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たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ミヤマチャバネセセリ ( 16 ) タグの人気記事


2019.4.16 東京・多摩川河川敷 ブラック・ビューティ   2019.4.24 (記)

2016.4.16 (午後)
不調に終わったトラフシジミの後、多摩川河川敷に行く。前日より気温が高く撮影は気乗りはしない。午後1時、ギンイチモンジは昼休み中のようで飛んでいるのが少ない。土手の下で、足元にミヤマチャバネセセリが下りてきた。飛んだので追いかけると花で吸蜜し、また少し飛び休む。♀はこんな行動が多いようだ。テリ場には♂が健在。飛翔撮影は一緒した杉並Mさんに任せる。
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藪の中のギンイチモンジセセリ。どうしても同じような写真になってしまう。
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そうこうしている時、比較的大きなツバメシジミの♀を見つけた。青鱗粉はほとんど載っていない。ただの黒♀、かと思ったが翅を開閉するたびに緑色の幻光が浮かぶ。しかし、風で揺れるし、開閉のタイミングが合わずうまく幻光を撮れない。Mさんは私の右側、新種のミドリシジミのようだとつぶやきながらシャッターを切っていた。
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飛ばれるたびに藪の中をかき分ける。風が強くチョウも揺れるが、葉被りになったり葉の影になったり、なかなか思うようには撮れない。どうやら、緑の幻光は頭を上にした時だけに見られるようだ。ピントが合わない翅が斜めになった時が一番強い。
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そして、やっと撮れたアングル。内側にちょっぴり青鱗粉が載っているが、真っ黒。ただ、全体が濃いブルー、角度によっては前翅の内側がグリーンに輝く。この幻光は羽化直のせいだろうか。
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左前翅の前縁はグリーン、右翅は茶色。光の当たる角度によって複雑に輝く。
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河川敷は午後になると風が強くなるようだ。葉被りの時は、強い風が来た時に乗じて邪魔な葉を取り除いた。それでもガサッとやってしまった時はどうしようもなかったが、飛んでもすぐ近くにとまる。風に逆らい、とまる所を探して飛んでいるシーンが1枚だけ撮れていた。
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他よりも風当たりが弱い場所だったので、近くにはギンイチモンジセセリが次々と来てはとまり、ツバメの♂も現れた。♀の様子を横目で見ながら少しだけ撮った。
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飛び立った時、風が強くついにロスト。この時、青♀が飛んでいたので藪の中まで追うと横向きで全開。
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さて、これで終了かと思った時、黒♀が戻ってきていた。しかし、頭を下でしかとまらない。日を浴び、風に揺れながら翅を開き始める。幻光は強くはないが、デリケートな気品のある美しさ。
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まさにブラック・ビューティー。二人とも痺れました。切ったシャッターはこの個体だけで384枚。過去最高。
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P.S.
上から5番目の画像は、ちょっと引きすぎていた。チョウを明るくするともっと輝きが出るのだが、背景が明るすぎた。そこで、少し大きくトリミングし、輝度他を上げてみた。引いて撮ったのは、縁毛までピントを合わせたかったのが理由だが、それより絞り(F6.3)をもっと絞ったほうがよかったかもしれない。
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by otto-N | 2019-04-24 16:44 | Comments(4)

2019.4.15 東京・多摩川河川敷 (2)ミヤマチャバネセセリ  2019.4.21 (記)

2019.4.15 (続き)
ミヤマチャバネセセリは昨年の場所にテリを張っておらず、いそうな場所を少し探した。何のことはない、何年か前と同じ場所だった。ここだけが、枯れ草がなぎ倒されて空間のある場所だった。
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最初に通りかかった時はちょうど留守だったようだ。正午過ぎにここを見つけた時には、倒れた枯れ草の上で、2頭が縦に並んでとまっていた。後の個体はすぐ飛び去ったので前の個体しか撮れなかったが(1、2コマ目)、飛び去ったのが後ろの個体が♂で、残った個体は♀だと思う。イチモンジセセリの求愛と同じ感じだった。残った個体を撮影していると、近くにもう1頭いた(3コマ目)。こんな近くに2頭とは珍しい。すぐ飛び去ったがすぐに戻って来た。
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このテリ場の競争者は、ミヤチャの別個体と2頭のベニシジミ。どうやらベニシジミのほうが強いようだった。戻ってきても同じ場所にとまるとは限らないが、静止は撮り飽きてしまった。
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同じ個体かどうかはわからないが、とにかく、飛ばせても戻ってくる。撮れる確率はとても低いが飛んでもらう。
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その都度、飛び出し方向が異なり全く予測がつかないが、飛び立った瞬間、ホバリングすることがあり、そんな時だけが撮れているようだった。
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ベニシジミどうしの争いは激しい。何度も繰り返していた。4コマ目、相手はベニかと思ったがミヤチャだった。
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戻ってきた♂は色も素っ気もない所ばかりにとまっていたが、少し背景にグリーンを入れてみた。白斑セセリは逆光からが私の好み。
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テリ場の近くに飛び方が異なる個体がいたので追いかけてみた。枯れ草の隙間から覗く。
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藪の中では回り込むのが難しい。がさっとやってしまい、さらに奥に飛んでしまった。だが、背景にグリーン。
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by otto-N | 2019-04-21 16:07 | Comments(0)

2018.4.20 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ   2018.5.1 (記)

2018.4.20
今年3回目の多摩川河川敷。前日はミヤマチャバネセセリにかまけすぎたのでギンイチモンジセセリを優先。10時ころに到着すると、早くもミヤチャが15mおきにテリ張りしているではないか。時には3頭が絡むが、どうせ撮れっこないと諦め飛びっぱなしのギンイチに専念する。
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ギンイチは膝くらいの高さを飛び回る。少し上にレンズを向けると青空が入る。しかし、横向きの翅は下からでは逆光になるため色が出ない。
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風が吹くとこの細い枯草にギンイチはよく絡まる。そのたびにホバリング。まるで、網にかかった魚のようだ。
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ゆっくり飛んでいたので♀と思った。目で追っていると一番撮りたいところにとまってくれた。あわててマクロを取りに行く。
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横を並走しながら撮るとピントが合いやすい。しかし、背景がNG。特に、線ボケが醜い。
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翅裏が暗くならずに写ったけれど、上がギリギリセーフ。
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オギの茂みに身を翻して入り込む。
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ギンイチの活動が一段落した正午ころ、ミヤチャのテリ張りポイントに行くと、朝、あれだけいたミヤチャはまるでいない。前日は午後から数が出て来たし、この日は午前だけ。気温が関係しているかもしれないと、1頭いた♂を撮っておく。ついでに前日から増えたヒメウラナミジャノメも。
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14時すぎ、暑かった河川敷を引き上げる。土手に今年初のツマグロヒョウモン♂。ずいぶん小さな個体だった。(この日の関東は軒並み真夏日)
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by otto-N | 2018-05-01 16:21 | Comments(0)

2017.8.17 栃木県・鬼怒川河川敷  (2) ツマグロキチョウ   2017.9.2 (記)

2017.8.17 (続き)
昼過ぎに、ミヤマシジミとツマグロキチョウを探しに行く。曇っていた空も時々日が射すようになった。ポイントまでかなりの距離があるが、途中にもチョウはいるし、年によって発生場所も変わるので、ゆっくりと歩く。ミヤマシジミはコマツナギがあるとたいてい付近にいる。♂のほうが目立つがほとんどスレているが、♀は比較的新しい。
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自分の日陰になってしまったが、翅の透けが中途半端だった。背景はよろし。
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ツマグロキチョウはキタキチョウと混生はしているが、かなり固まって棲んでいる。キタキチョウより黄色が弱く小さめ、飛び方も弱々しい。まだ、夏型がほとんどのようだ。吸蜜、求愛、交尾、産卵と並べた。4コマ目は卵が写っている。
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交尾体が飛び出したので追いかける。♂が飛び役のようだ。交尾飛翔形式は←♂+♀ということになる。他のチョウでは←♀+♂のほうが多い気がするけれど、♂が頑張るチョウもあるようだ。
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追いかけている途中、目の前をセセリが飛び出した。追跡を中止し、セセリの飛んで行った辺りを探す。案の定、ミヤマチャバネセセリだった。夏には一度もお目にかっかったことはない。もっとも、夏には河川敷に来ることはないのだから当然といえば当然です。
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ツマグロキチョウは、翅を閉じた横向しか撮れず、その裏翅も秋型の魅力はない。幸い曇っているので、黄色が白とびすることはないので飛翔に専念する。
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とは言っても、背景はただの叢。やはりチョウの雰囲気が欲しい。偶然、カワラケツメイが写っていたこの2枚がよさそうだ。翅の襞もきれいに撮れた。
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もう1枚。いい感じの霞んだ叢の中を飛ぶ♀。横にかなりの距離を並走した。残念ながら少し擦れていたけれど、狙いどおりの構図が1枚だけ撮れた。
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この後、朝の場所に戻ったのだが、途中で数頭のキタキチョウが吸水していた。地面ドンの飛び立ちを狙ったが、入ったのは2頭だけだった。
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持っていった水は、スポーツドリンク500mLと予め凍らせた水500mL。スポーツドリンクは甘すぎるので、スポドの後に溶けた水を飲む。この日、帰ってから体重を測ると1kg減。ということは、2Lの水が体内から消失したといことか。この日の最高気温は27℃くらいだったと思うが、やはり、曇っているとはいえ夏の河川敷はキツイ。





by otto-N | 2017-09-02 16:21 | Comments(0)

2014.4.24 東京・多摩川河川敷 (2)ミヤマチャバネセセリ   2017.5.6 (記)

2017.4.24  続き
この日は午前中は薄曇り。気温が少し低いためか、晴れていても翅を開く個体が多かった。
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♂のほとんどは飛び古しており新鮮な個体は少なくなっていた。
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時々、カラスノエンドウやカタバミで吸蜜するがピントを合わせる前に飛ばれることが多い。葉被りだが、可愛らしい雰囲気は出たと思う。
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昼下がりは吸蜜タイム。あちこちで一斉に吸蜜が始まった。ひょろひょろしたカタバミが多く、とまるたびに花が揺れる。撮りたくても叢の中、容易には近づけなかった。
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ヒメウラナミジャノメがひょこひょこ飛び回っているがなかなかとまらないし、とまっても雑多な場所ばかり。自分の姿をよく知っているらしい。しばらく後をつけているうち、いい場所にとまった。絞り解放で撮ってみたが、翅の凹凸で細かな模様までピントが合わず、やはりF6.3が無難だった。
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この日もツバメシジミの♀が出てきてくれた。なかなか落ち着かず、最後は川べりの崖。カンカン照りだと白い縁毛がとんでしまう。
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これは別個体。前の個体より少し靑鱗粉が多い。これも落ち着かなかった。
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しばらくそっと後を追っていたら、絶好の場所で翅を開き始めた。最初は普通の横位置で撮っていたが、縦位置でも撮ってみた。
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薄い雲がかかっていたが雲がとれた瞬間、全開した。眩しすぎる縁毛。
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ギンイチモンジセセリ、ツバメシジミと、この河川敷でのお目当てのチョウにはほぼ満足したが、ミヤマチャバネセセリは最初に来た日に♂を1頭見ただけ。毎年、洪水とまでいかなくても、堤防内は増水し、オギ(ススキだと思っていた)の倒される場所が変わってしまう。倒されたオギのある広い空間が♂のテリハリの場所だが、今年は空間が狭かったせいか、いつもの場所にはいなかった。あるいはここにいつもいたキタテハに追い出され続けていたのかもしれない。もうミヤチャは諦めていたが、この場所で♀を見つけた。
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モニターを見ていた時に姿を消してしまったが、30分後、50mほど離れた場所で♀を発見した。今度は翅を開いたので、透けた斑紋を撮るために逆光側に回る。翅を閉じた時の画像を見ると、最初の個体と斑紋の形が近似しており、2個体とも同一のようだった。
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by otto-N | 2017-05-06 20:51 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (6)ミヤマチャバネセセリ   2017.1.25 (記)

ミヤマチャバネセセリ
4月の多摩川河川敷。ミヤマチャバネセセリのオスが枯草の上でテリを張る。毎年、だいたい同じ場所だ。そっと近づき、飛び立つ瞬間にシャッターを切った。
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最初は敏感でも、そのうち、こちらに慣れたのか見くびったのか、すぐには飛び立たなくなる。少し脅してやっと飛び立つ。しかし、写った姿は、こんな矢印の三角形ばかり。
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脅さなくても、近くに別のオスやベニシジミが来た時にはスクランブル発進する。発進直後の姿はカッコいい。
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後ろ姿。
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横向き。
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同じ場所に戻ってくるので、待ち伏せる。
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眼にピンはきてないが、翅の白縁のブレに注目。
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枯葉の中に座り込み、ミヤチャと遊ぶ。何度も何度もやってくるので。こちらが飽きてしまった。というより、いいところが撮れず、根負けして撤退。
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by otto-N | 2017-01-25 18:20 | Comments(0)

2016.4.19 東京・多摩川河川敷(2) ミヤマチャバネセセリ   2016.4.30 (記)

2016.4.19 PM
午後からは、ミヤマチャバネセセリのテリ張りポイントに腰を落ち着ける。このセセリは、最初はとても敏感で、カメラを構え直すだけで飛び去ってしまうが、こちらが危害を加えないと判断したのか(ホントかな)、すぐには、逃げなくなる。直接、とまっている枯草を揺らすだけでは飛び立たず、直接、脚に触って初めて飛び立つくらいだった。飛んでもすぐ戻ってくるので、撮影チャンスは多かった。

まずは、とまっている姿から。
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テリを張る相手はほとんどベニシジミ。ミヤチャ対ミヤチャは見なかったけれど、この場で交尾が成立することもあり、メスが来るのを見張るのが主目的とは思う。
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飛び出し撮影では、ほとんど後ろ姿ばかり。
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後ろ姿のコレクション。
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少しは横向きもあるけれど、基本的には後ろ姿しか撮れない。
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矢のように飛んでいく。
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少しはバリエーションもある。
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以下同文。
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何度も戻ってくるので、たくさん撮ったけれど、最初は全然入らなかった。あっと言う間に遠くに行ってしまう。しかし、飛び出すとき少しホバリングすることに気がつき、置きピン距離を変えてみた。その結果、かなりの確率で入るようになった(2回に1枚)。量産できたのはそれ以降。飛び出し方向は前方が多く、少しは飛んでいる感じの構図を撮りたかったけれど、そう簡単には撮らせてはくれなかった。前に回ると逆光になるし(昨年はほとんど逆光)、横から撮るのがせいぜいだった。舞い戻って来たとき、とまる寸前のホバリングも狙ったが、これもなかなか難しかった。それにしても、夏とは違って心地よい河川敷、とは言っても、カンカン照りに変わりなく、首と腕がずいぶん日に焼けてしまった。


   

by otto-N | 2016-04-30 20:18 | Comments(2)

2016.4.18 東京・多摩川河川敷 ギンイキモンジセセリ(2)   2016.4.24 (記)

2016.4.18
ギンイチモンジセセリの他、定番のミヤマチャバネセセリも健在だった。最初のテリ張りの1頭はすぐにいなくなり、2頭目は藪の中で不意に現れた(メスかもしれない)。午後になって、別な場所で、少し傷んだオスがしつこくテリ張りしていた。対戦相手はベニシジミ。
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ベニシジミが多く、ギンイチやミヤチャと一瞬間違う。絡んでいたベニシジミの1頭はずいぶん擦れていると思ったが、とまったのでよく見ると、真っ白ではないけれど白化型のようだった。縁毛もそろい、超新鮮。もう少し、背景のいい所で撮りたかったが、飛び去ってしまう。
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ツバメシジミも飛んでいるがオスはとまらず、メスはどういうわけか、黒いのばかり。黒くても新鮮であれば美しいのであるが、擦れ個体ばかりだった。ギンイチが突然、レンゲにとまり昼が過ぎたことを知る。頭の周りの柔毛が逆光に透ける。
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着いた時には晴れており、ギンイチモンジセセリは飛び回ってばかりいたけれど、昼すぎには日が翳り始めた。飛び回るギンイチの数が減り、ススキの藪に休み始めた。
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日が翳ると飛んでもすぐとまる。葉被りが多いので結構撮りにくい。
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水平の枯れ茎にとまるのは、一時的な休憩かと思う。それにしても、茎にしがみつく脚とフワフワの毛がかわいい。
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ときどき薄日が射すと、次々と翅を開いてくれた。なかなか、全開とはいかなかったけれど、黒褐色の翅表を撮ることができた。メリハリのない黒マント。モニターで確認しても、ピントが合っているのか合っていないのかよくわからず、必要以上に撮ってしまった。
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全開する個体は少なく、半分開く個体は多かった。なかなかカッコいい。
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翅を開き出したのを見つけ、翅を閉じるなよと念じつつ、後ろから前にそっと回り込む。
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やはり前からがいい。しっかりと枯れ茎に掴まっている、かわいい表情が撮れた。
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風が出始め、気温も下がってきたので、1時すぎに撤収。


   

by otto-N | 2016-04-24 22:01 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2015 (5) ギンイチモンジセセリ   2016.1.23 (記)

ギンイチモンジセセリ
4月下旬、恒例になった多摩川河川敷。お目当てはギンイチモンジセセリ。広大な枯れススキの中に緑が生え始めたころ、ポカポカ陽気の中を探しまわる。

ギンイチモンジセセリは、晴れると藪から抜け出しメスを求めて飛ぶ回る。枯ススキの背景が美しい。
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多摩川べりは生息域が年々狭まっているようであるが、河川敷のグランド化が一番影響していると思う。ここはまだ安息の地と言っても、いつまで現環境が保たれるか保証はない。土手の向こうは大きなビルだ。
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ギンイチモンジセセリは、日が翳ると飛ぶのが遅くなるので少しは撮りやすい。しかし、色が出ないので困ってしまう。
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突然、2頭が絡むけれど、追いつくのが精一杯だった。。
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背景には、やはり枯れたススキが美しい。
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河川敷の土手でも飛び回る。
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新緑の土手にはヒメウラナミジャノメが飛んでいた。少し追いかける。
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河川敷にはツバメシジミをそこそこいる。オスよりメスを探すが、飛翔はオスのほうが様になる。(メスの飛翔をうまく撮れなかっただけの負け惜しみ)
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ギンイチモンジセセリとセットで現れるミヤマチャバネセセリ。数はとても少ない。テリ張りしている時だけが飛翔を撮るチャンス。飛ばれても、何度かは戻ってきてくれる。しかし速すぎ!ピントが体の一部にしか合わない。
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これも逆光で、後ろ姿。全体的にブレてはいるが、脚と触覚には甘いながらピンはきている。構図的に一番よかった。これでも1/5000秒。
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by otto-N | 2016-01-23 20:08 | Comments(0)

2015.4.24 東京・多摩川河川敷 ミヤマチャバネセセリ   2015.5.1 (記)

2015.4.22
晴れの日が続く。自然教育園にトラフシジミを見てから、多摩川河川敷に出かける。

着いたのは10時30分すぎ。日射しが強いけれど、風があるせいか、ギンイチモンジセセリはあまり飛び回っていない。藪の奥に引っ込んでいるようだった。
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飛んでいるギンイチを追いかける。
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ピントがきていたような絵は似たようなものばかり。
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渋滞中の大きな橋を背景にしてみたけれど、低い位置からは、橋の側面しか写らず、クルマはぼんやりと少ししか写っていなかった。
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昼過ぎは吸蜜タイム。カラスノエンドウに突然とまる。その度にカメラを持ち替える。
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ミヤマチャバネセセリもカラスノエンドウが好きなようである。昨年までは、ちょっと離れた広場にアカツメクサが咲いており、そこで吸蜜をしていたが、今年はタンポポしかなかった。そこでは、ミヤチャは見つからなかった。
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カラスノエンドウと言えば、ツバメシジミ。このメスを見た瞬間、後翅のブルーに溜息が出た。
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後翅が赤斑ではなく青斑。これも溜息。この河川敷が近所ならば、頻繁に通うところだ。あーあ、来るのが遅かった。
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ギンイチモンジセセリは強風のせいか、とても少なく、他の場所を探す。ミヤマチャバネセセリが2頭絡んでいる場所に出くわした。テリ張り場所らしい。しばらくすると、1頭が戻ってきた。近くにポツンポツンと低いカラスノエンドウの花。吸蜜しながら、あるいは少し高い草にとまり、周りに睨みを利かす。
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付近は草地。屈みこんで、発進するときや、1頭を追いかけて戻ってくるときを撮った。
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テリ張り中でもあまり執拗に追うと、ふつう戻ってこなくなるのだが、カラスノエンドウがお目当てらしく、しばらくするとまたやって来る。
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置きピンは20~25cmだったと思うが、近すぎてNGの絵もあった。いつもは撮れないミヤチャだが、種を明かせば、強風だったので撮れただけ。風に逆らってのホバリングが長かった。
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ホバリングしていても、ホバリングを止めると脱兎のごとく。1/5000秒でも胴体しかとまらない。
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やっぱりカメラを見られている。
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後ろ姿を好んでいるわけではない。後ろ姿しか撮れない。向こうに行ったのが、こちらに戻ってくるのを待ち構えていても、直前で方向転換されてばかりいた。
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縦撮りで斜めになったのを水平補正したら、ちょっと大きくなってしまったけれど、見上げた感じが強調された。ちょっと迫力。
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ギンイチモンジセセリは風が強いと藪の奥に引っ込んでしまうようだ。風が強いといっても、日を遮るもののないカンカン照りの河川敷を動き回るのは、ちょっとキツかった。でも、ミヤマチャバネセセリのちょうどいい(撮影に)テリ張り場所が偶然見つかり、長い時間遊んでもらった。ミヤチャ君にはいい迷惑だったと重々承知していますが、こちらもヘトヘトです。

by otto-N | 2015-05-01 21:32 | Comments(0)