たかがヤマト、されどヤマト

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2018.12.19 東京・サザンカの裏通り   2018.12.24 (記)

2018.12.19
これで最後にしようとサザンカの裏通り。しかし、10時半を過ぎているのにムラサキツバメは飛んでおらず、一通り見て廻って戻ってみると、1頭のオスが植え込みに飛び回っていた。シャリンバイでの吸汁らしい。一度、翅を拡げたので上から撮ることができた。傷みのない美麗個体だった。ただ、頭側から撮ったとは言え、上からでは構造色はいまひとつだった。
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植え込みには1頭しか見当たらず、きれいなオスだったので他を探さずにこの個体に張り付くことにした。最初はあちらこちら飛び回っていたが、少しすると同じ1枚の葉に戻ってくる。どうやらこの葉が一番のお気に入りらしい。吸汁に満足したら近くで翅を開くはずとじっと待つ。そして、小飛して開翅。欲しかったのはこのブルー。
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目より下の絶好のポジション。背景が抜けないが、シャリンバイの植え込みの雰囲気は120%。これはこれでいい。一番いいアングルに回り込むと影を作ってしまい飛ばれるので慎重に移動する。アングルによって、構造色は靑から赤紫に微妙に変わる。
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しばらくすると、サザンカに移動してしまった。花の蜜を吸うこともなく、花の近くでは翅を少し開いた。
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辛抱強く待っていたら違う場所で全開した.。しかし、ここのサザンカは背が高く、頭側から撮っても表翅の色を出すのは難しい。
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再びシャリンバイにやってきたが、今度はいいポジションで翅を開いてくれなかった。シャリンバイで執拗に吸汁するのはオスに多いような気がする。周りにたくさん咲いているサザンカの花で吸蜜する場合もあるが、極めて稀。
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この日、ムラサキツバメは植え込みにはほとんど降りて来なかったが、フェンスの向こうには何頭か飛び回っていた。目で追いかけていると、塒が見つかった。最初にあった塒(橋の下)からこちらに引っ越したのかもしれない。少し離れた所にある塒は健全で(2コマ目)、同じ木の別の枝にも塒が見つかった(3コマ目)。
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マテバシイはフェンスの向こうで遠いけれど、300ミリにテレコンをつけて撮ってみる。チョウより背景。
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よく見たら、後翅にも紫色が入ったとてもきれいなメス。もっと近くで撮りたかったが、これ以上はムリだった。
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More : 光は頭から

by otto-N | 2018-12-24 16:52 | Comments(0)

2018.12.18 千葉県・マテバシイの公園   2018.12.22 (記)

2018.12.18
今季2回目のマテバシイの公園。最初に来た12月7日は天気予報が外れ、曇って気温が上がっても日が全く射さず、数か所に分散しているムラサキツバメの塒を確認しただけで帰途につく。この日も晴れて気温も高めにもかかわらず、翅を起こしただけで塒から外に出ようともしなかった。ただ、例外は、ムラサキシジミも混じる10頭越えの集団は、日が当たり始めた時には、半数が外に飛び出したが傷んだ個体ばかりだった。昼すぎ、諦めて帰りかけた時、来た時にはすでに空になっていた塒に戻ってきたのか、ムラサキツバメが飛び回っていた。オスが2頭がいて1頭は傷んでいたが少し小さいほうにはとても綺麗だった。
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低い場所でも翅を開いた。少し擦れてはいたが、構造色が出るアングルでは細かな傷は目立たない。
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今度は木の葉の影との日向の境で開翅。影にかかっているので躊躇していたが、撮ってみると、マテバシイの葉の影が微妙に揺れ、予想以上にムラツの雰囲気が出ていた。
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今年は例年必ずある場所には塒を作らず、意外な場所に集まっていたとのこと。大集団の散りも早く、この公園に来るのが遅かった感は否めない。




by otto-N | 2018-12-22 10:26 | Comments(2)

2018.12.4 東京・サザンカの裏通り ヤマトシジミ   2018.12.19 (記)

2018.12.4
朝から気温が上がった季節はずれの異常な天気。正午で22~23℃まで上がった。9時半、早くもムラサキツバメは植え込みを飛び回っていた。とまって翅を開いても頭を上に向けての奴さんスタイルなのでうまく撮れない。そんな中、遠目でも白いオスのヤマトシジミが飛んできた。しばらく後をつけたらやっととまった。
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なんとか撮ることができてほっとするが、すぐ飛び立つ。こんどはエノキの葉の上にとまる。このオスは今まで見た中で一番の白さだった。しばらく翅を拡げていたが飛び去ってしまう。
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橋の上から見ても近くで休んでいるムラサキツバメはなく、とまるのは下の植え込みにばかり。確かに太陽が低いので奴さんスタイルで日を浴びるのが一番効率的だ。しかし、100マクロで頭側から撮るには近すぎて背伸びしてやっとだった。真後ろに回ると日陰にしてしまい翅を閉じてしまう。
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この植え込みはシャリンバイ。葉に付着している液体を吸っては時々翅を拡げる。もう見慣れた景色なので撮影しなくなったが、この個体は葉の窪みに雨水なのかもしれないが(2日前に少し降っている)、光るほど液体が溜まっており、これを直接吸っていた。
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メスは相変わらず、これがオスならいいのにという感じで翅を拡げる。
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少しチョウが薄いが、向こうはエノキの炎。
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ムラサキツバメは11時すぎにばったり出て来なくなった。その後はまばら。塒には戻って来ずどこへ行ってしまったのか。ときどきベニシジミがフェンスの向こうで時々絡んでいたが、やっと1頭が来てくれた。とてもきれいな個体だった。
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14時すぎ。急に風が吹き始め、それが強風になったころ、季節はずれのクロアゲハが飛んできた。風に飛ばされまいと葉にしがみつく。
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クロアゲハは11月に遭遇したことがあるが、急に気温が上がったため羽化したのだろうか。季節がずれると交尾する相手もおらず、吸蜜する花も咲いていない。こうして、季節が狂うと少しずつ生物は数を減らす。
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by otto-N | 2018-12-19 16:04 | Comments(2)

2018.11.30 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2018.12.15 (記)

2018.11.30
先日はテレコンを持っていなかったので、この日は300ミリに装着。標準換算だと620ミリに相当する。しかし、はりきって橋の上から狙ったのだが、マテバシイで休む個体はまるで少なかった。真上から見下ろすことはそれほど多くはないのでまあいいだろう。真上からではオスは紫には輝かない。
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メスはいつもと同じ。
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オスは真下に来る必要はないが、頭の向きが問題でまるで輝かない。
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マテバシイの下の植え込みにも少なかった気がする。このメスは前翅の先端が少しだけ靑かった。
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1頭が葉の向こうで撮れなかったが、このぼおーっとした感じも好きである。
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サザンカにムラサキシジミが来たがテレコン装着では望遠すぎ、後ずさりして撮る。
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サザンカが近くだったので100マクロでも撮ったが、中途半端に遠かった。
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別な場所でもオスは少なく、オスはどういうわけか半開で終わってばかりいた。
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虫食いであってもマテバシイの葉はムラサキツバメを引き立てる。
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残念ながらベストアングルはもう少し下。風で揺れて葉が下がるのを見越してシャッターを切り続けたが、ここまでだった。ピンボケの山を築く。
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2018.12.3
曇り。裏の小公園に行ってみると、ヤマトシジミが少し飛んでいた。1頭目のメスは撮り逃がしたが、2頭目はスーパーブルーだった。すぐ飛ばれてロスト。
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by otto-N | 2018-12-15 16:32 | Comments(4)

2018.11.26 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2018.12.6 (記)

2018.11.26
ムラサキツバメのオスの翅表は難しい。メスに較べて翅を開くことが少ないといのも理由の1つだが、なんと言っても撮影する方向によって色が大きく変わってしまう。どの色が正しいかと言われても正しくない色はないわけで、ただ、何度かファインダー越しに見ても満足に撮影できなかった幻影を追いかけているにすぎない。この日も、自宅から1時間半ほどの場所に行く。

マテバシイが植栽され、その下にはサザンカが咲き、シャリンバイの植え込みが続くクルマの裏通り。サザンカは木によって咲いていたりいなかったり。吸蜜に訪れるチョウは滅多になく、せめて近くにとまるのを祈るだけ。植え込みにはムラツよりムラシが目立った。新鮮なベニシジミとスーパーブルーではないがヤマトの青メス。飛んできた時はムラシと見間違ったくらいに明るいブルーだったが、こんな明るい葉にとまるとお手上げだ。
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ほとんどオスが撮れないまま昼近くになり、ムラサキツバメが塒に戻り始めた。塒には直接入らず、入る前に近くで翅を開く個体が多い。
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上の画像はちょっと妙な感じだと思う。実は、マテバシイを橋から真上から見下ろして300ミリで撮ったもの。ただ、上から撮っただけでは光の向きが不自然なので、後から画像を回転し、チョウが遠いのでトリミングもいつもより大きい。
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上からでもオスの構造色を捉えるには頭から撮る必要があったが、そう簡単にはいかなかった。チョウはこちらの意向を無視してとまる。頭が下のいい位置だと待っていたら、翅を開く瞬間にくるっと向きを変えることも多い。
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輝くような構造色を撮りたいのだが、こんな薄ぼんやりした色もオスの色。ノーブルなムラサキ。これはこれでいい。
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横構図で撮ったのだが、右に90度回転させ、さらに少し回転させてやっと構図的に落ち着かせた。
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これも縦構図になってしまった。元画像は頭が上方の奴さんスタイルでの開翅。多くの場合、奴さんスタイルでは頭から撮っても構造色がこれほどは出ない。いつもは100マクロ、今回は300ミリという差はあるが、構造色に個体差があるのかもしれない。
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少しずつアングルを変え何枚も頭から撮った。何枚も撮るのはピントを外すかもしれないという恐怖からだが、たくさん撮った時に限ってピントがどれも合う。
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これが翅が一番広く見えるアングル。ただ、翅の傷みも浮かび上がる。色も少し赤紫になった。構造色が出ると後翅の黒縁がくっきりと浮かび上がる。
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結局、オスのムラツは上の方には来てくれず、下の遠いところばかりだった。テレコンは持って来ておらずちょっと失敗した。それよりも、せっかくの特等席にもかかわらず太陽は枝の向こう側、撮りやすい位置で日向ぼっこする個体は少なかったのが残念だった。




by otto-N | 2018-12-06 16:14 | Comments(0)

2018.11.23 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2018.12.4 (記)

2018.11.23
ヤマトシジミばかり探している間に、ムラサキツバメのシーズンに入ってしまっていた。連休初日だがテニスを休んで出かける。マテバシイの下にある植え込みを探すとすぐにメスが見つかった。
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目的はオスなのだが、日向ぼっこに降りているのはいつものことだがメスばかり。最初は出会うたびに撮っていたが、メスと判るとおざなりになってしまう。近くで飛んでいるときに色でメスと判るが、翅を閉じているときは開くまで判らない。オスはなかなか開かないので、これはオスだろうとじっと待ったあげくメスと判ったときはかなりがっかりする。
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しかし、それは贅沢というもの。翅に欠けもなく傷もないメスはとても美しい。
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オスはほんとうに少ない。午前中の植え込みにはあまり降りて来ないし、見つけても翅を開くこともない。やっと開いてくれても、植え込みではこのような奴さんスタイルで開翅する。頭を下や横に向けると構造色が強く輝くのだが、そんなことはほとんどない。
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ただ、少し高い位置では横向きで開翅することがある。しかし、目より上だと構造色は強く出ないようだ。
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近くには食樹のカシっ類が見当たらないのだが、ムラサキシジミも出没する。
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このオスは強烈なブルーというより、ファインダー越しでも強烈なムラサキ。
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少しアングルを変えて全反射をずらしてみると、繊細なムラサキになった。
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ムラツ、ムラシの出る場所にはウラギンシジミも必ずといっていいほど出現する。なかなかとまらなかったが、白斑がきれいなメスだった。
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12時すぎ、昨年見つけたマテバシイの塒(今年は2つに分かれていた)に続々と戻り始め、植え込みに出て来なくなったのでここを撤収したが、少し離れた南向きのマテバシイの梢でムラツが飛び回っているのを見つけた。撮影可能な2~4mの高さでも開翅する個体もあり、下に降りてくるチャンスを伺った。
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しかし、とまって開いても、かなり上の方ばかり。オスに至ってはこの向きでは茶色にしか写らない。ただただ、マテバシイの葉との組み合わせが美しい。
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高さ2mほどで開翅したが、うーん、これも頭が上だった。
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下草(アジサイ?)で開いたメス。ブルーが風で揺れ、ギラギラと輝いていた。
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集団の数は不明だが、昨年からの塒(1、2コマ目)と今度新しく見つけた3つ目の塒。昼すぎ、マテバシイの樹上を飛び回っているのは、交尾は越冬後と思うので、塒を探していることしか考えられない。それにメスも枝をまさぐるように飛んでいる。1頭を目で追いかけていたらすうーっと吸い込まれていったので、塒とわかった。
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by otto-N | 2018-12-04 16:17 | Comments(0)

2018.11.2 東京・白金の森 ムラサキツバメ(2)   2018.11.12 (記)

2018.11.2 (つづき)
近くにはマテバシイがないけれど、10月下旬から11月初旬にかけてムラサキツバメが吸水・吸汁に降りてくる。植物園なのでロープ外には出られず、散策者もおり(時には吸水中のチョウが踏まれてしまう)、撮影者も数人はいるので決して撮影適地とは言えないが、とまる場所が目より下なのが利点である。マテバシイがないということは、個体数は多くはないわけで、いつもは2~3頭がせいぜいで、いつも開翅するとは限らない。しかし、この日は違った。入れ替わり立ち代わりやって来て(それでも5~6頭だが)、そのほとんどが開いてくれた。ただ、気温が上がるにつれて全開までには至らずV字開翅にとどまることが増えてきた。V字の場合は、ピントが合っているようなあっていないようなぼおーっとした幻光を見せてくれる。
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もっと開いてくれたら構造色まで撮れたのに・・・
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このV字の後は全開したこともあったけれど、ちょっと悔しいシーンである。
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真後ろから撮ると、幻光の他に赤っぽい地色が現れることが多い。
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光の向きが悪いと濃い茶褐色になってしまうが(撮ると真っ黒だ)、アングルを選べば美しい赤銅色に変化する。
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幻光から赤銅色に変る瞬間。微妙な変化でとても美しい。しかし、新鮮個体ならではのこと。飛び古した個体は傷だけが目立ち無残な姿をさらすことになる。
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遠かったのでトリミングした、このアングルは翅の色は気に入っている。
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構造色が出たわけでもなく、幻光が出たわけでもなく中途半端だが、これはこれでいい。
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以下は忘備録。構造色が出なかったり、構図狙いではあったけれどうまくいかなかった画像です。
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by otto-N | 2018-11-12 16:06 | Comments(2)

2018.11.2 東京・白金の森 ムラサキツバメ(1)   2018.11.10 (記)

2018.11.2
前日は都合がつかなかったがこの日も晴天、ムラサキの開翅日のはずとポイントに日が射し込む時間を見計らって出かける。結果的には、過去一番のムラサキツバメのオスの豊作だった。マテバシイが園内にはほとんどないが、この時期だけ、路上に降りて来て吸水・吸汁する。
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出て来たオスは少なくても6頭。かわるがわるに降りて来て道路沿いの下草を飛び回り、吸水・吸汁をし、時々開翅する。いつもは開翅することなく飛び去ってしまう。そして、どれも新鮮だった。
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オスの構造色は、頭側から撮影しないと色が出ない。葉にとまったらとにかく順光側に回り込み、ひたすらに開翅するのを待つ。ただし、とまる場所は規制ロープの外なので、葉被りなどで撮影できないほうが多いし、基本は日光浴なので頭をこちらに向けるよりは尻尾をこちらに向けるほうが圧倒的に多い。横向きの場合は強引に頭側から狙う。上の画像はこうして撮ったものだが、頭が少し上向き。そのせいか紫色が強い。こちらは、頭が下がっているが開翅が不十分なため、構造色というより幻光(これも構造色だが)が現れた。
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開翅が十分だと、後翅の黒縁がくっきり浮かび上がり、同時に翅全体が紫~青の構造色に輝く。
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上の画像は青っぽく、こちらは紫っぽい。微妙な色の違いは、入射光と反射光とカメラの位置の関係と考えている。順光でも完全に頭が太陽に向かっているかどうかの違いで差が出てしまう。チョウの影の向きに注目。これは、頭が下がっていないこともあるが太陽は後ろから照らしている。
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構造色がいちばん輝くのは、頭を下にした場合。これはミドリシジミ類と同じだ。しかし、ゼフと違って、頭を下にして開翅することは滅多ない。その滅多ないのが1枚だけ撮れた。紫ではなく青に輝いたが、この位置は反射光がレンズの軸と重なっているのかもしれない。ただ、頭が下でなくても青に輝くことがあるようなので、色の違いは個体差かもしれない。この個体は、横向きでも開いてくれたのなら答えが出たのだが、一瞬開いただけで飛び去ってしまった。
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不思議なことにメスは1頭だけしか出て来なかった。オスだけを期待していたので、1ショットを軽く撮っただけ。
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(ムラサキツバメ・幻光編に続きます)



by otto-N | 2018-11-10 16:27 | Comments(2)

2018.10.25 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2018.11.5 (記)

2018.10.25
2日続きの晴れ。ムラサキシジミが出ていることを確信し、港区の自然教育園に行く。9時半にポイントに着くがまだ道路には日が入っていない。樹木が年々大きくなったせいか。日が射し始めた9時40分ころ、最初にオスが現れた。
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その後は、次から次とはいかないもののそれなりの数が下へ降りてきては翅を開いた。オスのブルーはいつ見ても鮮烈だ。
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メスはオスより少なかった。ブルーは柔らかい。
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ムラサキシキブの実が残っており、その近くでも開翅した。
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ムラサキツバメのオスも降りてきて、路上で吸水後、近くの葉にとまる。開翅するのを待ったが通行人が来て飛ばれる。
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待つ必要がないほどムラサキシジミはすぐ開翅する。
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ウラギンシジミも降りてくる。先の尖がった秋型。
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コミスジはもうボロいはずだが、ピカピカの個体。
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2頭目のムラサキツバメはメスだった。メスはすぐ翅を開くことが多いが、ここまで。すぐ飛び去る。
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2018.10.31
前日はムラサキ日和だったが、遠くに出かけていたので来れず。この日、予報では9時から晴れるはずだったが、雲が薄れたのは11時。日が射しこみ始めるとムラサキツバメのメスが早速現れる。
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しかし、気温が上がらないせいか、この後はムラサキシジミが2頭きただけでタイムアップ。
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アカタテハ。園内の至る所に食草はあるが、数はとても少ない。
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by otto-N | 2018-11-05 16:17 | Comments(2)

2017.12.5 千葉・マテバシイの公園 ムラサキシジミ   2017.12.18 (記)

2017.12.5
晴れて気温は高め。10時、数頭いるはずのムラサキツバメの塒はすでにもぬけの殻で、近くに翅を休めているかと思ったのだが姿はなく、何箇所か探すが高いサザンカで擦れた♀を1頭見ただけだった。最後にサザンカが咲いている少し薄暗いマテバシイの木立の中に行くと、何頭か吸蜜に訪れていた。
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このサザンカも高いので思うようには撮れず、日の当たる葉上で翅を開くムラサキツバメやムラサキシジミを撮る。しかし、きれいな個体は全くいない。
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白い病葉の上のムラサキツバメ。気色悪いと言えば気色が悪いが・・・
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翅の割れたムラサキシジミも。
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ムラサキシジミ♀。どの個体も長い間木漏れ日のスポットを浴びていた。
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昼すぎ、ムラサキシジミは塒に戻り始める。
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最初はAFのまま撮っていたが、途中でMFに切り替える。木漏れ日の中に入った時だけが撮影できる。それ以外は真っ黒になってしまう。
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木漏れ日の中に浮かぶブルーがとても美しい。
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4枚の翅を入れるのは難しいがなんとか写っていた。
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スポットライトに照らされたように、ムラサキシジミが浮かび上がる。
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by otto-N | 2017-12-18 10:16 | Comments(2)