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たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ベニシジミ ( 39 ) タグの人気記事


2019.4.15 東京・多摩川河川敷 (1)ギンイチモンジセセリ  2019.4.19 (記)

2019.4.15
朝から晴れ上がった多摩川の河川敷に行くと、河川敷の様相が今までと全く違っていた。いつもは密生したオギ等が洪水で倒されているが、一面が直立したままの枯れ藪状態。釣り人が通う踏み後もほとんどなく、昨年の場所は完全に藪の中。入り込むのも面倒でここを諦めるしかなかった。昨年は洪水がなかったようだ。しかたがなく土手の下と河川敷の藪の間に出てきたギンイチモンジセセリを狙う。
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土手の中腹を飛ぶ個体は少なく、ほとんど土手の下の藪の中に入ってしまう。藪の中に潜り込まれる前に撮るしかない。
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しかし、土手にしろ、藪にしろ、後追いでは後ろ姿だけしか撮れずつまらなかった。2コマ目は土手では多かったヤマトシジミ。
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枯れた葉に影を落とし、お気に入りの1枚。
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横に追わなくてはスーピド感が出ない。やっとの1枚もピントは今一つだった。
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ギンイチモンジセセリの数が少ないので他のチョウを探す。ツバメシジミはヤマトシジミと紛らわしいが、場所を棲み分けているようだ(藪はツバメ、土手はヤマト)。交尾は午後の撮影。
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とまったギンイチをやっと撮ることができほっとする。もう真っ黒になっていたヤマトシジミ♀とツバメシジミ♀を見つけた。そして、ミヤマチャバネセセリ(おそらく♀)も見つかった。
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そんな中、オギの藪の中にベニシジミ。菜の花が風で揺れチョウも絶えず動き回るので、思ったようには撮れなず、飛び去るまでシャッターを切り続ける(後で調べるとこの1頭に80枚も切っていた)。
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ベニシジミ撮影中に近くに飛んできたヤマトシジミ。最初はツバメシジミと思った。
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午後になってギンイチモンジセセリはやっと落ち着き始めた。
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翅を開くと、怪傑黒マントあるいは黒蝙蝠傘といった風情か。
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(ミヤマチャバネセセリに続きます)



by otto-N | 2019-04-19 20:40 | Comments(0)

2019.3.12 千葉県・江戸川河川敷 モンキチョウ   2019.3.17 (記)

2019.3.12
風もなく、気温も上がりそうなので河川敷のモンキチョウの撮影に出向く。ところが、例年撮影していた土手は、昨年行われていた船着き場工事の後、草刈りが行われていなかったらしく、一帯が50cmほどの枯れ草で覆われモンキチョウの姿は見られなかった。仕方がなく、すぐ近くにある日溜まりの土手に行く。この土手は長さが50mほど、高さは4~5mであるが傾斜はきつく30~40度の斜度。土手の南側にネギ畑があり、モンキチョウは土手に沿って探雌飛翔を繰り返す。ただ、ここの景観は魅力的とは言えず、オス同士が絡む瞬間を狙わざるをえなかった。
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チョウの数は2~3頭。撮り逃がしても何度も周期的にやって来るのでチャンスは多い。しかし、枯草の土手を背景ではこんな風にしか撮れなかった。
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ネギ畑を背景に狙ってもうまく撮れず、土手と畑の間にある砂利道もそれなりの雰囲気があるので、意識的に入れようとしても、土手ばかりが入り、しかも後追いの画像ばかりになってしまう。モンキは土手のふもとが好きなようだ。
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土手の中腹にも飛ぶので少々(かなり)危険だが、土手を登って追いかける。
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青空バックでピントが合うと気持ちがいい。中腹以上に登ると青空が入る確率が高い。
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1頭を追いながら、もう1頭が近づく瞬間を待つ。絡むのは一瞬。ほとんど間に合わないが、2頭が入るときもある。
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この後、上に舞い上がる。白い雲が美しい。
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メスはこの土手では1回も見ずに終わる。午後2時すぎ、堤防沿いの帰路でやっと1頭だけ見つけ追いかけた。
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モンキチョウは午後1時すぎに吸蜜し始めた。一番好きなのはヒメオドリコソウ。菜の花はそれほど好きではなさそうだ。吸蜜時間も短い。
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モンシロチョウもときどきやってきた。とまっても敏感なので、追いかけるしかなかった。
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ベニシジミが出てきたが、歩留まりは不良。
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菜の花の黄色はもっと緑色がかっているはずだがどうしても辛子色っぽくなってしまう。すっきりした色にならない。黄色い花は難しい。
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ベニシジミは開翅は全開しているようでV字開翅。かわいいので、いつも真ん中からついつい撮ってしまう。片翅だけにしたほうがよさそうだ。
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by otto-N | 2019-03-17 17:08 | Comments(0)

2018.11.26 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2018.12.6 (記)

2018.11.26
ムラサキツバメのオスの翅表は難しい。メスに較べて翅を開くことが少ないといのも理由の1つだが、なんと言っても撮影する方向によって色が大きく変わってしまう。どの色が正しいかと言われても正しくない色はないわけで、ただ、何度かファインダー越しに見ても満足に撮影できなかった幻影を追いかけているにすぎない。この日も、自宅から1時間半ほどの場所に行く。

マテバシイが植栽され、その下にはサザンカが咲き、シャリンバイの植え込みが続くクルマの裏通り。サザンカは木によって咲いていたりいなかったり。吸蜜に訪れるチョウは滅多になく、せめて近くにとまるのを祈るだけ。植え込みにはムラツよりムラシが目立った。新鮮なベニシジミとスーパーブルーではないがヤマトの青メス。飛んできた時はムラシと見間違ったくらいに明るいブルーだったが、こんな明るい葉にとまるとお手上げだ。
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ほとんどオスが撮れないまま昼近くになり、ムラサキツバメが塒に戻り始めた。塒には直接入らず、入る前に近くで翅を開く個体が多い。
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上の画像はちょっと妙な感じだと思う。実は、マテバシイを橋から真上から見下ろして300ミリで撮ったもの。ただ、上から撮っただけでは光の向きが不自然なので、後から画像を回転し、チョウが遠いのでトリミングもいつもより大きい。
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上からでもオスの構造色を捉えるには頭から撮る必要があったが、そう簡単にはいかなかった。チョウはこちらの意向を無視してとまる。頭が下のいい位置だと待っていたら、翅を開く瞬間にくるっと向きを変えることも多い。
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輝くような構造色を撮りたいのだが、こんな薄ぼんやりした色もオスの色。ノーブルなムラサキ。これはこれでいい。
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横構図で撮ったのだが、右に90度回転させ、さらに少し回転させてやっと構図的に落ち着かせた。
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これも縦構図になってしまった。元画像は頭が上方の奴さんスタイルでの開翅。多くの場合、奴さんスタイルでは頭から撮っても構造色がこれほどは出ない。いつもは100マクロ、今回は300ミリという差はあるが、構造色に個体差があるのかもしれない。
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少しずつアングルを変え何枚も頭から撮った。何枚も撮るのはピントを外すかもしれないという恐怖からだが、たくさん撮った時に限ってピントがどれも合う。
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これが翅が一番広く見えるアングル。ただ、翅の傷みも浮かび上がる。色も少し赤紫になった。構造色が出ると後翅の黒縁がくっきりと浮かび上がる。
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結局、オスのムラツは上の方には来てくれず、下の遠いところばかりだった。テレコンは持って来ておらずちょっと失敗した。それよりも、せっかくの特等席にもかかわらず太陽は枝の向こう側、撮りやすい位置で日向ぼっこする個体は少なかったのが残念だった。




by otto-N | 2018-12-06 16:14 | Comments(0)

2018.11.16 千葉県・江戸川河川敷 ヤマトシジミ   2018.11.29 (記)   

2018.11.16
2回目の江戸川河川敷、と言っても平な場所ではなく南向きの土手。草丈が短く、ヤマトシジミを探索しやすいが、登ったり下ったりするので足腰の鍛錬によろし。しかし、4時間探しまわってほとんど成果なし。
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気温が高めなので薄曇りでも開翅はする。
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これだけ見つからないとは。擦れていないだけでもいいのかもしれない。
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ちょっときれいなベニシジミ。オスのヤマトが来るたびにスクランブル発進していた。
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2018.11.17
自宅近く。ピカピカのオスもいたのだが、ヤマトは擦れたオスがほんの少々。
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2018.11.19
もっと近く。しかし、草刈りされてしまい芝生が剥き出し。それでも飛んでいるのがヤマトシジミ。
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靑鱗は狭いが新鮮なメス。
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同じ個体だが、このアングルはなかなかカッコいい。
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2018.11.20
三度目の江戸川の土手。天気予報が外れたせいもあるけれど、新鮮なメスはまるでいなかった。しかし、この絶品のオスが救い。オスのほとんどは日が翳ると翅を閉じるのだが、しばらく開いてくれた。
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これも絶品のベニシジミ。いつまでも同じ場所でテリを張っていた。寒いせいかあまり飛ばない。
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by otto-N | 2018-11-29 17:32 | Comments(0)

2018.3.2 神奈川県・高松山 富士山   2018.3.10 (記)

2018.3.2
小田急とJRで山北町へ。無人駅から30分ほど国道沿いを松田のほうに戻ったところに高松山(801m)の登山口。通過したのは10時45分。東名の下をくぐり、みかん畑の急なコンクリ農道を登る。
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周りは梅と菜の花。ぽかぽかと暖かく、モンキチョウとルリシジミが飛び回っていたが、とまる気配はなし。
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みかん畑を過ぎ、これからちゃんとした登山道に入ろうかという所で何やら大がかりな整地工事。看板が立っており、見ると新東名の工事だという。山の中なのでトンネルを掘るための下工事かと思ったら驚いた。山の中腹を橋のようなものを架けるようだ。もっとも、現在の東名もこの区間はすべて橋で出来ているようだ。
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杉がメインの登山道を昇って行くと、木立の間に富士山が現れる。
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広葉樹も混じってはいるが薄暗い杉林が続き、「ビリ堂」という小さな馬頭観音像のある小さな広場に着く。看板を見ていたらこの付近にはカンアオイがあったらしい。帰ってからネット検索すると今でも自生しているようだ(ギフはさすがに)。→★
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12時30分、山頂に到着。素晴らしい富士山。
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とても広い山頂は風もなく気持ちがよかった。暖かいのでヒオドシチョウがいるはずと思って、広角レンズを持ってきたけれど全く現れなかった。いたらどこからでも富士山バックで飛翔が撮れたのに・・・
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13時に下山開始。帰りは、河津ザクラを見るために最明寺史跡公園を経由して松田駅に向かう。下りはじめてすぐ、花はまだ咲いていなかったがミツマタの群落が目につく。
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桜平という場所で富士山が姿を現す。
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ここは名前通り。咲いたら桜がきれいそうだ。
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のどかな集落に着いた。そこにも富士。至る所に富士。さすがに撮影は飽きてくる。この付近の日溜まりでヒオドシチョウを2度ほど見た。ヒルトップでテリを張るにはまだ寒いのかもしれない。
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再び暗い登り坂。史跡公園を出たところで案内板がなく、舗装林道を逆方向に行ってしまい、40分のロスタイム。もっと早くにスマホの地図を調べるとよかったのだが、そもそも街中とは違い地図の道路はあてにならない。林道をかなり下り、細い分岐をやっと見つける。菜の花が咲いている畑脇にモンキチョウが飛んでいたので目で追いかけていると、ベニシジミが飛び出す。前翅の付け根がグリーンに輝いていた。夏型だとレインボーに輝くけれど、ベニ紋の時は、傷口に塗った赤チンが乾くとグリーンに輝くようなもので、それほど奇麗ではないがこの幻光をちゃんと捉えたいものだ。
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15時40分、やっと河津ザクラのある公園に到着。やれやれ。
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大写しにしてみる。
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なんだこれだけかと思って、散策路を下ると菜の花が植えられていた。これなら解る。
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無理やり逆光の桜を撮ってみたけれど・・・・
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東名の下の通路をくぐり、小田急の新松田駅に大急ぎで行く。JRの松田駅からは500mも離れており、かなり焦りました。




by otto-N | 2018-03-10 10:14 | Comments(0)

2017.11.7 千葉県・江戸川河川敷 ヤマトシジミ   2017.11.18 (記)

2017.11.7
自宅近くにヤマトシジミはいることはいるのだが、数は少ないし背景がしょぼすぎるので江戸川の河川敷に行く。江戸の祭りの神輿撮影とゴルフで腰を痛めチョウ撮影を休止していた「はばたき」のFavoniusさんに連絡すると静止撮影だけなら大丈夫とのことでご一緒した。

河川敷の土手のどこでもカタバミがあるあるわけではなく、カタバミがあってもヤマトシジミが必ずいるわけではなく、昨年のポイントにはほとんどいなかったので、新たなポイントを探す。♂が飛び交う中にノーマルな靑♀が見つかった。
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右翅をメインにも撮ってみる。真ん中から撮りたいところだが、この開き方では中央しかピントは合わない。
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擦れていたが、靑鱗粉のよく載った♀。撮る角度によってとんでもなく輝く。
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♂は擦れているものがほとんどだったが、新鮮な個体も飛んでいた。どれも似たような感じだが、前翅先端が微妙に異なる。
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土手にはヨモギが多くヒメアカタテハが飛び回っていたが、とても敏感で近づくとすぐ飛び去るものが多い中、やっと撮れた1枚。
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他にはベニシジミとモンキチョウが目につく。第一目標はヤマト靑♀なのでこちらを優先。♂がタンポポに絡んでいた。どうやら、綿毛を♀と間違って誘惑しているらしい。favoniusさんによると、モンキチョウではよく見られる行動とのこと。100マクロをMFに切り替えて連写。
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ヤマトシジミの♀はそう簡単には見つからず、土手を行ったり来たりして探す。結局、この日撮れたのは数個体にすぎなかった。1コマ目はかなり青かったがいい所にはとまってくれず色もでなかった。4コマ目は擦れてはいないのだが、こんな色あいにしか撮れなかった。靑♀撮影はなかなか難しい。
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2017.11.9
晴れたので行ってみると北風が強い。チョウは出て来てもすぐ風で飛ばされるし、とまってもブレブレ。そんな中に翅の付け根が輝くベニシジミがいたので撮る。赤いとレインボウが目立たない。
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ヤマトシジミは諦め、風が強いためホバリングがちなヒメアカタテハを追う。しかし、速い。すぐ諦めた。
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昼で撤収し上野の「運慶展」へ(前売り券を買ってあった)。登山靴にザックだったが、まあいいだろう(妻の了解済み)。早く着きすぎたので公園内をぶらぶらしていると、季節はずれのアオスジアゲハ(ランタナは好きではないのでしつこくは撮らず)。
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by otto-N | 2017-11-18 16:06 | Comments(4)

2017.9.27 東京・中目黒 チャバネセセリ   2017.10.6 (記)

2017.9.27
前日の虹色ベニシジミを探しに行くと、同じ花壇のケイトウの真っ赤な花にベニシジミがいた。この時は曇っており、LEDを照てやっと翅を開かせた。しかし、虹色には輝いておらず、前翅の紋が少し違っていた。ただ、虹色の片鱗はあった(1コマ目が前日撮影した虹色ベニ)。その後、千日紅に2頭が吸蜜していたが、1頭は先ほどと同じ個体。どうやら、虹色は新鮮個体にだけ見られるようだ。
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日が射してきたのでセセリを撮る。背景がボケてくれると飛翔感が出るようだ。
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しかし、背景がカラフルだとやはりセセリは目立たなくなってしまう。
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さてセセリはどこにいるでしょう。2、3コマ目は連続するシーン。
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上の2と3コマ目の間の1コマを拡大。セセリは吸蜜するときホバリングするので、正面顔も写ることがある。
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by otto-N | 2017-10-06 16:42 | Comments(0)

2017.9.26 東京・中目黒 翅の中にレインボウ Ⅱ   2017.10.2 (記)

2017.9.26
所要があったついでに中目黒の公園に寄る。この公園の花壇はなかなか派手でチョウも集まる。花壇の一角にベニシジミが飛んできた。晴れて暑いせいか翅を閉じたままだったので、日陰を作ったら半分だけだが、翅を開いてくれた。夏から秋の装いだったが、翅の付け根の輝きにびっくりした。虹色にきらきら輝く。ただ、日陰だとあまり虹色に輝かない。日陰を外すとすぐ翅を閉じる。日陰を作り開翅させ、翅を閉じる前までが勝負。絞りを変えたりしながら、飛び去るまで30分間に200回のシャッターを切った。しかし、F4.5以下では眼と前翅縁にピンが来たのは1枚もなく、がっかりであった。この虹色ベニに遭遇したのはこれで2回目。前回は昨年11月のこの公園。今回も縁毛にはスレがあったが、羽化直に近い個体と思う。
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花壇に飛んでいたヤマトシジミは少し青くなっていた。ヒメアカタテハは今秋はよく見る。キタテハは意外と都心では少ない。
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暖色系の花の花壇。イチモンジセセリが飛び交っていたので、花いっぱいの背景を目論んだけれど、チョウが地味すぎて存在感なし。ヒメアカタテハも負けてしまった。
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何気なく撮った1枚だけがファンタスティック。
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公園の入口付近に毎年咲くシソ科と思われる青紫の花にはセセリとウラナミシジミが集まる。セセリはイチモンジだけと思ったのだが、この時間帯はチャバネセセリが圧倒的に多かった。
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ウラナミシジミはさすがにボロい。飛翔もあまり壊れているものは最初から撮らず。ピントが合わないのでそんな贅沢は言ってられないのではあるが、花だけ写っても面白いものではなく、やはり、その向こうの風景が欲しいところ。(左が抜けているのですが撮れなかっただけ)
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横ばかり撮れてしまった。「撮った」のではない、「撮れてしまう」のだ。横方向からではこんな画像ばかりになってしまう。
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気持ちいいジャスピンの♀。しかし、構図が悪く、トリミングのしようがないので、これもそのままノートリ。
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飛翔撮影がメインなので、右手首に21ミリをぶら下げたままのマクロ撮り。ウラナミシジミは風にたなびく尾状突起が写らないと様にならない。何枚か撮り、尾突が写っているものを選ぶのだが、逆風の時は全くダメ。♀は花では開かず、近くの葉上で開くものが多かった。
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不思議な色をした♂。
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風にあおられ少し位置を変えた。
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by otto-N | 2017-10-02 18:13 | Comments(0)

2017.5.1 千葉県・江戸川河川敷 ベニシジミ   2017.5.10 (記)

2017.5.1
ヤマトシジミの♀を探しに江戸川の河川敷に行く。♂がチラチラ飛び回っているが、気温が高いせいかとまる気配はなかった。秋にはピンクのイヌタデ群落のある場所には、黄色い花が咲いており、シジミチョウが飛び回っていた。とまらないので連写してみたらツバメシジミ。黄色い花はカタバミではなくてヘビイチゴのようだった。
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黄色い花にヤマトシジミの青♀が一瞬とまったが、すぐ飛び去り、後を追うも撮影は出来ずに終わる。靑♀がいることが確認できたので土手の叢を探すと、見つかったのはツバメシジミの靑♀。
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産卵体制には入らずとまっては翅を開く。食草の上がやはりいい。
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上流に向かって移動するが、とまらないヤマトとツバメの♂ばかり。ギンイチも飛んでいるが追いかける気も起きず、ミヤチャはまるで姿はなく、ベニシジミの擦れた♂だけが目についた。その中に、均一に擦れたのか、最初から白かったのか、ちょっと怪しい2つの個体。
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ベニシジミの♀はとても艶やか。産卵のためか、翅を休めては少し飛び、食草を動き回る。
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ちょっと気に入った1枚。
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付近にはハルジオンが咲いており、吸蜜もした。
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ハルジオンの薄いピンクは難しい。チョウを明るくすると白くとんでしまう。ぎりぎりに明るくした。
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来た時は晴れていたが徐々に雲が増え、すっかり空は曇ってしまった。場所を変えてもヤマトの♀は見つからず。きれいなベニシジミの♀が、曇り空の中、懸命に翅を開いていた。
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少し飛んだところを広角で連写するが、ゆっくり飛ぶのにまるでピントが合わなかった。
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飛翔を撮るには空が暗すぎた。
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午後1時、雨がポツポツ降り始めたので、遊歩道のトイレに雨宿りのため駆け込んだ直後、大粒の雨に変る。そして、横殴りの雨と轟きわたる雷鳴。




by otto-N | 2017-05-10 16:19 | Comments(0)

2017.4.20 東京・多摩川河川敷 ツバメシジミ   2017.5.3 (記)

2017.4.20
晴れが続いた朝、自然教育園にトラフシジミを見に行った後(この朝も開くことはなかった)、多摩川の河川敷に行く。前日よりも気温が低いせいか、ギンイチモンジセセリは幾分飛び方は穏やかで、翅を休める姿が目についた。
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やはり枯葉のほうがいい感じだ。
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飛翔は枯草の間をぬって飛ぶ感じを出したかったので、あえて草の中にもカメラを入れて見た。幅の広い草では草被りで一部しか姿が見えない場合が多かった。それでも、ボケのきれいな細い枯草の茂みの中を飛ぶ姿に挑戦した。
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逆光気味だと色が出ないけれど、ピンが来るのはこういう時。
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ヤマトシジミも時おり飛んでくるが、まるでとまらなかった。やっと撮れたと喜んだら、いつものように品のない雑多な背景。
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ツバメシジミの青♀。少し飛んでは翅を開いていた。ヤマトシジミの青♀は日向ではいいブルーに撮れないが、ツバメシジミの靑♀はブルーが日を浴びても細かく輝く。なので少し大きめにトリミング。
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前翅の縁に沿っても靑鱗が帯をなすきれいな個体だった。
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ゆっくり飛び回るので驚かせない程度に追ってみた。
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横から撮るとると同じようにしか写らなかった。飛んでいる時は、ジャスピンでも色がボケた感じになるので、青♀は飛翔では色の表現はムリのようだ。
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後ろ姿だが・・・。
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落ち着きなく飛び回っていたツバメシジミ♂をあちらこちらで見かけた。とまると翅を開きかけるが、とても敏感だった。
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ミヤマチャバネセセリは見つからないまま時間が過ぎていくうち日が翳り始めた。これで終了と帰り始めたた時、風で揺れる菜の花にとまったベニシジミが目に入った。
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そして、羽化直のようなツバメシジミ♂。少し飛んでは翅を開く。ブルーもいいが、欠けのない縁毛の白の輝きがきれいだ。
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とろけるような緑の中で横で何枚も撮った後、縦構図でも撮ってみた。しかし、上のベニシジミと同様、縦構図は眼と縁毛にピントが合わずボツの山。かろうじての生き残りの1枚。縦撮りはシャッターを切る瞬間がどうしてもカメラの向きが動いてしまう。
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by otto-N | 2017-05-03 16:36 | Comments(0)