たかがヤマト、されどヤマト

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2018.10.17 東京・恵比寿 ウラナミシジミ   2018.10.27 (記)

2018.10.17
ウラナミシジミの日々。オスは飛び古したものばかりと思っていたがそうではなく、中には新鮮な個体が混じっていた(1コマ目)。メスは相変わらず産卵に明け暮れていた。日陰だったが(2コマ目)、風が吹き日射しが入る(3コマ目)。4コマ目はニラの花での吸蜜。
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萩は白いほうが花盛りといった感じ。日が当たると大きく翅を開くがこれが限界。
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白花でもピンクの花が少し混じっている。日陰のこんな姿もいい感じだ。
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懸案だった明るい場所での飛翔撮影。メスにすぐ絡むオスが敵だが、自分の陰が最大の敵。陰にならない位置に回り込むのがたいへん。結局、何枚も撮れなかったが、明るいところでは構造色が眩しすぎ色がとぶので背景を暗くせざるをえない。
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太陽とカメラの位置の関係か、眩しく輝かなかった時はそれほど全体を暗くする必要はないようだが、あまり面白くはない。
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この花壇の通路は板張り、ウッドデッキのような感じ。お洒落であるけれど人工的。あまり写したくはなかったが、目より下でなければ俯瞰的には撮れなかった。
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毎日ここに通って飽きないかと言えば、確かに飽きる。しかしながら、距離が20mほどしかない花壇の通路で待っているだけで、色々飛んでくるのでチョウは確実に撮影でき(数年前にはクマソが来たくらいだ)、撮影練習にはちょうどいい。キタテハはユウガギクで吸蜜しているわけではなく甲羅干し中、ヤマトシジミもやっと秋らしくなってきた。小菊に飛来したアオスジアゲハは、常に10頭ほどブッドレアに集っているが(ツマグロヒョウモンも)、この花の色も形も嫌いなのでめったには撮らない。
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ユウガギクはチョウには人気がないので、このようなチャンスは少なかった。
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小菊は大人気である。妙に大きく白いヤマトだなと思ったら、ルリシジミのメスだった。ここではとても珍しい。
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少し飛んだところをパチパチやってみた。後ろ姿でもいいから4枚の翅をちゃんと撮りたかったが写っていなかった。とまって吸蜜を始めたのでしばらくいいだろうとモニターを見ている最中に、いなくなってしまった。(翌日にも現れなかった)
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by otto-N | 2018-10-27 17:45 | Comments(2)

2018.6.1 東京・白金の森 トラフシジミ   2018.6.13 (記)

2018.6.2
1週間前、トラフシジミが1頭出たとのこと。トラフの特異的開翅日の条件を満たしていないけれど、そろそろ数が増えているかもしれないと朝一番で出かける。

トラフシジミはすぐに現れた。というより、9時の開園前にはもう路上に集まっていた。トラフはこの時期、日に照らされた路上で吸水する。夏トラフはムクロジの花の季節でもあるが、落ちた花で吸蜜している個体も多い。路上だけではなく湿った倒木や下草でも吸水する。
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葉の上に落ちたムクロジの花にも吸蜜する。この花はよく見ると王冠型でちょっと可愛い。
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ルリシジミの♀が多かった。擦れてはいるけれど。
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トラフと紛らわしいのはムラサキシジミ。何化目だろうか、新鮮だった。
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トラフは路上に降りてきて吸水後、満足すると近くの下草にとまり翅を開くことがある。この個体はちょっと変わっていた。縁毛の擦り切れは全くなく新鮮だったが構造色が出なかった。1コマ目、当然ブルーになると思ったがムラサキのまま。少しずつアングルを変えるが後翅だけが少しブルーになるだけ。
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少し下から右翅をフラットに撮ってみてもあまりブルーにはならない。前からでは逆光になってしまうし、回り込めない場所。
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結局、ほぼ真上からが一番ブルーだった。翅の開き方が足りなかったのかもしれない。左翅に擦り傷があったのが惜しい。
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小飛しても開いたが不思議なムラサキ色。このアングルから構造色は出ないことが多いが、こんな色は初めてだった。
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開翅した2つ目の個体。これも新鮮だったが撮りにくい位置。メタリック・ブルーに輝いたが、向こう側が明るすぎるし、光の当たり具合で翅脈に陰影がつきすぎた。
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3つ目の個体は一番のブルーだった。全開翅した時は位置にもよるが四翅ともブルーに輝く。これは日陰で開いた。翅に小さな穴があき擦れていたのが、ただただ残念だった。擦れていてもブルー、ということは鮮度ではないのかもしれない。
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路上吸水中にも翅を開く場合もあるがほとんどは翅を閉じたまま、長時間吸水する。近寄っても逃げないので散策者に踏まれることもある。そんな時は飛んでもらいますが、簡単には撮れるものではありませんね。トラフの飛翔も3度まで。それ以上するといなくなってしまいます。
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by otto-N | 2018-06-13 16:23 | Comments(2)

2017.5.31 東京・白金の森 ミズイロオナガシジミ   2017.6.10 (記)

2017.5.31
自然教育園にゼフが出ているらしい。アカシジミはとっくに終わっているはずで、ウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミくらいはいるかもしれない。いるかもしれないというのは、教育園では、ゼフはシーズンに2~3頭見つかると上出来というほど稀。いつも期待していない。

自宅を出てすぐ、キマダラセセリを見つけた。
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場所を変えながらかなり長い間吸蜜していた。少し暗いが背景が素晴らしく、かなりの枚数を撮ってしまった。
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教育園の暗い森の道にはルリシジミが飛んでいた。とまることはないと思っていたら、枯葉の上で突然の開翅。
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池のある湿地帯にはハンノキやヤナギが点在するが、残念ながらミドリシジミはいない。しかし、コムラサキを見かけることがある。この時は3頭が♀を探して飛び回っていた。まるでとまらないので連写したが、空打ちばかりだった。コムラサキは枝の先端ではなく、枝と枝の間に潜り込むように飛び回る。枝先に出て来る瞬間を撮れればピントは合うが、そうはいかない。ちょっと惜しかったのがこの3枚だった。
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11時ころコムラサキがいなくなったので、例年ミズイロオナガシジミが出て来る場所に行くと、笹の葉の上にとまっていた。ずぼらに300ミリで撮る。
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もう1頭すぐ傍にいたが、こちらはすぐ飛ばれてしまった。移動してウラナミアカシジミを探したが見つからず、そこにいたのはルリシジミ♀と、先が意外と尖がっていたウラギンシジミ♂。
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2017.6.1
曇り空に日が射し始めた時、コムラサキが飛んだがそれっきり。湿地にはクサフジが咲き始め、チャバネセセリがいた。集まっていたと書きたいところだが、目を点にして探さないとチョウは見つからない。
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日も射さなくなり、ミズイロオナガシジミのポイントに行くと、ヒメジャノメしかいなかった。
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2017.6.2
朝から晴れ、気温も高い。しかし、今日こそコムラサキはと出かけたものの、どうしたことかコムラサキは1頭も姿を現さなかった。クサフジには産卵のためかルリシジミがまとわりついていた。
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ルリシジミの♀の表翅は、構造色なのか角度によって一瞬濃いブルーに輝く。
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いつもこのくらいピンがくると飛翔撮影は楽しいのだが・・・
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上空でコミスジが2頭、お決まりのカップル飛行。なかなか2頭とも入らず1枚がやっと。太陽の光芒を残り、空を明るくするのに一苦労した。
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ゼフは見つからず、この日に撮ったチョウ。ルリシジミ♀、キマダラセセリ♀、アカボシゴマダラ♀。
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2017.6.8
前日から梅雨入り。曇りかと思ったら日が射し始めたので出かける。トラフシジミが出たらしい。しかし、トラフのポイントに着くとすっかり空は雲。そこにいたのは大きなカメ。いつまでもじっとしていた。
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足元からヒカゲチョウが飛び出し近くの叢にとまる。
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一通り散策路を流し、事務棟のそばにいたヨツスジハナカミキリ。動き回る4つの目のすべてにピントが合うわけがない。甲虫はむずかしい。
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by otto-N | 2017-06-10 16:21 | Comments(0)

2017.5.3 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.5.13 (記)

2017.5.3
トラフシジミは最盛期を過ぎたとはいえ、鮮度のいい個体はゴールデンウィーク中にも出たことがあったので期待はせず出かける。トラフのポイントでルリシジミの擦れた♀が弱々しく飛び回っていたので暇つぶしに連写すると、過去に例がないほどピンが来ていたコマが多かった。撮る気のない時ほど写っているものだ。
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やはり遅いと撮りやすい。絞りはこのところ常用のF4.5。明るいと翅のキズまで写る時は写る。
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ヒラヒラと飛び回っているコミスジ。とまったので近づきカメラを構えるとすぐに飛び立つ。意地悪なチョウだ。
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10時少し前、やっとトラフシジミが現れた。最初は地面で吸水していたが葉の上にとまる。しばらくしたら、半分翅を開いた。期待は全くしなかったが、さすがに擦れていた。ここでの春型は今年はもう終わりのようだ。
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池の周りではチョウジソウが満開となった。ツマキチョウが飛んでいるが近くにはやって来ない。チョウソウだけ撮るのもなんなので、モンシロチョウとキタキチョウを撮っておく。
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ツマキチョウがやっと近くにやって来た。よく見れば翅のキズから2個体だけのようだ。ツマキチョウはあまりスレないと言っても、やはりそこそこ痛んではいた。
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チョウジソウが咲く頃はツマキチョウも終わり。しばらく、自然教育園ともお別れだ。
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地下鉄に乗り東京タワー付近でチョウの居そうな場所を探したが、暑いせいかまるでアゲハさえ見つからず。飛翔撮りに使っているK-3に写っていないコマが時々出るので、その足で新宿のリコーのサービスセンターに行き見てもらう。SDカードへデータの書き込みミスだろうと思っていたが遥かに重症。シャッターが故障とのこと。1年で約4.3万ショット。その場で入院。ゴールデンウィークを挟んでいるので退院日は18日。それまで1台で使うしかなく、ちょっと苦しい。





by otto-N | 2017-05-13 15:04 | Comments(0)

2017.4.13 東京・白山の森 (1)ルリシジミ   2017.4.18 (記)

2017.4.13
朝から小石川植物園に行く。白山の森と書いたけれど、自然教育園や明治神宮のような鬱蒼とした森ではなく、新宿御苑のような公園に近い感じである。しかし、こんな都会のど真ん中にあっても、過去にはミヤマカラスアゲハのようなちょっと珍しいものが記録されている。(ミヤマカラスアゲハについては、同じ2011年に教育園でも出現)。前日のツマキチョウ撮影は午後だったので、ツマキチョウがよちよちと飛ぶ朝にと思って出向いたのであるが、前日の場所にはほとんど飛んでいなかった。代わりにいたのはルリシジミの♀。
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複数頭いるようで盛んに飛び回り、近くにとまっては翅を少し開くことを繰り返していた。
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付近にはオオアマナの花が多く、時々吸蜜していた。頭が花に潜り込むので撮りにくい。
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前日には♂が路上吸水しているのを見ているが、スレていたので撮る気がしなかった。しかし、この日はどの♀も新鮮だった。ルリシジミの♀については、どこからか飛んで来て葉の上にとまりひっそりと半分だけ翅を開き、また飛んでいくというイメージがあったが、そうではなかった。ヤマトシジミの♂のように地上を這い飛んでいた、ヤマトよりも輝きが強く、ルリ♂かと思ったくらいだ。何頭もおり遠くへは行かないので飛翔にトライする。距離は30cm。F4.5、シャッター1/5000。
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時々ツマキチョウがやって来るので、それも追いかけながらの撮影だった。
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ルリシジミの♀の翅の色はくすんだ感じであるが、飛ぶと煌めく。1コマ目は静止している時の普通の色だと思うが、2コマ目のように角度によっては濃いブルーに光を反射する。
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後ろが茂みなのでホバリングに近い状態だったが、下限すれすれにしか入らなかった。こういう時はとてもくやしい。
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背景が煩すぎるので、大きくトリミングしたが飛翔感たっぷり。
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ピントが合っていたので、正面顔を大きくアップ。
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翅が真っ平らに写り、ちょっと凡庸。
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翅の丸味が出ると可愛い。こういう感じがいいのだが背景に難あり。
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この後、菜の花とムラサキハナナが咲いているツマキチョウのポイントに行ってみると、正午をすぎても、その前の草地に這いずり回って激しく飛び回るシジミチョウ。とまっても近づくだけで飛び立ってしまう。が、遠くにはいかない。バチバチやってみると、ヤマトシジミではなくルリシジミだった。
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一連の画像の1つ。
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こんなブルーの輝きは♂には出てこないような気がする。
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背景があまり煩わしくないので、この日のベストかな。
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撮影中、時々はモニターでチェックしていた。老眼で細かいところがよく見えないせいもあるが、いつも野外でチェックしてもちゃんと写っているのかよくわからない。野外でモニター上でいい感じの明るさは、たいてい露出オーバーなので暗いくらいが適正。しかし、自宅のPCで見たところ、暗すぎだった。ツマキに合わせていたので、EV補正は-1.3。ひょっとしたら、ルリ♀の翅のブルーの輝きは過アンダーで撮ったせいかもしれない。ソフトで輝度と明度のバランスが修正できないだけ?機会があったら今度はEVに気をつけよう。それにしても、時には他のルリシジミの♀とも絡み合う激しい飛翔を見るのは初めてでした。





by otto-N | 2017-04-18 16:52 | Comments(2)

2017.4.3 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.4.5 (記)

2017.4.3
港区の白金にある自然教育園に初出勤。すでにトラフシジミが発生したとのことで、そろそろツマキチョウも出るころ。月曜は休園日なのだが、桜シーズンは開園することを思い出した。開門と同時に入ったけれど、春の花がちょっとしょぼい。あちこち、さっぱりとしているのだ。ムラサキケマンはあるべき所になく、ムラサキハナナも背が低く、クサイチゴの花は刈りとられていた。晴れているけれど気温が低い。園内を回っているとき、トラフシジミの飛んでいる姿を見るが、ツマキチョウは見なかった。

とりあえず、ノウルシの群落の前でトラフシジミの訪花を待つ。しかし、キタテハが来ただけだった。ノウルシのキタテハはとてもきれいだったのだが、なぜかカスタムイメージが「銀残し」になっており、ホワイトバランスと違い、後からの修正はできなかった(コンデジではないのだからこんな余分な機能はいらない。袈裟懸けに肩から下げたの300ミリはこまめに電源を切ること=忘備録)。まあ、ノウルシに来たのは過去3回だけだったので、期待するだけ無駄というもの。ここの散策路には2頭のルリシジミが絡んでおり連写したが、1頭しか入らなかった。
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もう一つのお目当てはまるで少なかった。20~30分に1回しか見なかったので、おそらく1頭だけが巡回していたのだろう。1回目、2回目とも撮れず、これは3回目の遭遇での撮影。ISOオートで撮影(F4.5、1/4000sec)。EV補正を-1.3もかけたのに、少し白とび。翅に合わせると背景はこんなに暗くなってしまった。
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いい感じで正面が撮れた。-1.3補正だとかなり暗いので、ソフトで修正。
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桜はまだ3分咲き。しかし、この頃のほうがピンクに写る。これもソフトで修正。昨年までは逆光がイヤで完全マニュアルで撮っていたけれど、いずれにしても逆光だとうまく写らないので、ISOオートのほうがいい感じがする。
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4回目の遭遇があったけど、近づけなかった。この日は置きピン40cm(21ミリ)。30cmにしたいところだが、近づけないのではしかたがない。(2枚目のやや白とび画像は水平があまりにひどいので回転補正。他はそのままですが、40cmでチョウの大きさはこのくらいにはなります)





by otto-N | 2017-04-05 18:04 | Comments(0)

2017.3.24 東京都下・早春の雑木林 ミヤマセセリ   2017.3.28 (記)

2017.3.24
青空が広がったので、コツバメとミヤマセセリを見に行く。しかし、コツバメがテリを張るポイントには1頭も現れなかった。晴れてはいたけれど、気温が低く(おそらく最高気温15℃)北風も吹いていたせいだと思う。ミヤマセセリも少な目だったが、いつものポイントに現れてくれた。

コツバメのテリ張りポイントに急ぐ途中、ミヤマセセリの♀が突然現れて目の前で開翅。しかし、まだカメラを準備していなかった。あわててザックから取り出したものの遠くへ行ってしまう。コツバメも現れず、他の場所をうろつくものの、10時すぎ、コツバメは諦めミヤマセセリに集中することにした。ミヤマセセリさえ少なかった。枯葉の上にとまってもすぐ翅を開かないので、苦しい体制で数ショットを撮る。
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開いたので上からの撮影。その後も♂はポツンポツンと現れては翅を休めるが、同じような構図になってしまうので、♂の静止はもういいか。
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広角で飛翔を追いかけるものの数は少ないし、あのスピード、射程になかなか入らない(距離を詰めれない)。それよりも、視力が落ちたせいか、笹薮に入るとすぐに見失う。嫌気をさして草地に行くと、大きなルリシジミが飛び回っていた。とまる気配なし。しかし、あれだけ撮ったのにピントが来たのは4枚だけ。そのうちの3枚。いいずれも中途半端。
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その後、近くの菜の花にミヤマセセリの影。近づくと♀。逆光だったけれど、数ショット撮影。
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すぐに飛び去ったけれど、チョウが吸蜜し始めると同じ種類の花ばかりで吸蜜する傾向がある。近くにはヒメオドリコソウやスミレも咲いているが、菜の花のどこかにいるはずと丹念に探す。いた!
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この時、風にあおられ飛んでしまい、あわてて後を追うと枯葉の上にとまった。横からの裏翅を撮りたかったが、すぐ翅を少し開いてしまった。
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そして、再び菜の花へ。寄り過ぎてはいけないと少し引き気味で撮影した。黄色のボケが美しい。
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そのうち、吸蜜に満足したのか、また枯葉の上。そして全開翅。このとき、日が翳ってしまい同じ体勢のまま微動だにしない。絞りを変えたり、縦位置で撮ったり、100ショットほど撮影。
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10分経過。日も再び射してきたし、この構図では撮り飽きたので、もう少し違う場所にとまってくれないかと願望し、飛んでもらった。ピンが来たのが1枚あったが、脚が出ているので不自然。まあ、このカメラは秒8.3コマ、もう少し数が撮れたら、次のコマが良かったかもしれない。
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飛んだ後を追いかけたが、飛ぶのが遅い♀と言えどもセセリはセセリ。もう5cm届かない画像ばかりだった。そしてロスト。♀の願ってもない菜の花での吸蜜を撮ることができたので、その後は♂の探雌飛翔に専念するが、相変わらず撮れないし、日が翳ることも多くなったので、まだ、行ってない小道に入ると、ヒオドシチョウがいた。越冬明けにしては奇麗な個体だった。
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近づくと飛び立つがすぐ舞い戻ってくるので、ダメ元での飛翔撮り。やったと思ったら、残念ながらピンボケだった。
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再度、ミヤマセセリ♂の飛翔撮りにトライ。これは枯葉と笹薮に埋もれてしまった。
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急旋回。しかし、逆光。1枚でいいのだが、早春の雑木林を背景に撮ることはできなかった。13時、圧倒的に雲が拡がり、北風も強くなってきたので撤収。
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by otto-N | 2017-03-28 16:36 | Comments(0)

2016.11.12 東京・恵比寿 ルリシジミ   2016.11.22 (記)

2016.11.12
雨の翌朝、いつもの場所。ヤマトシジミは少なく、飛び方が違うと思ったらルルシジミだった。時々、11月にも見ることがある。しばらく、後をつけていたら、開翅した。
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後ろに回り、1枚だけ撮れた。
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2016.11.13
青いのは全然いない。4コマ目、オスだって夏の装いに近いのもいる。今どきとしては珍しい。
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2016.11.15
晴れていても寒く、もう12時だというのにカタバミが咲いていない。新鮮なオスとメスのカップル。メスの様子が気になるが、オスに先をこされた。
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あいかわらず青いメスが見つからない。
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上の1コマ目と同じ個体。時間を変えても、行動範囲が狭いせいか、同じ個体ばかりに出くわす。
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2016.11.20
江戸川河川敷に行って、新鮮なスーパーブルーを撮影でき、今年の目標を達成できたけれど、まだ、近所のヤマトの観察は終わったわけではない。日曜日、テニスに出かける前のルーティン。しかし、30分とはいえ、淋しい状態だった。
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by otto-N | 2016-11-22 18:52 | Comments(2)

2016.3.31 神奈川・ギフの里 ギフチョウ   2016.4.3 (記)

2016.3.31
このところ寒い日が続き、東京の桜も開花直前でお預け状態。聞くところによるとギフチョウは出ているが、豆ザクラはまだ咲いていないらしい。毎年、この豆ザクラの開花を待ってギフの里に出かけているのだが、満開となりそうな次週は天気予報が芳しくなく、思い切ってギフの里に出かけた。

高速道路を下りると、例年満開のソメイヨシノが出迎えてくれるが、花はまだ3分咲きだった。9時すぎに駐車場に着き、登山口の豆ザクラを見るとまだ2分咲き程度。ここは午後から来るとして、少し奥のスミレと梅で待機する。梅はほとんど散っていたが、残った花は比較的元気なので、ギフは来ると確信していたが、一向に飛んで来ない。スミレも昨年の雪害以来、ずいぶん少なくなったが快復はしていない。10時すぎ、Sさん夫妻がやって来た。駐車場のパンジーで吸蜜していたとのこと(えっと驚くパンジーギフ)。そこで、下の集落のほうに行ってみたところ、その途中のこんな所でいう場所で、この日の初ギフ。
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一応、証拠写真が1枚撮れたので、梅の場所に戻ると、ギフがすぐにやってきた。まずは、下草で一休み。
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それから、梅の花へ。しかし、翅が透ける位置でしか撮れなかった。黒帯がぼやけているので、ピンボケかと思ったけれど、光りの反射具合で黒さに濃淡がついたようだ。
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その30分後、再びやって来た。
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下にも降りて、全開するが・・・。
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梅の枝の上で休む。枝の隙間を探すのに苦労した。
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飛んできても梅に来るとは限らない。この個体は、少し翅を休めてすぐ飛び去ってしまった。
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梅の周りには、ポツポツとスミレが咲いており、もちろん群落もあり、ギフが訪れる。しかし、ここにとまったら絵になるというスミレの群落には近寄ろうともしない。吸蜜するのは単独に咲いているスミレだけ。花にとまると、翅をいったん閉じ、ちょっとしてから開翅する。が、長くは開いてくれない。すぐ次の花を求めて飛び去ってしまう。マクロはムリ、300ミリでしか撮れなかった。
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枝被り、葉被りばかり。構図選びなんて贅沢なスミレでの吸蜜。ピントを合わせるのがやっとでボツの山だった。
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何度かスミレにやってきたが、訪れるのは同じ花のようだった。
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この梅の木の周りには、スギタニルリシジミもおり、ギフが出て来る間、みんなで撮っていた。緑の葉の上もいいけれど、スギタニは杉の枯葉の上がよく似合う。
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スギタニの飛び方はゆっくりだ。広角飛翔は簡単と思って追いかけるが、なぜかフレームに入らない。太陽の向きと背景と人を気にしすぎたかもしれない。
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雑然とした背景なので、被せ気味にはシャッターは切らなかった。でも、上からも撮るべきであった。
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同じ吸水個所に舞い戻るので、みんなで座り込んで望遠飛翔を撮る、私は全部ピンボケ。ギフがやって来る間、スギタニを撮ってはモニターを見つめる。午前中はこんな時間が長く続いた。誘い合わせて来たわけでないのに、久々に会う面々、ギフよりスギタニ。変な仲間だった。
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午後、マメザクラの所へ行ってみると、朝より花が開いており、5分咲きまでになった。しかし、午前中、何度かギフがやって来たということだが、まるで来ない。あまりにも手持ち無沙汰なので、ヒオドシやテングを撮る。ヒオドシが吸蜜しているこのマメザクラ、昨年に気がついたが、枯れ枝が絡んでいる箇所が多く、ギフがとまって絵になる部分は少ない感じだ。細い幹も根ごと斜面からずり落ちているようで、元気がない。
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民家の庭先にあわただしい人の動き。遅ればせながら行ってみると、羽化直とおぼしきメス。枝の隙間から横顔を撮る。少し前には開翅していたようだ。
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もう1本の小さいほうのマメザクラにミヤマセセリが来ていたので、マクロで飛翔の練習をする。
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フキノトウで吸蜜後、飛んだルリシジミ。カメラを長い時間構えて待った甲斐があった。(300ミリ)
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そのうち、薄雲が拡がり始め、気温も下がってきたので、3時すぎに撤収。朝来るときは、高速から、そんなに桜は目につかなかったけれど、帰りにはほぼ満開。この日、一気に咲いたようだ。


    

by otto-N | 2016-04-03 10:43 | Comments(14)

フライイング・バタフライズ 2015 (11) ルリシジミ   2016.2.3 (記)

ルリシジミ
昼ころ、ウラゴマダラシジミの飛び回るイボタの木の近くで、ルリシジミが群がっていた。飛び上がらせると、数頭はしばらく付近を舞っているはずなのに、まるで入らない。
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順光側からは背景がさえないので、横から狙うがなかなか思ったようには撮れなかった。
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日の当たっている所では、ルリシジミの表翅は白とびしてしまい、日影でしか色は出なかった。
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向こうに1頭が写り、いい構図だけれど、頭のピントがちょっと甘い。
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なぜ縦型ばかりで撮ったのかと言うと、ルリシジミが集まっていた場所は、臭わなかったけれど肥料用の牛糞の堆積場。横だとカメラか手が下に着いてしまう。
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付近には、ウラギンシジミとテングチョウも吸水に群れている。地を這うウラギン。
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飛び立つウラギン、地を這うテング。しかし、あれだけチャンスはあったのに、これだけしか撮れなかった。汗と徒労の撮影者。
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by otto-N | 2016-02-03 16:58 | Comments(0)