たかがヤマト、されどヤマト

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2018.4.12 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.23 (記)

2018.4.12
前日は快晴だったけれど強風が吹き荒れた。この日も快晴。気温が少し上がる。しかし、ノウルシには全く姿を見せず、吸水ポイントで待つと1頭目がやってきた。
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前日の強風で飛び回れなかったせいか、数としてはいつもより多かった。ただ、半数は破損していた。翅は全く開かずに終わる。
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ツマキチョウの♂も発生終期になると飛び方も遅いようだ。そろそろ終わりのムラサキケマンで吸蜜していた。
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ハムシかと思ったらテントウムシだと言う。毎年、同じ場所で発生する青いハムシと、初めて見るハエトリグモ。横着しての300ミリ、それを大きくトリミング。
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帰り際、足元から飛び出したトラフ。ノイバラの茂みに潜り込む。探すと隙間からやっと全身が見えた。
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2018.4.14
曇っていたので、中目黒の公園にツバメシジミを探しに行く。年々、整備が進み、草ぼうぼうの場所が減り、ツバメシジミの居所もなくなった。20分ほど待つと♂が1頭現れ、カタバミで吸蜜した。
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空が急に晴れてきたので、自然教育園に行くことにする。徒歩30分。しかし、着いたら曇り空。一応、園内を一回りするが、当然、チョウの姿はなかった。これで、春トラフはお終い。今年も開翅する条件の日を見つけられなかった。1か月半後には夏トラフが出る。






by otto-N | 2018-04-23 16:07 | Comments(2)

2018.4.10 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.21 (記)

2018.4.10
前日は晴れたけれど月曜なので教育園は休み。連日、晴れの日が続く。ノウルシもなんとなくカサカサした感じになってきた。30分ほど待っていると、群落の後ろに1頭が飛び込みすぐ出てきたが、微動だにしない。
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この姿勢のまま10分が過ぎる。角度を変えて撮影してみるとストローは伸びている。しかし、花ではないようだった。
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この1頭が去った後、次は来なかった。いつもの路上吸水ポイントに移動する。ムラサキケマンもそろそろ終わりなのでツマキチョウを撮るが、♀のほうが多い。
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ゆっくりと♀と♂が飛ぶ。
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トラフは少なかった。あいかわらず敏感ですぐ飛び去ってしまう。が、帰り際、湿地に寄ったところ、トラフが吸水していた(3コマ目)。
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すぐに見失ったが再び現れて、距離5~6mのところにとまり、すぐに翅を拡げ始めた。急いで300ミリにテレコンを挟み撮影する。
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しばらくじっとしていたが、その下に小飛。そして再び開翅。残念ながら擦れていた。
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飛んだのでこれまでかと思ったら戻ってきた。そして開翅。光を反射する位置に回り込む。
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数回シャッターを切ったら飛び去ってしまった。が、最後の1枚。プロキャプチャーではないけれど、それに近い画像が写っていた。とうぜんピンは甘い。どうやら♀のようだった。
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by otto-N | 2018-04-21 16:24 | Comments(0)

2018.4.6 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.19 (記)

2018.4.6
晴れ。風が少し強いがトラフシジミ探しに行く。ノウルシを探すと目の前に1頭がとまっていた。吸蜜している様子はなく、ただじっとしているだけで風に耐えている。マクロでも撮れる距離だが飛ばれた時のことを考え、300ミリで撮影。
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翅を開きそうもなかったが、待つこと30分、一瞬強風が吹き、その風で下に落ちてしまった。もぞもぞと這い上がり少し奥に飛んで吸蜜を始めた。
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再び飛び出すがいつものように速くはない。そのまま行ってしまうのかと思ったら大群落の中へ入り込む。姿を現し、しばらくしたら翅を開いた。しかし半分だけ。そして飛び去ったが、翅表は少し傷んでいた。
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2018.4.7
薄曇りの土曜日。1時間だけだったが、まったくトラフには遭遇せず。ツマキの他に撮ったのはルリタテハだけだった。
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2018.4.8
日曜なのでこの日も1時間の探索。ノウルシにはトラフは来なかったが、近くのチョウジソウにとまり吸汁するトラフが1頭。いつものポイントでは1頭が降りてきただけ。この個体は、後翅の白い縞が太かった。
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ノウルシの湿地にはツバメシジミの♀がいた。これほど青鱗粉の載ったツバメはここでは初めてだった。
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あちこち飛び回った後で、とまったのはかなり遠いミツガシワの花。
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最後に全開して飛び去る。
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トラフのメイン吸水ポイント。トラフは1頭しか来なかったが、次々とやって来るツマキチョウ。♀のほうが多くなった。
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ルリシジミかと思ったら、ヤマトシジミだった。とてもフレッシュ。
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10時20分。時間も来たので急いで撤収する。正門付近にトラフが飛び回っていた。とまった先は花が咲き始めたツツジの前。しまい込んだザックからカメラを取り出す。翅を開いたと思ったら飛び去ってしまう。
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by otto-N | 2018-04-19 16:48 | Comments(0)

2018.4.4 東京・白金の森 (1)トラフシジミ   2018.4.16 (記)

2018.4.4
開園と同時にノウルシの咲く湿地に向かう。途中にはニリンソウの群落がいくつかあり、その上をまだ気温が上がらないせいか、もうそろそろ寿命がつきるのか、翅に傷の多いツマキチョウが弱々しく飛んでいた。
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300ミリに1.4倍のテレコンを付け、ノウルシの前で待っていると20分後にやっと飛んで来た。しかし、群落の一番後ろ、距離約9m。横向になったところをなんとか撮る。
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すぐ飛んだのでこのままいなくなるかと思ったら、4mのところにやって来た。
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しばらくこのまま吸蜜していたが向きを変え、飛び去ってしまう。
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その後、2頭目は飛んで来なかったので、路上吸水ポイントに移動する。ムラサキケマンがあるのでツマキチョウが集まる。♂と♀が絡んだので上空を見上げると交尾がすでに成立していた。
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逆光側からも撮る。透けた葉が美しい。
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1時間半待ってもトラフシジミは2度しか来なかった。下葉にとまったけれど、落着きなくすぐ飛び去ってしまう(2コマとも同じ個体)。
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11時すぎに日が射す別なポイントに移動。近くの日陰でこの日2度目のツマキの交尾体。
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付近にいるツマキの飛翔を撮りながらしばらく待っているとトラフがやって来た。が、すぐ消える。上のモミジをふと見ると、トラフがいた。縞柄の翅が光っていなかったら判らなかったと思う。
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どうやら、モミジの花で吸蜜をしているようだ。地味なアオキの花で吸蜜しているのを撮影したことはあるがモミジは初めてだ。いつも見逃していただけかもしれない。よく見ると、近くにもう1頭。ただ、縁毛がブルーに輝くほうには尾突がなく、尾突があるほうは羽化不全の上スレていたのが残念だった。30分ほどは吸蜜していた。かなり長い。
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実は、ちょこまか動くトラフを撮っている間、先ほどのツマキ・ペアに他の♂が絡んでいるのを横目で見ていた。多い時は5頭くらい絡んでいた。いちいちEV補正するのが面倒で3回ほどしか撮らなかったが、こうして写真を並べてみるとトラフよりツマキのほうが良かった気がする。
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( ツマキチョウ(飛翔編)に続きます)




by otto-N | 2018-04-16 23:18 | Comments(0)

2018.4.3 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.4.15 (記)

2018.4.3
この日も晴れ。トラフシジミが出ている自然教育園に行く。自宅マンション裏の小さな公園でツマキチョウの♀が飛んでいる。もうツマキは街に溢れだす季節になってしまった。撮ろうと近寄ると足元からヤマトシジミが飛び出した。
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開園と同時に湿地のノウルシ群落に駆けつけ、300ミリに1.4倍のテレコンを装着して待つが、いっこうにトラフシジミは現れない。ここを諦めいつもの場所に行き、しばらくすると1頭が現れた。毎度お馴染みの路上吸水。
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位置を少しずつ変え吸水を続けていたが、少しだけ翅を開く。後ろに回り込みさらに翅を開くのを期待する。やっとV字に開くものの色は全く出ない。そして、120度の開翅。真後ろだとピンさえ合わないので左に回り込み、ブルーが輝くアングルを探す。もっと開くかと思ったら、ここまで。この後、飛び去ってしまう。
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マクロでもいい距離だったのにテレコンを付けたままだった。テレコンを外して次を待つが全く現れないまま11時を過ぎる。この時間ではもうトラフは現れないとみて、ツマキチョウ撮影に切り替えた。背景は路上を埋め尽くす桜の花びらとヤマブキ。しかしながら、なかなかうまく入らない。
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桜の太い幹の前を通過する♂。もう少し左だと、向こうにヨシの湿地と山吹色が入ったはず。
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池を背景に手を出してみた。半逆光ながら意外と写りがよかった。左が♂、右が♀。
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上の次のコマ。こちらの翅の感じもいい。
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♀と♂の飛行。
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しかし、♀ばかりにピントがきていた。
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カメラを構えた時には飛ばれてばかりいたが、飛翔の合間に静止も撮った。
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クサイチゴでの吸蜜が時間が長く一番撮りやすい。
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そして、美しく長い交尾。
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by otto-N | 2018-04-15 16:46 | Comments(0)

2017.6.13 東京・白金の森 トラフシジミ   2017.6.26 (記)

2017.6.13
晴天だった前日は月曜なので自然教育園は休園日。この日は夜明けに雨が降ったが、朝には上がっていたので、ダメな日とわかっていてもその確認に行く。教育園に着くなり雲が厚くなってきた。気温も低く何も出そうもない。暗い中にガクアジサイだけがやたらに目立った。
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撮るチョウもないので花を撮る。ムラサキシキブ、タカトウダイ、クガイソウ、イヌヌマトラノオ。
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少し明るくなった時、飛び出したのはルリシジミくらい。早々に引き上げた。
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2017.6.14
この日も曇り。暗い中、ルリシジミだけが元気だった。今年はとても多い。アジサイの背景。
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♂がとまり、すぐ開き始める。
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少し右に回る。曇っているととても美しい。
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真後ろから。うーん、あまりにも美しすぎて寄りすぎる癖が出てしまった。
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トラフのポイントでは、これまた新鮮なヒカゲチョウが開翅。ただ、位置が悪かった。
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ヤマトシジミの♂。夏型はきれいとは言い難い。
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2017.6.15
朝から晴れた。しかし、雨の翌日は晴れてもトラフは出て来ても開翅することは少ない。トラフは思ったより出てきたが開いたのは1頭だけだった。
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ムラサキシジミはこんな日でも開く。
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ヤマトシジミの♀も。黒くてとてもきれいな個体だった。日射しがなければ真っ黒く撮れたのに。
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2017.6.17
前日(16日)は、晴れて暑かったせいか、トラフは1頭も出てこず。晴天3日目のこの日は気温と湿度が少し下がったので、トラフシジミが出てくる気配が感じられた。予想したとおり、ポイントに次々とやってきた。しかし、翅を開く個体は稀で、それも全開に至らず半開どまりだった。11日とどこが違うのだろうか。気温も湿度も少し高いだけだ。この日はピーカンなので、考えられるのは光の照度が強すぎるのかもしれない。出てくる条件はわかっても開く条件がわからない。1コマ目、2頭並んで開翅するのを待ったが。6コマ目はここでは珍しいテングチョウ。
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ムクロジの花がはらはらと散る中、日陰でもトラフシジミは吸水を続ける。
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翅を開く気配が全くなかったので、とまった裏翅を遠目に撮る。
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こういう細い葉では開くことがない。
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翅の傷んだ個体ばかりのようだったし、開くこともないので、飛翔を15ミリで撮る。背景は小砂利の散歩道。
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光と影が交錯する中、運がよければ光の中に浮かぶところが撮れる。
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輝くブルーが入っても、翅の形に難ありが多い。2頭入ったものもあったが日陰だったり、
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翅の形がいいとピンが今一つだったり、とにかく、フレーム自体に入らない。ピンがきた時、表の色はコツバメによく似ている。
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後ろからだと色が出ない。被せるといいのだろうが、砂利しか写らないし、高さと角度の加減がむずかしい。
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飛翔はやっぱりお手上げだった。
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自然教育園の春型トラフが出て来るのは4月中旬、ムクロジの大きな実が落ち始めるころ。夏型トラフは6月初旬、ムクロジの花が咲く頃。ムクロジに始まりムクロジに終わる。この間、1.5か月。とても短く、ここでは夏型のほうが圧倒的に多い。今の図鑑にはトラフシジミは2化と明記されているが、40年前の図鑑には、「この2つの型は同じ雌によって産卵されて蛹化し、その一部は第2化の夏型として現れ、残りの一部は蛹のまま夏から秋・冬を越して翌春発生する」とあった。この箇所には、鉛筆でアンダーラインが引かれていたので、子供の当時でも不思議だったのだろう。ムクロジはトラフシジミの食草であるけれど、教育園での実際の食草はわかっていない。ロープで立ち入り制限されているし時間の制約もある場所なので、なかなか生態を捉えることが難しい。しかし、先日、ヤマハギで産卵シーンを撮影された方がおられたが、これだけを食草としているわけではないと思われる。個人的には春型の午後のテリハリに興味を持っているが(夏型はテリハリするのだろうか)、うろつき回るには入れない箇所の方が多い。ともあれ、トラフシジミが梅雨の晴れ間に一斉に路上に出てくる場所は珍しそうだ。ここは、東京のド真ん中、港区ですぞ。




by otto-N | 2017-06-26 08:01 | Comments(0)

2017.6.11 東京・白金の森 トラフシジミ   2017.6.24 (記)

2017.6.11
朝から晴れる予報だったけれど、空は曇っていたので大きな期待をせず、それでも9時の開門作業を手伝いポイントへ急ぐ。その途中の路傍で1頭見たが、それにかまわず先を急ぐ。急ぎ足でも5分はかかるポイントに着くなり2頭が草の上にとまっていた。とりあえず1頭を撮影する。新鮮だ。
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その先に進むと5~6頭が路上や草の葉の上から舞い上がった。1頭はすでに開翅していた。えっ、こんな早くから下に降りているのか、と目を疑ったが、トラフシジミは遠くに飛び去ってしまった。飛び方もゆっくりだったのが不思議だった。まあ、そのうち戻ってくるだろうと待っていると数分後に、2頭、3頭と路上に戻ってきた。そして、路上で翅を開き始めたのでマクロで撮影をするが、よく見ると翅は傷だらけであった。しかし、ヤブマオの葉の上で開いた1頭はとても奇麗な個体だった。長い間、同じ姿勢で開翅していたので、かなりの枚数を撮った。
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夏型トラフは濃すぎると思うくらい濃く厚いブルーだ。
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9時半すぎ、少しずつ日が射し始めた。そして、スレ個体に混じって、縁毛もそろったひときわブルーの強烈な個体が現れた。小砂利の上でも十分美しい。直射を浴びてブルーが輝く。
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路上で十分吸水をした後、葉上に移り、そこでも翅を拡げる確率が高い。しばらくの辛抱。飛んだので後を追うとヤブマオの葉の上に。
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翅を拡げたままじっと動かない。真後ろに回る。その向こうにドクダミの花。
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5分ほどで近くに飛び移り、再び翅を開く。葉が破れているが、こちらのほうが私の好きなチョウの向き。いまでも飛び立ちそうな感じがとてもいい。
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メタリックなブルーをアングルを変えて撮り続けた。
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少し移動したので前に回ったところで飛ばれてしまう。
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これは別個体。1コマ目、左の翅が少し透けてとてもいい。残念ながらこの個体は路上吸水だけに終わった。
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多くは擦れた個体ではあったけれど、吸水しながらほとんど翅を翅を開いてくれた。年1回のトラフ祭り。
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途中から晴れてきたけれど、曇っていても路上に下りてきて開翅した。前日はたくさん下りてきても開翅はほとんどしなかった。何が違うのだろうか。降雨の後、晴れの日が続き、その2~3日目のカラッとした晴れの日に夏トラフの全開する。樹上生活のチョウはおそらく樹上で吸水なり吸汁しているはず。乾燥が進むと樹下に降りての水分補給が必須。前日はこの日ほどカラッとしておらず、気温は前日より少し低い。湿度と気温が影響しているのか?路上や葉上にとまるトラフを見ていると、垂直にとまるのではなく、少し傾いていることに気がついた。トラフも傾斜日光浴するらしい。さらに体温を上げるために全開するのだろうか?
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トラフ以外に、ここでは珍種のアカシジミとミズイロオナガシジミ。アカシジミは今年初撮り、ミズイロオナガシジミの開翅にいたっては、初めての撮影だった。ともに発生してからかなり日数が経っているのでスレているのはやむをえない。
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11時にはトラフシジミの数が減ったので撤収した。教育園のトラフシジミを知り、通い詰めて7年、樹上から下り一斉に開翅する日をある程度予測できるようになった。しかし、残念なことに、そんな日は発生してから2週間は経っており、開翅するのはスレ個体ばかりだった。この日はまだ発生の中期、多くの個体はスレていたが複数の新鮮なトラフシジミも混じっており、独特なメタリック・ブルーを撮影することでき、やっと一区切りついた感じだ。





by otto-N | 2017-06-24 16:36 | Comments(4)

2017.6.10 東京・白金の森 トラフシジミ   2017.6.22 (記)

2017.6.10
晴天の2日目、トラフシジミが出ることを確信して、開園の9時に自然教育園に行く。ポイントでは思ったとおりトラフシジミが次々と路上に舞い降りてきた。路上に下りてくるのは吸水が目的だが、路傍の葉の上でも吸汁する。
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一番好きな葉はヤブマオのようだ。他の葉は乾いているのに水滴状のものでいつも濡れている。もう1つはオオバコの葉。山地の路傍では、アイノとかメスアカミドリがオオバコの葉上で吸汁しているのをよく見ている。
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夏型のトラフシジミは、路上でも葉上でも翅をすぐ翅を開くことがある。しかし、この日は気温が高かったせいか、次から次にやって来ても、なかなか翅を開いてくれなかった。どうせ開かないだろうと思っていたら(2つ前の画像の個体)、突然開いたのであわてた。
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吸汁しながらぐるーっと1回転した後、飛び去った。逆光気味だし、足元ではなかったのでいい色は出なかった。
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トラフのブルーは撮るアングルに依存する。とにかく順光。開翅している時間が短いと輝くアングルに回り込むのが難しい。1コマ目のように、回り込めなければただの暗い色。2コマ目は、やっと開き始めたのに、早足に通行人が通り過ぎたので風圧で飛び去ってしまった。うーん、土曜日はこんなもん。
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突然、葉陰で開いた綺麗な個体。光が斑だったので、完全な日影にしたら飛ばれてしまった。影を作るとダメ?
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11時が過ぎ、路上に下りてくる数が減った。翅を開きそうもないので、15ミリで飛び立ちを狙う。トラフの飛び立ちは3度まで。それ以上繰り返すと飛び去って戻ることはない。それにしてもトラフは速すぎる。フレームに入らないものがほとんどだった。4枚の翅を同時に写し込むなど夢の夢。
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by otto-N | 2017-06-22 16:07 | Comments(2)

2017.5.8 東京・高尾山麓  コミスジ   2017.5.17 (記)

2017.5.8
新緑の高尾山の麓の林道を歩いてきた。ゴールデンウィーク明けの恒例だ。晴れて気温も高いせいかウスバシロチョウは全然とまらずハルジオンの咲く斜面を飛び回っていた。K-3の1台は修理中。広角レンズを持ってはいたが取り換えるのも面倒で300ミリで飛翔を狙うがピンボケばかりで、早々に諦める。ふと見ると、近くのツツジにアゲハが来ていたので少し撮るが、このピンクは少々どぎつかった。
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林道を進むとコミスジが多い。新鮮だとどんなチョウも美しい。
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2本目のミツバウツギ。オナガアゲハとカラスアゲハが来ていたが、明るい所に出て来ず暗いので色が出ない。2コマ目は内臓ストロボで撮ってみたが、ソフトで修正しても背景の色とのバランスが悪いだけだった。
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スミナガシの吸水ポイントでは出ていなかった。しかし、足元に靴で潰されたスミナガシの死骸を発見。まだ乾いていなかった。吸水に夢中になりすぎハイカーの接近に気がつかなかったのか。来るのが少し遅かったようだ。林道沿いのウツギの花はいい状態だが、アオバセセリを見ないまま、黒系アゲハの吸水ポイントに到着。吸水していたのはオナガアゲハ2頭とカラスアゲハ2頭。
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さらに林道を進むと、町田のSさんとmitakanukibabaさんが満開のウツギの花の前で待機中だった。そろそろ正午。まったりと暑くてチョウの活動が弱まる時間帯。木陰に座り込み雑談に励む。午後1時すぎ、やっと吸蜜タイムになったのか、オナガアゲハが飛び始める。クモガタヒョウモンが飛んで来たので右往左往した。低い所にちょっとだけとまり、飛び去ってしまった。それにしても、木々の上をすばらしいスピードで飛び回るクモガタヒョウモンはいつ見ても気持ちがいい。
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ミヤマセセリ♀のヒメウツギ吸蜜。ボロいがそんなことは気にしなくていいほど透けた翅が美しかった。
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ウスバシロチョウの昼下がり。ここではウツギの花で吸蜜する。暗い中でごそごそやっており、時々飛んでは居場所を変える。背景が煩すぎるので大きくトリミングした。
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やっと好みの写真が撮れた。しかし、残念なことに翅が少し破れていた。
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午後2時半。サプライズのトラフシジミの卍飛翔。樹冠を時々飛んでいるシジミがいたのは知っていた。種類が最初はわからなかったけれど、飛翔速度からトラフシジミに違いなかった。そして、突然の卍飛翔。最初は遠かったが、5~8メートルに接近してきたので、あわててAFからMFに切り替え連写する。かろうじて、トラフと断定できる証拠写真が撮れた。絡んでいたのは2分程度か。この後も卍が見られるかと思ったがこの1回だけ。この後、1頭だけが樹冠に時々姿を見せたので、相方はこの1回で追い払われたようだ。1コマ目の拡大が2コマ目だが、SSは1/1000秒。もう少し速ければちゃんと写っていたかもしれない。数年前、春型のトラフを撮るために埼玉の公園に通っていた。この公園で、午後にテリハリしている♂が他の♂を追いかける姿は見ていたけれど、ミドリシジミのように卍飛翔する姿は見ていなかったような気がするが、その頃はトラフの生態は興味の対象外なので記憶にないだけかもしれない。帰ってから調べてみると、トラフシジミの卍飛翔の様子を「蝶鳥ウォッチング」のyodaさんはしっかり撮影されていました。さすがです。
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その後もウツギの花を見回ったが、アオバセセリは見つからず帰路につく。その途中にいた新鮮なダイミョウセセリ。このセセリは後ろの白い縁毛がとてもいい。
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ダイミョウセセリに限らず、黒いセセリ逆光で透けた斑紋が美しい。
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こんな山の中でもヤマトシジミが飛んでいた。これも新鮮だった。
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林道入口にあるミツバウツギは夕刻が一番に賑わう。アオバセセリもやってきたがすぐ飛び去り、残されたのはオナガアゲハとカラスアゲハ。ただ、ひたすらに暗い。が、撮ってみると緑と中で翅先がブレるチョウは幻想的だった。
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とまるとダランと垂れ下がるだけなので、表翅の煌めきは見えない(上の1コマ目)。飛び上がり翅が上を向く時だけが青く輝いた。
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このミツバウツギはこの日一番のチョウの数だった。Sさんとmitakanukibabaさんはもう少し撮るとのことだが、そろそろ午後4時半、暗くて思うように撮れないので先に撤収した。





by otto-N | 2017-05-17 16:16 | Comments(0)

2017.5.3 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.5.13 (記)

2017.5.3
トラフシジミは最盛期を過ぎたとはいえ、鮮度のいい個体はゴールデンウィーク中にも出たことがあったので期待はせず出かける。トラフのポイントでルリシジミの擦れた♀が弱々しく飛び回っていたので暇つぶしに連写すると、過去に例がないほどピンが来ていたコマが多かった。撮る気のない時ほど写っているものだ。
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やはり遅いと撮りやすい。絞りはこのところ常用のF4.5。明るいと翅のキズまで写る時は写る。
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ヒラヒラと飛び回っているコミスジ。とまったので近づきカメラを構えるとすぐに飛び立つ。意地悪なチョウだ。
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10時少し前、やっとトラフシジミが現れた。最初は地面で吸水していたが葉の上にとまる。しばらくしたら、半分翅を開いた。期待は全くしなかったが、さすがに擦れていた。ここでの春型は今年はもう終わりのようだ。
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池の周りではチョウジソウが満開となった。ツマキチョウが飛んでいるが近くにはやって来ない。チョウソウだけ撮るのもなんなので、モンシロチョウとキタキチョウを撮っておく。
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ツマキチョウがやっと近くにやって来た。よく見れば翅のキズから2個体だけのようだ。ツマキチョウはあまりスレないと言っても、やはりそこそこ痛んではいた。
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チョウジソウが咲く頃はツマキチョウも終わり。しばらく、自然教育園ともお別れだ。
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地下鉄に乗り東京タワー付近でチョウの居そうな場所を探したが、暑いせいかまるでアゲハさえ見つからず。飛翔撮りに使っているK-3に写っていないコマが時々出るので、その足で新宿のリコーのサービスセンターに行き見てもらう。SDカードへデータの書き込みミスだろうと思っていたが遥かに重症。シャッターが故障とのこと。1年で約4.3万ショット。その場で入院。ゴールデンウィークを挟んでいるので退院日は18日。それまで1台で使うしかなく、ちょっと苦しい。





by otto-N | 2017-05-13 15:04 | Comments(0)