焦中に翅を閉じてしまった。
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この日、トラフの顔を撮れたのはこれだけ。
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トラフの別ポイントへ行くと1頭出ていたが、水辺の奥に引っ込んでしまう。番のカルガモがいたので、急いで少し絞り、オートフォーカスにしてからファインダーを覗かずシャッターを切ったら入っていた。
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2019.4.7
この日は日曜日。土日は車で50分ほどの練馬区にあるテニスクラブに通っている(週末の天気がいいとテニスに集中できない)。コートの裏に児童公園があり桜がまだ満開。例年は桜とツマキはずれているが、前日(土曜日)、ときどきツマキチョウが飛んでいたので、カメラを持ってきた。狙い通りの構図。しかし、センターの個体はピンぼけ。
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以下、狙った構図ではピンが来ず、狙ってない時はピンが来ていた(ダメ構図ジャスピンの法則)。実は、競合する採集者がおり、彼がいなくなった時を狙った。採集者は子供。あまりにネットの使い方が下手なので採り方を教えてあげた。
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この時の撮影は、1/4000秒、F5.6、ISOオート。21ミリ単焦点、置きピン距離40cm(レンズ先端ではなくカメラのセンサーからの距離)で、どのくらいピンが合うか、左手の中指を撮ってみた。薬指の指紋はやはりボケているが人差し指はそれ以上だ。指と指との中心の差は約2cmなので、ピントがくる範囲は、前1cm、後ろ1.5cmくらいだろうか。少し暗いとF3.5まであけざるを得ないし、APS-Cはやはり厳しいですね。でも、古典的方法でガンバリます。
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by otto-N | 2019-04-16 16:56 | Comments(0)

2019.4.1 東京・白金の森 ノウルシ・トラフ   2019.4.7 (記)

2019.4.1
そろそろ桜は満開。自然教育園は月曜は定休日なのだが、桜のシーズンに限って前週に続きこの日も開園。こういう時は入園者が少ない。
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9時少し前に門の前に到着し開門を手伝い急いでノウルシの前に陣取ると、9時10分にやって来た。しかし、遠い。
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ちょこまか動くが近くにはなかなかやって来ず翅も開かず、すぐ飛び去ってしまう。次に来たのは10時過ぎ。同時に2個体来たが、撮れたのは翅の壊れたほうだった。
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その後、飛来は途切れ11時には帰らなければならなかったので、撤退。門の外に出るとツマキチョウが飛んでいたので追いかけると、隣りの公園にと飛び続ける。息が上がってもカメラを止めるな。シャッターを切り続けよ。でも、これだけ・・・
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追いかけている時、舞い上がった一瞬。
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2019.4.3
この湿地にはダイサギが住み着いている。ノウルシの向こうのヨシの中にいたので撮っておく。
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気温が低すぎるせいか、トラフはやってまるで来ない。暇つぶしにダイサギの撮影。木に枝で休んでいるのはたまに見る。飾り翅というのだろうか、ちょっとお洒落ではある。普段は水の中に入りエビなどをついばんでいるが、陸上ではもっぱらカナヘビ。エビよりカナヘビのほうが捕捉率が高いようだ。見ていたら、嘴を振り回して異常な様子。急いで連写してみたら、嘴に何か絡みつきそれを振り解こうとしているようだ。絡みついているのは蛇かと思ったが、よく見たらカナヘビの脚も写っていた。ずいぶん大きいカナヘビを咥えたものだ。
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さて、肝心のトラフシジミは1頭だけ至近距離で見つけた。寒くて飛ぶことができなず、葉にしがみついていたが、チョウジソウの茂みの中に落ちるように潜り込んでしまい、それっきり出て来なかった。寒さにはトラフは弱いようだ。近くには、気温が低くてもツマキは飛んでおり、メスも出ていた。サクラソウでの吸蜜は珍しい。ただ、数は例年の3割程度と少ない。
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通路に沿って飛ぶツマキ。併走し横から撮ると確率が高い。
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ロープと杭が邪魔であるが、2頭のオスが絡んだ。
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桜バックがついに成功。花筏つき。この位置からは逆光なので桜の写りは悪いのは仕方がない。が、真ん中にダイサギが写っているのはプラス査定か。
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昼からはランチを持って妻が来たので、園内の花を見て回る。シュンラン、サクラソウ、ジロボウエンゴサク、ニリンソウ、ムラサキケマン、イカリソウ。
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ヒメウズ、咲き始めたイチリンソウ、いつものアケビ、1か月以上咲きっぱなしのウグイスカズラ、ここでは初めてのフデリンドウ。
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2019.4.3
風があるが気温は前日より高い。桜はまだ満開。しかし、その下を飛び回るツマキチョウは全くいない。
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一番の目的は、前日、寒くて至近距離のチョウジソウの茂みに潜り込んだトラフ。そのまま夜を過ごし、朝、気温が上がったときに茂みから出てくることを期待した。が、予想に反して、いつまでたっても出てこなかった。この日、ノウルシ群落にやって来たのは少なくても2個体。ただ、2頭目は前翅先端が羽化不全であった。
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比較的近くで開翅したのは、残念ながら2個体目。
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11時半も過ぎたので諦め撤収。その途中、夏トラフがよく吸水する路上で1頭発見。すぐフキの葉上で開翅したが、色が出ないのでスレ個体かと思ったが、そんなことはなく、ただただ角度が悪いだけであった。
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by otto-N | 2019-04-07 20:06 | Comments(0)

2019.3.28 東京・白金の森 トラフを待ちながら   2019.4.4 (記)

2019.3.29
天気は朝から晴れる予報だったが曇り空。そのうち晴れるはずとノウルシの前で準備するもののなかなか晴れてこない。2日前より桜は咲いてはいたが満開にはほど遠い。
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じっとしていると寒いので園内を歩いていると、今まで気がつかなかった白くて小さな花があった。後からヒメウズと判明。
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曇っているので花の色がとばないので、退屈しのぎに園内の花を撮りにまわった。セントウソウ、クサイチゴ、カタクリ、タチツボスミレ、ノウルシ、クサノオウ。
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1輪だけのツボスミレ、ジロボウエンゴサク、ミツガシワ、咲きたてはピンクのニリンソウ、ヤマルリソウ、ヒトリシズカ。この時期の自然教育園が一番いい。
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ちょっとグロテスクだが、よく見ると存在感のあるのはアオキの花。アオキにもトラフシジミが吸蜜にくることもある。(ただ、個人的にはアオキは嫌い)
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10時半ころ、晴れ始めてきた。20~30分したらトラフはやってくるに違いないとレンズを300ミリ(+テレコン)に取り換える。ノウルシの群落はこんな感じ。はっきり言ってシジミを撮るにはかなり遠い。
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予想どおり、11時にトラフシジミはやって来た。比較的近い位置で、すぐに開き始めたが草が被る。
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遠いところでやっと顔を出したが開かない。偶然飛んだがピンは来ていない。
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これも遠いが、メタリックブルーを垣間見ることができた。
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でも、ここまで。裏翅の縞模様が透けて、夏トラフより個人的には春トラフのほう好きだ。
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小飛しては吸蜜を繰り返す。頭が下のいい位置で翅を開き始めた。さあ全開、と期待したがさっと飛び去り戻ってこなかった。
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by otto-N | 2019-04-04 16:48 | Comments(2)

2019.3.25 東京・白金の森 トラフシジミ   2019.3.29 (記)

2019.3.25
ソメイヨシノが咲き始めた。天気がよくまあまあの気温なので、9時すぎ、ツマキチョウを期待して自然教育園に行ってみる。入口のソメイヨシノは見事に満開だったが、池の並木はやっと咲き始めだった。
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一応、ツマキチョウが目的であるが、まだ桜が咲いていないのでは面白味に欠ける。本命はノウルシの花にやって来るトラフシジミ。このために重い300ミリと1.4倍のテレコンを持ってきていた。ノウルシ群落はロープの向こう、小川を挟んで最短距離3.8m。その前のベンチに座ってトラフシジミがやって来るのをひたすら待つ。今年は発生が遅いのか、ツマキチョウが全く現れないのでトラフシジミだけに集中できる。だけど、なかなかそう簡単には来ませんね。じっとしていると寒いので、その辺を歩き回る。もう諦めて引き上げようかと思った10時20分、いつやって来たのか、ノウルシの群落の中に、白く輝くトラフシジミを見つけた。
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群落の中ほど、距離は5~6mほど。少し飛んでは花に潜り、位置を変えストローを伸ばす。ピントが合っているか確認している暇もなくシャッターを切り続けた。(一人の時は、目を離したら居場所がわからなくなる)
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全開しそうだったが、ここまでだった。うーん、残念。
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一番の収穫は小さく飛んだ時のこの画像。動いた瞬間に連射し1枚だけ写っていた。
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10時40分、ノウルシから離れていなくなったが、その10分後に少し離れた群落で再び見つけた。が、斑紋が全く同じなので同一個体でしょうね。それにしても、おそらくここでしか撮れない ”トラフ・ブルー × ノウルシ・イェロー” の組み合わせは最高です。今度はマクロとは言わないが最短距離で撮りたいものです。




P.S.
今、新宿のオリンパスギャラリーから帰って来ました。
必見です。
https://fotopus.com/event_campaign/showroomgallery/detail/c/1710



by otto-N | 2019-03-29 16:15 | Comments(2)

2018.6.3 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.6.17 (記)

2018.6.3
日曜日も朝から晴れ。11時まで撮影する。しかし、前日と打って変って数が少ない。
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また、開翅する個体も少なかった。もう、吸水する必要はなくなったのだろうか?
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2018.6.5
前日の月曜日は休園日。自宅に閉じこもっているのももったいないので自然教育園に行く。日曜日よりも数は多かった。ほとんど擦れているのにピカピカの個体も混じっていた。しかし開かず(3コマ目)。
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散ったムクロジの花の上を飛び回るトラフシジミ。
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当然、上から撮らないとブルーは出ない。これでは、まるでムラサキツバメだ。
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3コマ目はふらふらと飛び回るルリシジミ♀。
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オオウラギンスジヒョウモン♂が池付近にいるというので駆けつけたが見つからず。数日前には羽化直のミドリヒョウモンがいたとのこと。両種とも秋にはよく見るが、ここで生まれ夏眠しているのだろう。ベニシジミ、キマダラセセリ、ヒカゲチョウが出ていた。
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珍しくヤマトシジミ。しばらく撮っていなかった気がする。
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かくして、2018年の夏トラフは終了。





by otto-N | 2018-06-17 16:18 | Comments(0)

2018.6.2 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.6.15 (記)

2018.6.2
トラフシジミの開翅予定日。しかし、土曜日なので11時までの撮影。9時の開園とともに入ると路上のスポットにトラフが数頭舞っていた。そして、次々と開翅する。
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しかしながら、前日とは異なりほとんどが擦れた個体ばかりだった。
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奇麗な個体はなかなか見つからない。開いても路上だけだった。
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これもだ。路上だと開いても嬉しさは50%。
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やっと葉上で開いたけれど色が出ない半逆光。また、翅の開きもここまでだった。
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あまり奇麗でない個体は少し飛んでもらったが、いつものことながら、飛び出す方向が全く予想がつかず、うまく撮れなかった。
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雨が降らず3日目に突入。トラフシジミは次々と路上に舞い降りてきて吸水する。翅も開くが180度までは開かなかった。翅を開くには気温が高すぎたのかもしれない。また、トラフ開翅日の予想はついても、鮮度的には遅くピカピカの個体は宝さがしに近い状態です。





by otto-N | 2018-06-15 16:21 | Comments(2)

2018.6.1 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.6.13 (記)

2018.6.2
1週間前、トラフシジミが1頭出たとのこと。トラフの特異的開翅日の条件を満たしていないけれど、そろそろ数が増えているかもしれないと朝一番で出かける。

トラフシジミはすぐに現れた。というより、9時の開園前にはもう路上に集まっていた。トラフはこの時期、日に照らされた路上で吸水する。夏トラフはムクロジの花の季節でもあるが、落ちた花で吸蜜している個体も多い。路上だけではなく湿った倒木や下草でも吸水する。
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葉の上に落ちたムクロジの花にも吸蜜する。この花はよく見ると王冠型でちょっと可愛い。
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ルリシジミの♀が多かった。擦れてはいるけれど。
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トラフと紛らわしいのはムラサキシジミ。何化目だろうか、新鮮だった。
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トラフは路上に降りてきて吸水後、満足すると近くの下草にとまり翅を開くことがある。この個体はちょっと変わっていた。縁毛の擦り切れは全くなく新鮮だったが構造色が出なかった。1コマ目、当然ブルーになると思ったがムラサキのまま。少しずつアングルを変えるが後翅だけが少しブルーになるだけ。
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少し下から右翅をフラットに撮ってみてもあまりブルーにはならない。前からでは逆光になってしまうし、回り込めない場所。
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結局、ほぼ真上からが一番ブルーだった。翅の開き方が足りなかったのかもしれない。左翅に擦り傷があったのが惜しい。
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小飛しても開いたが不思議なムラサキ色。このアングルから構造色は出ないことが多いが、こんな色は初めてだった。
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開翅した2つ目の個体。これも新鮮だったが撮りにくい位置。メタリック・ブルーに輝いたが、向こう側が明るすぎるし、光の当たり具合で翅脈に陰影がつきすぎた。
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3つ目の個体は一番のブルーだった。全開翅した時は位置にもよるが四翅ともブルーに輝く。これは日陰で開いた。翅に小さな穴があき擦れていたのが、ただただ残念だった。擦れていてもブルー、ということは鮮度ではないのかもしれない。
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路上吸水中にも翅を開く場合もあるがほとんどは翅を閉じたまま、長時間吸水する。近寄っても逃げないので散策者に踏まれることもある。そんな時は飛んでもらいますが、簡単には撮れるものではありませんね。トラフの飛翔も3度まで。それ以上するといなくなってしまいます。
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by otto-N | 2018-06-13 16:23 | Comments(2)