人気ブログランキング |

たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ハイキング・山登り ( 134 ) タグの人気記事


2019.5.24 栃木県・日光男体山 シロヤシオ   2019.6.4 (記)

2019.5.24
男体山(標高2486m)に登る。二荒山神社の境内にある登山者用の無料駐車場には車は1台だけだった。7時40分、中宮祠で登拝料500円を納め(安全祈願のお札をいただける)、門をくぐって石段を登り始める。すぐ左にシラネアオイがあるという。小さな群落と思っていたが、まるで違った。
a0181059_15091964.jpg


シラネアオイの名前は日光白根山に由来するという。よく見れば、色の濃淡に差がありおもしろい。(おそらく、白根山から株を持ってきて増やしたのと思いますが、この風景は野反湖の大群落に似ています)
a0181059_16362490.jpg


やや急な暗い森の中を登ると、2車線の工事用の舗装道路に出てしばらく進むと中禅寺湖が見えてきた。のどかな風景もすぐ終わり、鳥居のある4合目からは山頂まで急登が続く。
a0181059_15112941.jpg

ときどき後ろに中善寺湖が望めるが、ゴロゴロした岩の間を這いつくばりながら登る。
a0181059_15212014.jpg


中禅寺湖は素晴らしいが、針葉樹林帯の景色は単調。森林限界を過ぎようとしたころ、やっと左に日光白根山が見えてくる。そして、階段状の山道となり、砂礫のザクザク道となる。
a0181059_15245463.jpg

山頂近くからの中禅寺湖と日光白根山。
a0181059_15323204.jpg


10時50分、奥宮と社務所のある山頂に到着。晴れ渡っているの気持ちがいい。ゆっくりと休む。
a0181059_15392360.jpg


山頂からは会津の山々だけではなく北アルプスも望めた。しかし、どこがどの山かは判らなかった。
a0181059_15421070.jpg


11時30分、ザラザラの道なのでカメラをザックに収め、下山開始。帰りはさすがに楽であるが、太腿の筋肉負担が大きい。舗装道路まで下りてくるとヤマキマが飛んでいたが、登山口近くでやっと撮影できた。
a0181059_15513273.jpg


14時10分、登山口に到着。朝は日陰だった境内のシロヤシオに日が射していた。シロヤシオもアカヤシオ同様、本来、苦労して山を登ってしか見ることのできない花。中禅寺湖畔ではそんな必要がないとは意外でした。
a0181059_15580125.jpg




by otto-N | 2019-06-04 22:14 | Comments(0)

2019.5.3 東京・小仏城山 イカリソウ   2019.5.11 (記)

2019.5.3
前日に引き続き、高尾山へ。正確にはその裏にある小仏城山。ただし、チョウではなく花が目的。一度高尾山に登り尾根伝いに行くとよいのだが、大混雑が予想されたので高尾駅から午前中1本しかないバスで大垂水峠に行き、そこから登る。バスは高尾山口を経由したが駅前には人があふれていた。バスもここで満員となる。峠のバス停からはほとんどのハイカーは高尾山に向かい、城山に向かう人はまばらだった。登り始めは狭くて急な道が続いたが、いったん緩やかとなると楽だった。登山道のわきは妻の好きなチゴユリの群落が続く。
a0181059_19473897.jpg


チゴユリの花は下を向いているので撮影しにくい。登山道にはロープはないが道端の花だけを登りながら撮る。この日は花撮影モード。前日、チョウはまるでいないことは確かめてある。
a0181059_19513714.jpg


そのうち、やたらとイカリソウの群落が目につくようになった。こんなに見るのは初めて。イカリソウはごちゃごちゃしているだけで好きな花ではない。しかし、すっきりした姿の花もあり、まんざら捨てたものではなかった。
a0181059_19562954.jpg


日向にも咲いているが、日陰のほうがやはりいい。
a0181059_19565053.jpg

白い花もあった。探せばもっとあるに違いないのだが登山路脇で十分だ。
a0181059_19584521.jpg

日の当たる急斜面となり、そこにはフデリンドウが咲いていた。
a0181059_20024451.jpg

1輪から最大3輪。落ち葉の間から顔をのぞかせるというのが可愛い。
a0181059_20041125.jpg


やっと、チョウに会えた。と言っても越冬ルリタテハ。植物は不明だが産卵行動をとっていた。
a0181059_20080300.jpg

初めて見る小さな紫の花、ヒメハギ。小さすぎピントが合わない。
a0181059_22263244.jpg


ノウルシと同じ緑色のタカトウダイ。これも妻は探していたらしい。
a0181059_20104708.jpg

ジュウニヒトエとスミレたち。一番の目的は、この斜面に咲くというキンラン、ギンランであったが、残念ながらまだ蕾。1週間早かったようだ。キンラン、ギンランは皇居の東御苑で見たことがるが、山の中で見たかった。
a0181059_20123072.jpg


この急斜面を抜けると城山山頂。山頂にある茶屋は、いままでの静けさが吹っ飛ぶくらいの大混雑。富士山を少し見て、小仏峠に下りる。峠からは相模湖の向こうに富士山が望め、すでに小仏渋滞が始まっていた。
a0181059_20173340.jpg


小仏峠から景信山へは向かわず、小仏バス停に下りるが、この道は暗いだけで何も楽しくはなかった。広い舗装道路に出て、脇を見るとオオイヌノフグリ。どうしてこんな花を撮ったかと言うと、Eテレ「植物に学ぶ生存戦略2」というタモリ倶楽部そこのけの番組を偶然見たから。もし、再放送があったらぜひ見てください。さすがのNHKです。こんなところにという場所に白いスミレの大群落と、妻が初見というセリバヒエンソウ。
a0181059_20271203.jpg

休日の小仏から高尾行きのバスは、1時間2便から3便に増えて楽になった(平日は変わらないが)。ほとんどのハイカーは京王の高尾山口から帰るので高尾からのJRはガラガラ、計算通りだった。




by otto-N | 2019-05-11 19:40 | Comments(0)

2019.3.15 埼玉県・秩父 セツブンソウ   2019.3.24 (記)

2019.3.15
セツブンソウを見に秩父の山間に電車で出かける。セツブンソウは2年前に車横づけの大規模な保護地で見ることができたが、ここではひっそりと咲いてるという。咲いている場所の地図は大まかすぎてよくわからなかったが、とりあえず急なハイキングコースを登る。晴れていても気温が低くチョウはいないと思っていたが、杉林の陰にはテングチョウが、山頂ではヒオドシチョウがテリを張っていた。
a0181059_15335413.jpg


山頂を超えても、セツブンソウの場所らしい場所には行きつけず、どうやら道を間違ったようで、元来た道を中腹まで引き返し、やっとそれらしい雰囲気の場所に出た。日のほとんど当たらない落ち葉が堆積した雑木林の北斜面だ。
a0181059_19333394.jpg


すぐにセツブンソウは見つかった。
a0181059_19354679.jpg


しかし、周りを見てもセツブンソウはなく、ロープで仕切られた散策路を先に進むが全く見つからない。外したかと思ったが、そうではなく、谷底に下りてみるとたくさん咲いていた。
a0181059_19402072.jpg

ロープ際しか撮影はできないが、順光よりも逆光に透かすととても可憐で美しい。
a0181059_19430331.jpg


大きな群落を作っている箇所もあった。
a0181059_19434773.jpg


斜面の下からでは逆光。撮る方向が限られるので似た感じになってしまうが、せっせと撮り続けた。
a0181059_19445928.jpg


大群落よりも落ち葉の中から一輪一輪咲いているほうが、この花を美しくみせるようだ。
a0181059_19463076.jpg


長いこと日の当たらない谷間にいてすっかり冷え切ってしまった。帰りは、ヒオドシの飛んでいた山頂にもう一度登り、少し遠回りして別経路で駅に向かう。梅の花の向こうに武甲山。午後のせいか、切り崩された山肌は霞んで見えなかった。
a0181059_19504432.jpg




by otto-N | 2019-03-24 16:18 | Comments(0)

2019.2.18 神奈川県・国府津 曽我丘陵     2019.2.28 (記)

2019.2.18
梅と富士山を見に国府津に行く。国府津までJRで一本。駅の裏に曽我丘陵というミカン畑の山があり、山裾には梅園が広がる。ハイキングコースはミカン畑の中の軽トラがやっと通れるくらいの道幅のコンクリ道路。ただ、山の標高は二百数十メートルほどであるが汗だくになるほど勾配はきつく、山登りの足慣らしとしては申し分ない。
a0181059_16141761.jpg


道端に色の濃いスミレが咲いていた。もう春だった。
a0181059_16154243.jpg

ミカンはほとんど収穫されたようで、実をつけた木は少ない。蔓性の植物が絡まっている不思議な大木がところどころにあった。登り切った所に梅林があった。どれも古木。
a0181059_16191780.jpg


梅林の向こうに富士。左に見えるとんがった山は金時山らしい。以前に一度登ったことがある。
a0181059_16224516.jpg


奥に進んでも似たような景色のようなので山を左に下ると、見晴台というのがあった。国府津の街並みの向こうに富士山。
a0181059_17510176.jpg


山の中腹からはミカンより梅の木が多く、下ると梅林が広がっていた。山の中にはハイカーは少なかったが、梅園は「小田原梅まつり」ということで、車と人でごったがえしていた。
a0181059_16284400.jpg

梅林からの富士山。梅の木の下にはスイバがたくさんはえており、風もなく暖かいのでベニシジミを探したが飛んではいなかった。夜、札幌から悲しい知らせが入る。
a0181059_16362803.jpg



by otto-N | 2019-02-28 16:02 | Comments(0)

2019.1.4 東京都・高尾山  富士山    2019.1.4 (記)

2019.1.4
年末から運動らしい運動をしておらず、高尾山に登ってみた。目的は富士山。当然、ケーブルではなく麓から登る。登山路は稲荷山コース。日当たりのいい道でとても暖かく(それでも最高8℃)、着ていたフリースを脱いでザックにしまう。冬にもかかわらず登山者は多く、ケーブルは長蛇の列。おそらく1時間くらいの待ち時間だろう。フジミドリの季節なら絶望的な長さ。山頂には1時間で到着。山頂も人で溢れていた。富士山には雲一つなく、完璧な姿を見せていたけれど、ここからは枝被りになってしまう。そこで、急階段の登山道を少し降り、紅葉台に行ってみた。人も少なく、ここからの富士山に枝は全く被らない。
a0181059_16471126.jpg
帰りは暗い谷間の6号路から下山したが、すれ違う人の多いこと。冬休みせいか子供連れが目立った。蝶も花もなかったけれど、山道歩きはやはり楽しい。それにしても、高尾山からの富士山はなかなかのものである。前衛の山々の形も富士山の山襞の陰影もすばらしい。




by otto-N | 2019-01-04 20:13 | Comments(2)

2018.11.14-15 群馬県・妙義山 (2)裏妙義    2018.11.26 (記)

2018.11.15
裏妙義の三方境に登る途中にあるという「もみじ谷」に行く。妙義湖の奥の国民宿舎(廃業)の駐車場に車を停めその横の林道が出発点。しかし、道は倒木で塞がれていた。倒木にはピンクのリボンがつけられていたので道はいいはずと思い、迂回して道を探すが見当たらない。これは変だと思い、スマホのYAMAPで現在地を調べると登山道から外れていることが判明したので、国民宿舎まで引き返すことにした。途中、あっけなく本来の道が見つかった。分岐する登山道の入り口が狭く気がつかなかったようだ。30分のロスタイム。9時20分ころ、気を取り直して登り始める。しばらくすると、暗い杉林の急登が続く。1コマ目は駐車場からの丁須の頭(標高1057m)の眺め。駐車場には数台の車があったが、ほとんどはこの山が目的のようだ。10時ころ、暗い殺風景は杉林を抜けることができ、そこから先は紅葉樹林帯。やっと景色が生き返る。
a0181059_19001563.jpg

やがて、赤くなったモミジが目立つようになる。
a0181059_19003191.jpg

そして、もみじ谷の核心部。
a0181059_17223517.jpg


赤と緑と黄色の向こうに奇岩が覗く。
a0181059_17232137.jpg

少しずつアングルを変えてシャッターを切った。
a0181059_17235771.jpg

縦構図で太陽を入れても撮ってみる。

a0181059_17265249.jpg


どこを切り取っても素晴らしい。
a0181059_17281138.jpg



この時、もみじ谷には我々の他に2組5名の登山者(カメラマン)がいた。私はこの紅葉で十分満足したのだが、まだピークに達しておらず付近一帯が真っ赤になるとのことで、ほとんど何も撮らずに早々に下山して行った。予定では三方境まで行くつもりだったが、この先、ずうっと杉林が続き紅葉はないようなので、最後にパノラマ合成用に縦構図で3枚撮って引き上げた。実は、この谷全体を見下ろすとこの通り。まだすべて紅葉しているわけではない。どうやら、まだ、1週間ほど早かったようだ。ただ、全部赤いより緑があってこそ紅葉が引き立つ。でも、負け惜しみでしょうね。
a0181059_17284030.jpg
(画像は縮小せざるをえなく、とても粗くなってしまった。クリックして画像を大きくしてもさほどきれいではないけれど、元画像はとてもきれいです。かえって、スマホで撮るほうがいいかもしれない)


P.S.
地図アプリ「YAMAP」の使い方はまだよくわかっていませんが、グーグルマップでは市街地の地図が示されるのに対し、代表的な山の登山路が等高線とともに示されます。位置情報はGPSで画面に直接出てきます。地図はあらかじめパソコンから色々な範囲で印刷できるので、登山だけではなく、チョウ撮影の時にも便利かなぁと思ってます。無料アプリなので、ぜひお試しください。





by otto-N | 2018-11-26 17:25 | Comments(0)

2018.11.14-15 群馬県・妙義山 (1)中間道   2018.11.25 (記)

2018.11.14-15
やっと好天が続きそうなので、群馬に紅葉見物に行く。初日は、妙義山の山腹を横切っているハイキングコース「中間道」。その日は横川に泊まり、翌日に裏妙義にあるという紅葉の谷へハイキング。ただ、中間道は紅葉のピークを過ぎ、裏妙義はまだ少し早い可能性。

2018.11.14
朝8時半ころ恵比寿の自宅を出発。ところが、関越道の高坂付近で事故渋滞、10kmを抜けるのに2時間もかかってしまい、さらに工事渋滞はあるしで、道の駅に寄り、196号線にある大人場(おにんば)近くの登山口駐車場から登り始めたのは12時半すぎ。本来、中間道は妙義神社から登山道がついているが、途中土砂崩れで通行不能個所があり、四阿から入ることとなった。駐車場から四阿までは紅葉のピークは過ぎてはいたがまだまだ奇麗だった。
a0181059_20223097.jpg


思ったより急登だったが、広葉樹林の登山道はやはり気持ちがいい。
a0181059_20292961.jpg

四阿まで30分くらい。そこから、やっと妙義の奇岩を望むことができた。道の駅で買った舞茸おむすびを食べ(暖かくて美味)、ゆっくり休む。
a0181059_20313703.jpg


短い梯子を登ると、いい感じの紅葉が続いていた。
a0181059_20352215.jpg


赤い紅葉はそれほど多くはなく、うっとりするほどの眺めではないが、山の中という感じがとてもいい。
a0181059_17481434.jpg

断崖を削った回廊があったり、120段の長い鉄梯子があったりして、なかなか楽しい登山路だ。
a0181059_20362191.jpg

妙義の奇岩を全貌できる場所はないようだ。振り返ると、絶壁が木々の向こうに覗く。
a0181059_17484019.jpg


登ったり下ったりしているうち、第四石門という名物ポイントに着いた。そんなに奇岩に興味はないし、団体さんで騒がしかったので、休まず通過。
a0181059_20435925.jpg


第四石門から下は暗いけれど、暗いぶん、木々の向こうの景色が美しい。
a0181059_17495928.jpg

中間道のハイライトであるが鎖場の連続する第三石門、第二石門、第一石門をことごとくパスして、第一石門の下の出る。第一石門はデカい。1枚に入りきらないので、縦構図で2枚撮り、パノラマ合成した。
a0181059_17541955.jpg

その下は県道196号。真っ赤なモミジがあったので撮ろうとしたら、風で木漏れ日がチラチラ。シャッターを切るタイミングがむずかしい。
a0181059_09532694.jpg


5分ほど車道の横を一本杉まで歩き、再び、登山道(下り)に入る。妙義の山々の当たる太陽はだいぶ傾いてきた。足下はすでに暗い。
a0181059_09570226.jpg

大人場の下の駐車場に着いたのは15時半。横川にある5部屋しかない旅館「T屋」に泊まる。旅館と言っても和風ペンション。設備も食事もよかった。夕食前、近くを散歩。峠の釜めしで有名な「おぎのや」の古い木造の本店が横川駅の向かいでまだ営業していた。昔、スキーの夜行列車が横川駅に停車したとき、釜めしを手に入れるのに一騒動したことを思い出した。JR信越線は横川駅が今の終点。



by otto-N | 2018-11-25 16:05 | Comments(0)

2018.10.30 群馬県・水上 諏訪峡   2018.11.9 (記)

2018.10.30
平日の天気が不良続きで紅葉登山に出かける機会を逸してしまったが、日帰りできる水上の諏訪峡に行ってみることにした。ただ、諏訪峡を調べてみると、バンジージャンプの橋が有名なだけで紅葉の写真はほとんどなく不安を感じたが、せっかくの好天なので出かけた次第。

諏訪峡の外れにある道の駅に車を停め、上流から下流に向かう。快晴だが風が強く、歩道わきでヤマトシジミがイヌタデの茎にしがみつき緑色の幻光をちらつかせていていたが、うまく撮れず。
a0181059_13091680.jpg


上流側に見えるはずの谷川岳は雲がかかっていて見えなかったが、周りの山々はかなりの色づいていた。
a0181059_13194020.jpg

しかし、諏訪峡自体は紅葉になっている場所は少なく、少し早いようだ。それでも、紅葉をなんとかカメラに収める。
a0181059_13214922.jpg



さえないままバンジージャンプのある橋を下を潜る。紅葉はこの先からだった。圧巻と言いたいところだが、それなりの紅葉。流れる川(利根川)が美しく、紅葉が写り込んだ淵もあった。
a0181059_13130539.jpg


狭い谷なので縦構図のほうが川を撮りやすいが、横構図ではこんな感じの峡谷が続く(長くはないけれど)。
a0181059_13184892.jpg

清流に落ち葉が舞う。奥は谷川岳だが見えない。その向こうは新潟県だが、西高東低の気圧配置なので雨が降っていることと思う。となると、谷川岳は雪?
a0181059_13274072.jpg


木々の間から見える水面が美しい。
a0181059_13311792.jpg


最後は大きな橋(車道)に出て遊歩道はお終いで、「諏訪峡入口」の案内板があった。その橋から向こうを見下ろした川面。
a0181059_13343373.jpg


ここから、上流側へ来た道を引き返す。来る時には飛び回りっぱなしで撮れなかったオスをなんとか撮影する。
a0181059_13380395.jpg


道の駅に戻ってみると、来る時に最初に渡った橋からはの紅葉は逆光だったが、今度は順光になっていた。横構図で収まらなかったので、縦構図2枚のパノラマ合成。この左側をもっと撮りたい所だが、無粋な大規模マンション。
a0181059_13414396.jpg


ゆっくり散策しても2時間ほでであったけれど、人はほとんどおらず、それなりの歩きと撮影が楽しめた。でも、以上の紅葉写真、実は、ペンタックス附属のソフトでカスタムイメージ「風景」にして現像した(チョウはいつものように「ナチュラル」)。黄色と赤と青が強調され、実際より華やかに仕上がる。観光ポスター、ブログ記事をそのまま信じてはいけません。




by otto-N | 2018-11-09 16:13 | Comments(0)

2018.7.17 -19 新潟県・火打山 (3)火打山 天狗の庭   2018.7.26 (記)

2018.7.18 (続き)
10時40分、登り始めて3時間半。木道を登り下がったところが「天狗の庭」だった。山を登っていて、天狗の庭なる場所は数多くあるが、ここは別格だと思う。
a0181059_14330108.jpg

湿原の向こうに雪の残る緑の山。青い空と白い雲。木道を進むと、逆さ火打。(本ブログの画像は、すべて、クリックすると大きくなります)
a0181059_14343089.jpg

ワタスゲが風になびく幸せな風景。
a0181059_16071842.jpg


ゆっくりしたいところだが、山頂はまだまだ先。急がなくてはと、灌木地帯を登ると高山植物はウサギギクくらいしか目立たなかった。アサギマダラが目につくが撮影できず。11時10分、下から雲が吹き上げてきた。北アルプス(右の奥)も雲に覆われ始める。天狗の庭は遥か下。この先も急登が続き、その度に足がとまる。特に、最後の直登階段はきつかった。
a0181059_14363916.jpg


12時10分、山頂到着。残念ながら、北アルプスはほとんど雲に隠れていた。登る途中で見られたのでまあいいか。
a0181059_14411987.jpg


火打山の隣にある焼山にも雲がかかり始める。その右には日本海が見えるはずだが、雲に覆われていた。
a0181059_14435689.jpg


山頂にはキアゲハが数頭、バトルを繰り広げていた。風もあり、飛翔スピードがいつもより速く、思ったように撮れない。飛び立たせ撮りがやっとだった。
a0181059_14474591.jpg


アサギマダラも山頂に飛んで来る。なんとか1枚だけがピン。ハイマツの向こうの北アルプスは雲の中。ちょっと残念だった。
a0181059_14502723.jpg


12時20分、下山開始。天狗の庭から山頂にかけてはアサギマダラをよく見たが、下山中には数が増えていた。吸蜜は明るい所より登山路の日陰のほうを好むようだ。最初はナナカマドの花が好みかと思ったが、2コマ目の白い花とマルバダケブキのほういいらしい。狭い登山路を下っているとき、見えない足下からふぁーっと舞い上がる。
a0181059_14573418.jpg


マルバダケブキとの組み合わせはちょっと強烈。もっとアングルを狙いたいところが時間がなく、いずれも通りががりのスナップショット。
a0181059_15012947.jpg


天狗の庭まで下る。逆光のワタスゲはいつ見ても楽しい。
a0181059_15035974.jpg


池塘に映った靑い空と白い雲と針葉樹。
a0181059_15044862.jpg


13時50分、高谷池ヒュッテ到着。ベンチで大休止の後、カメラをザックにしまい込み、ひたすらの下山。しかし、残り3Kmという所で突然、持病の左膝が痛みだす。規則正しい階段の登山路を正面を向いては下りられず横向きで下降せざるをえなかった。緩斜面では痛みが少ないので何とか下ることができる。いつものように騙し騙しの下山だが、今後のことが心配になる。17時10分、やっと登山口にたどり着く。(やれやれ、登りと下りのタイムはいつも同じだ)

この日は、赤倉温泉に宿泊。夕食は量が多すぎたせいもあるが、疲れすぎて食事が喉を通らず半分くらい残してしまった。往復10時間は思った以上にキツかったようだ。



2018.7.19
朝食後、近くのスキー場でクロシジミを探しにいく。ヒメジョオンで1頭見つけ、300ミリで1枚撮ったところで飛び去られた。次に現れたのはテリ張りにやってきたジョウザンミドリ。暑すぎるせいか翅も開かない。こちらも暑くて探す根気が続かず、8時10分、早くも撤収。
a0181059_15383369.jpg

妙高に少しだけ登ろうと思ったけれど、山は霞んでいる様子だったの近くの観光地を探したが、標高1000m以上でなけば涼しそうではなく、近くの「イモリ池」で時間を潰す。
a0181059_15425555.jpg


睡蓮の花がいっぱいだったが(→睡蓮の葉には切れ込みがあるが蓮にはないとのこと)、見かけたチョウはベニシジミだけ。標高1000m以上でなければチョウも飛ばない暑さのようだ。この後、どこへも寄らず、灼熱の東京砂漠へ舞い戻る。
a0181059_15451515.jpg



今回の火打山登山では、北アルプスの岩稜の山々とは違った楽しみ方があることに気付かされた。果てしなく続く森を見ていて、まだ日本にもこういう場所が残されていることがとても嬉しくなった。もう一つ、フジミドリはブナの森には必ずいるようで、この時期、登山するたびに見かけるようになった。ただ、樹上生活者なので出会う機会が少ないだけのようだ。





by otto-N | 2018-07-26 11:27 | Comments(2)

2018.7.17 -19 新潟県・火打山 (2)火打山 高谷池   2018.7.23 (記)

2018.7.18
7時10分、1台だけ残っていたスペースに車を停め、火打山登山口を出発する。薄暗いブナとミズナラの多い広葉樹林帯の中を木道が延々と続く。緩い斜面を登ること50分、少し下った所に小さな橋が架かっていた。明るい空間なのでゼフがいると思って目を凝らすと、1組が卍巴をやっていた。空間的にも時間的にもアイノ。
a0181059_10563268.jpg


よく見ると1組だけではなく数組が卍巴をしていた。橋の上から近くに来たのを連写するが、登山用の18-135ミリのピントリングは固すぎるので回し難くかった。目より下にはなかなか下りて来ず、表翅は写らない。もっと撮りたかったけれど登山中の身、先を急がねばならなかった。
a0181059_11011659.jpg


橋の上から開翅が撮れるかと思ったが、数が多すぎすぐスクランブル発進をするのでチャンスはなかった。川底に飛んでいったのを目で追うとすぐ岩の上で開翅した。それが1個体ではなく複数だったので、遠すぎるが一応撮っておいた。自宅に帰ってから拡大して見ると、なんとフジミドリシジミだった。
a0181059_12393010.jpg


この橋から先が本格的な登山道。急登が続くことになるが、登山道の落ち葉の溜まった1m四方の窪地でフジミドリが吸水に下りてきた。足場が悪くザックが重いので後ろにひっくり返った時に飛ばれてしまったが、すぐに2頭目の♂が降りてきた。こちらもボロいが雰囲気は最高。
a0181059_11213308.jpg



そして、♀もやって来た。翅を開きそうだったがすぐ閉じてしまう。でも、うっすらと日が当たるいい場所に動いてくれた。近ければもっと早い時期に来てみたい1m四方のピンポイントだった。
a0181059_11233887.jpg


登山道は十二曲に差し掛かり喘ぎながら登る。十二曲りを過ぎても急登が続く。一瞬の北アルプス。
a0181059_11310242.jpg


やっと平らになり、緩やかな下りとなる。
a0181059_11331368.jpg


また登り。ときどき北アルプスが望めた。左のほうには槍ヶ岳も。そして、火打山がやっと現れる。が、北アルプスに雲が沸き始める。
a0181059_11361330.jpg


道端の花。オオバミゾホオズキ、ベニバナイチゴ、ズダヤクシュ、タニギキョウ。
a0181059_11440072.jpg



山小屋を過ぎると高谷池の湿原が現れた。池塘が美しい。
a0181059_11395697.jpg


木道の傍らにあった見事なキヌガサソウの群落。
a0181059_11452859.jpg


かなり大型の花なので可愛らしさには欠けるが・・・
a0181059_11462566.jpg

登山道は登りに入り、湿原を見下す。
a0181059_12501502.jpg


その先には雪がまだ残っていた。
a0181059_12514454.jpg


雪渓の脇のハクサンコザクラが見事だった。
a0181059_12545169.jpg



どうもペンタックスは赤紫系統の色が出ていない気がする。もう少しピンクのはずだが、青っぽい。
a0181059_12532295.jpg


一面がピンクに霞む遠くの群落。ピントは合っているはずなのだが、こんな風にしかならない。
a0181059_16045681.jpg



高山植物の種類は多くはなかった。目立ったのはミヤマキンバイ、イワイチョウ、コイワカガミというところ。
a0181059_12573406.jpg


10時40分、登り始めて3時間半。頂上はまだまだ先。
a0181059_12594223.jpg

(火打山(3)に続きます)




by otto-N | 2018-07-23 16:41 | Comments(0)