たかがヤマト、されどヤマト

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2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (7)札幌・小樽   2018.8.23 (記)

2018.8.2
14時必着の予定で北見から札幌へ。手持ちの道路地図にもナビにも入っていない高速道が、いつのまにか旭川から東に伸びており5時間で行くことができるという。問題は高速道への入りかた。北見で聞くと尋ねる人によってそれぞれ異なる。最終的にはガソリンを入れた時に教えてもらったルート(北見→仁頃→遠軽→瀬戸瀬)に従ったが、途中2回も間違ってしまった。案内がなく瀬戸瀬ICから入れず、次の丸瀬布ICから入る。無料区間から出るのは簡単だが入るのは案内がなく難しい。比布からは有料。旭川に近づくとさすがに車が増え急ぐこともできなくなったので、妻と運転を交代する。
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途中のSAで昼食をとり、手稲で弟夫婦と一緒に住んでいる母に会い、この日は小樽に宿泊。実は、札幌に泊まりたかったのだが、札幌はあまりにも高すぎたし2連泊では空室がなかった。泊った「ソニアおたる」は観光地・小樽運河のど真ん中。そもそも、使用価値のなくなった運河をつぶしバイパスにする予定だったが、反対運動にあい運河を中途半端に残したのが現在の姿。運河と倉庫街(中はすべて飲食店)の横を車がビュンビュン通る。(部屋からの撮影)
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夕食のために外をぶらつく。観光客で賑わうのは運河沿いと、そこから小樽駅に続く坂道だけ。昔からあるアーケード街は観光客は寄りつかず、すっかり寂れていた。夜だというのに小樽駅に向かう人が多いのは、札幌が宿泊地?有名な寿司屋通りには地元資本の店はほとんどなく、観光地とはこんなものかもしれない。
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2018.8.3
札幌と千歳の間にある野幌森林公園に行く。スズランを見に来たことがあり45年ぶりだ。当時は原野と森林だったと思ったが、ベッドタウンの新札幌が出来てからすっかり住宅に囲まれてしまった。シンボルの百年記念塔は工事中で登れなかったが、森の中を歩く。
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森は当然、原始林だと思っていたが、ごく一部でほとんどが二次林。それでも森は鬱蒼としている。花もなく、大木を撮っても仕方がないので、ただ歩くのみ。種不明のゼフ、低い所だったのでジョウザンミドリか。他には糞蝶しかいなかった。
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森の道は「北海道開拓の村」という所に出たので入って見る。JAF割引があったのだが、65歳以上はラッキーなことに無料。パンフによると、明治から昭和初期に建築された道内各地の歴史的建造物52棟を移築・復元した野外博物館とのこと。行ったことはないが犬山市の明治村のような所だ。レストハウス(ラーメンが意外とおいしかった)からの眺め。
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昔の北海道の建物はこんなだったのかととても興味深かった。もちろん各建物の中にも入ることができる。暑くはない季節にゆっくり訪れたい場所だった。
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ラベンダーの花壇にセセリがいた。やはりコキマダラセセリ。今回の旅行中、このセセリしか見なかった。
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帰りがけに北大の恵迪寮があるのを見つけた。こんな所に保存されていたとは知らなかった。
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移築されたのではなく復元されたようだ。あまりにも奇麗。
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恵迪寮には友人がいたので、泊りはしなかったが何度か入ったことがある。部屋を見て廻るがこんな奇麗なものではなかった。と、思いつつある部屋に入ると、当時の写真が展示されていた。実際は写真ほどひどくはなかったが、似たようなもんだった。
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それと、落書きの抜粋。小ぎれいに印刷されているけど、まあいいでしょう。
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小樽へ戻り、この日も観光客のいない夕食の店を探すのに苦労したが、昔からあった見覚えのある居酒屋「U」に入る。地元の人しか来ず大正解。ホテルへ戻ってみると、運河の遊覧船が大盛況。数100mしかない運河の一部を往復するだけで、値段を見たらびっくりの1800円。橋から見て見るとこんな景色だった(左手前が遊覧船の船着き場)。
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ホテルの前から倉庫街を眺める。
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2018.8.4
フェリーの出航は17時なので、JRで札幌に北大植物園に行く。ここも45年ぶり。細部は覚えていないが、よく手入れされた芝生の中に松の大木があり、カナダのバンクーバーの公園といった感じ。
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周りはビル街だというのにエゾリスがいた。
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あまり人を気にする風でもなく、近くにもやって来る。動きの予想がつかずピンボケの連発。
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植物が目的だったのに、園芸種がやたらに多い。
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絶滅危惧種のエビセンノウから帰化植物のセイタカアワダチソウもあり(写真は撮らず)、植物園としては不思議な選択。時期が違うけれど、オオバナノエンレイソウ、レブンアツモリソウが咲くという。
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エルム(ハルニレ)の大木が多く、当然カラスシジミと思っていたが、ジョウザンミドリ♀のようだ。曇っており半袖だと寒いくらいの気温のせいかもしれないが、他にはスジグロシロチョウとコキマダラセセリを見ただけだった。
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黄色い花が一面に咲いている広場。この黄色はなんとカタバミ。こんなカタバミの大群落は見たことがない。残念ながら、北海道にヤマトシジミはいない。(今でもカタバミ群落をバックにヤマトの飛翔を撮りたいと思っています。そんな場所があったらお知らせください)
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この後、妻は札幌で幼馴染と昼食で、私は小樽に戻り大学時代の友人と昼食。ただただ、フェリーに車を積み込まなければならず酒はNGなのが残念だった。道路脇の空地には、またしてもコキマダラセセリ。
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15時、ホテルに預けてあった車にメロンを積み込みフェリー乗り場に向かう。17時、定時出航。22歳まで過ごした街の見納め。
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暗くなってからデッキに出たら、ちょうど神威岬沖を通過するところだった。神威岬は何度か行ったことがあるけれど、海の色が素晴らしい。
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2018.8.5
航行中は、朝から場所によって曇っていたり雨が降っていたり。
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泊った個室は先頭キャビンの近く。偶然にも往復とも同じ角部屋だった。静かで椅子がいいので時々行ったが、風景的にはあまり面白いものではない。
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新潟の街が見えてきた。航行中は船旗がないので不思議だったが、入港直前に取り付けるようだ。あわただしく入港の準備にとりかかる。定時を1時間遅れ、10時新潟に入港。以前は、前日の朝に小樽を出発し、新潟には早朝に着いたのだが、今のほうがとても楽。同じように、新潟発を午後にしてくれれば、新潟に前泊しなくてもいいのだが、トラック輸送がメインなのでそうはいかないのでしょう。
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日曜なので、関越が渋滞するかと思ったが渋滞は全くなかった。ただ、三国トンネルを越えると車載温度計はしばしば38℃を越えた。北海道も暑かったとはいえ30℃止まり。SAで降りるたびに暑さがこたえた。全走行距離は2289km、久しぶりのクルマ旅行だった。


(これで、北海道旅行はやっと終わります。パノラマ合成に時間がかかりすぎました)




by otto-N | 2018-08-23 17:26 | Comments(0)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (6)知床クルーズ   2018.8.20 (記)

2018.8.1
曇っているが雨の心配はなさそうだ。ゴジラ岩観光の遊覧船に乗る。受付を済ませた後、近所をぶらつく。
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ゴジラ岩観光とはいい名前をつけた。これがウミネコの群がる港の近くにあるゴジラ岩だが、どうも顔部分はゴジラというよりゴリラだ。
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鳥・鳥・鳥。何かのきっかけでウミネコが飛び出す。
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9時出航。最初に現れたのはフレペの滝。別名、乙女の涙。細い2条の滝。前日は右側の断崖の上から眺め白い航跡を残す観光船を撮影したけれど、時刻はほとんど同じ。と言うことは、ゴジラ岩観光の同じ船だったようだ。
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これも岩から染み出る細い滝。
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少し太いが、このように岩から染み出て海に注ぐ繊細な滝が連続する。
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海へ注ぐ滝と海食崖が知床半島の代表的風景のようだ。
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全く知らなかったがケイマフリという海鳥が夏に繁殖のため、どこからか知床にやってくるという。絶滅危惧種Ⅱ類。目の周りが白く、足が赤いのが特徴。数羽が群れていた。
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飛び立つと確かに足は赤かった。
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船は断崖の下を縫うように進み、奇岩が次々と現れる。ゾウ岩、ヒトデ岩、こけし岩・・・
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どういうわけか住み着いたオジロワシの番がいるという。微動だにせず。
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断崖の隙間から知床連山が顔を出し、沖合には長い長い定置網、硫黄成分のためか緑色の岩が現れ、この上は知床五胡だとのこと。観光船はあまり大きくはないので、張られた定置網を巧みに迂回し我々を楽しませてくれる。
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そして、カムイワッカの滝に到達。海からしか見ることができない。上流にカムイワッカ湯の滝と呼ばれるいくつかの滝が点在する。湯の滝には砂利道の陸路で行くことができるが、2005年、世界遺産になってからは立ち入り場所を大きく制限された。
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カムイワッカの滝の遠景。左にも滝がある。写っている範囲は500mはあろうか。
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ヨウシペツの滝(硫黄の滝)。知床で一番美しいフォルムだと思う。
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滝はまだまだ続く。番屋の背面に大きな滝。番屋は「滝の下番屋」と名前が付けられているが、滝は名無しらしい。ネットで名前を調べるのに30分もかかってしまった。右は、海に直接落ちるカシュニの滝。
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カシュニの滝の手前はルシャ湾といってヒグマウォッチングの名所で番屋が点在している。小さな川でも夏から秋には産卵のためにサケ・マスが遡上する。これを狙ってヒグマが集まるという。知床が世界遺産になった理由はヒグマとヒトの共存。密度の高いヒグマが売りだ。番屋は川のそばに建てられておりヒグマと接触せざるを得ない。まだ、サケ・マスの遡上は見られないようだが、ヒグマウォッチングはこの遊覧船の目的の1つ。果たしてヒグマは海岸線で見られるだろうか?ゆっくりと遊覧船はゆっくりとヒグマ・ポイントを流す。そして、ついに発見。
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船は少しずつヒグマに近づく。思ったより足が長い。崖に行く手を阻まれたが、泳いで渡ってしまった。
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3分後、2頭目を発見。今度は少し近い。
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目の前には定置網が張ってあり、その前を悠然と歩き回っていた。これから、サケ・マスの遡上が始まるのでヒグマの姿が増えるとのこと。
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3頭目を探すが見つからず、知床岬を目指す。この先にも奇岩は続くが、もうどーでもいい感じ。タコ岩(犬に見えるが)、観音岩、犬岩、獅子岩。
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11時10分、知床岬が見えたところで折り返す。もう少し近くで見たかった!島のように見えるが、左が岬の先端で、右が宇登呂方面。5枚のパノラマ合成。波がうまくつながらない。
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帰りは少し沖合を通って一目散に宇登呂を目指す。途中、イルカを探すが見つからず。
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13時、宇登呂に着いたら青空。半島だけが雲に覆われていたらしい。下船後、宇登呂のランドマーク、オロンコ岩を記念撮影し、宇登呂漁協婦人部食堂で迷わずウニ丼を注文する。キンキ定食は高くて手が出ず。
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この後は北見をめざしてひた走る。が、途中の小清水にちょっと寄る。以前来た時はこんなに整備されていなかったと思う。原生花園と言ってもただの野っ原だ。
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エゾカンゾウがたくさん咲いていると思ったけれど、とても少なかった。ハマナシは奇麗な花弁を探すのにいつも苦労する。
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花より蝶。でもこれだけ。他にジャノメチョウくらい。北見ではドーミーインに泊った。新潟で泊ったアパより格段とこちらのほうがいい。
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by otto-N | 2018-08-20 16:48 | Comments(0)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (5)知床五湖   2018.8.16 (記)

2018.7.31
北海道の天気予報を見て旅行を決行したのだが、やはり、台風の影響で天気予報どおりにはいかず、この日は晴れるとしても翌日は曇り~小雨の予報だった。知床では五湖巡りと遊覧船での半島ツアーを計画していた。雨では観光してもしょーがなく、この場合の代替案が出ず、どちらを優先するかでさんざん悩んだ。結局、五湖巡りを優先することとし、前日にガイドツアーを予約した。

8時、宇登呂に向け宿を出る。熊越の滝の駐車場を探すが見落としてしまう。知床峠からの羅臼岳(標高1660m)。山頂の雲がなかなかとれなかった。駐車場にはコヒオドシが飛び回っていたが撮れず。宇登呂へ向かう途中でもポツポツと路上にとまっていた。
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峠を下り知床自然センターに駐車し、フレペの滝を見に行く。歩いて20分ほどの展望台に着くと、眼下に遊覧船。ただ、ここからでは海に注ぐ滝は一部しか見えなかった。
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岬の向こうには知床の山々。それにしても、この日は暑かった。駐車場に戻る前に冷房の効いたセンターで冷をとる。
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ツアーは知床五湖フィールドハウスに11時25分に集合とのこと。少し時間がありオシンコシンの滝を見に行く。滝は豪快で爽快、一帯にしぶきが飛び散りひんやりとする。この写真は午後に再訪したときのもの。記念写真には夕方のほうが太陽の位置がいいようだ。
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知床五湖は、ヒグマ活動期は高架木道で行くことのできる一湖以外、公認のガイドツアーに参加しないと見ることはできない。ツアー時間は約3時間。出発前にヒグマへの対処法のレクチャーを受けた。立ち入り区域へは封を切った食べ物を持って入ってはならないし、水についても、ジュースやスポーツドリンクはNG。ヒグマに匂いで嗅ぎつかれない水とお茶だけが許される。さて、今回のツアーの参加者は我々を入れて10名。日本人5名、イスラエルから3名、アメリカから2名。さすが、世界の自然遺産である。

ガイドのKさんのジョークと英語まじりの説明を受けながら遊歩道を進む。原始林といってもその辺の森と変わりはない。付近には水芭蕉が多く、五胡のヒグマはその根を食べに集まるとのことである。確かに踏み跡もついているし、幹にはヒグマの爪痕。
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イスラエルの方はすべて珍しいようだったけど、生物学的にはあまり撮るものはなかった。
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しかし、個人的にはミヤマカラスアゲハが足元から舞い上がったのには驚いた。あやうく踏むところだった。
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とても元気のないメスだった。メスが吸水しているのは珍しいと思う。飛び立つ気配がないので手を出したら、切り株の上に上がった。ミヤマカラスアゲハ♀、知床風情の1枚。
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他のチョウとしてはクロヒカゲがほんの少々。おかげで風景のスナップ写真に専念できた。まずは五胡。(このコースでは五胡→四湖→三湖→二湖→一湖の順で一回りする)
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四湖が見え始める。
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これは今だけ見られる雪解け水の水溜りとのこと。水面に木々が映り込んでおり、池には見えなかった。
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四湖。左端に特徴的な硫黄岳(1562m)。白い雲が湖面に写り込む。
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三湖?四湖?どっちかわからない。
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枯れ木の空洞の中から上を覗き、森の隙間から青空を覗く。
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三湖。右端に羅臼岳。知床五湖の写真は難しいと思う。ビューポイントからの景色を1枚に切り取ろうとしても、バランスのわるい構図にしかならなかった。そこでパノラマ合成の連発。まあ、いずれにしてもできそこないの絵葉書にしかならないが。
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三湖はここでお終い。
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二湖。五胡の中で一番大きい。(雲の全体がやっと写り込んだ)
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知床五湖の美しさは、湖全体より、ちょっとした隙間から見えるブルーかもしれない。ヒグマが売りのガイド氏の説明を聞きながらシャッターを切る。
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そして、フィナーレの一湖。駐車場から高架木道で20分ほど。雄大ではあるが、この風景だけでは物足りない。
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あまりにも暑いのでビジターセンターで一休みしてから宇登呂の街で遅い昼食。その後、中途半端な時間しかないので、再びオシンコシンの滝へ行き、高いガソリンを10Lだけ入れて、中心街から少し離れた国民宿舎「柱田」に入る。案内された部屋は広くていいのだが、クーラーのない西向きの部屋。部屋のドアと窓を開けて風を通すしかなかった。夕食は、外での海鮮バーベキュー。最高の夕日ではなかったけれど、なかなか気持ちのいい夕食だった。クーラー以外は及第。
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by otto-N | 2018-08-16 16:50 | Comments(0)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (4)帯広・厚岸・根室   2018.8.14 (記)

2018.7.29 
今回の旅行の目的の1つはまだ元気にしている二人の母親に会うこと。この日は帯広の隣にあるM町の妻の実家に行く。その前に、消失したらしいと気になっていたゴマのポイントに寄る。朝から曇っており、高台にある林道は全く霧の中。ポイントに着いてみると、うーん、完全にアウト。萩の花でいっぱいだった広場は柳で埋め尽くされ、道端のナガボノシロワレモコウはちびた数本しか見られなかった。林道を進んでもワレモコウは見当たらない。オオヒカゲが1頭出て来たが敏感で撮れず、撮れたのはゼフの陰とジャノメチョウだけ。残念ながら、ゴマのポイント消滅は簡単だ。数年前、このポイントでゴマを撮っていた頃が嘘のようだ(→★)。
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妻が実家にあった木が親戚筋の旅館の庭木となっているので見たいと言う。何年ぶりの対面のようだ。その庭の片隅ではジョウザンミドリがテリ張り中。ちょっと目を離したら個体が入れ替わっていた。
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妻はちょくちょく来ていたが私は久しぶりで、93歳とは思えぬ健在ぶりに嬉しくなる。みんなで帯広に出て昼食をとった後、我々は厚岸に向かう。庭にいたクジャクチョウ。北海道ではキタテハと同じ扱いか。
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以前は帯広から厚岸まで行くのはたいへんだった。延々と続くイエローライン。今では、釧路まで高速道が伸びたのでとても楽になった。しかし、ほとんどが真ん中に鉄杭がある対面区間。すぐに車列ができ追い越し区間で激走の繰り返し。本別までは有料だがその先は無料区間。SAが全くないのは無料なので仕方がないか。帯広では曇りだったが途中から快晴となる。しかし、釧路からはまた曇り始め、厚岸に着くと完全に霧の中だった。早く着いたので国泰寺に行くが、あの古びた建物が修理され、昔の面影がなくがっかり。愛冠岬(アイカップと読む。名前がいいでしょう)も霧の中。鉄橋のからの眺め。
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鉄橋ですれ違う。帰り道で撮ったのだが、行く時に撮ればよかった。
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厚岸の宿は「民宿あっけし」。夕食はもちろん牡蠣尽くし。季節がら生牡蠣はなかったがギリギリ火を通した蒸し牡蠣、他に毛蟹までつき量が多すぎ完食ができなかった。料理もさることながら、設備は民宿としては史上最強の贅沢さ。ご主人の話では、工務店も経営しており、この高台に民宿を移転するにあたり全国の民宿を廻って建築したとのことである。民宿は根室へ向かう国道に面しており、夜になっても車列が絶えなかった。
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2018.7.30
朝になってもガスは上がらなかった。これが夏の道東の天気だ。同宿した人たちはみんな仕事の人ばかりで、8時にはすでに出払ってしまった。
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車は朝からヘッドライトを点けて疾走する。
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さて、根室の納沙布岬へ。その途中にある春国岱に寄る。曇り空で風が強かった。気温も低い。実は、根室のカラルリのシーズンは7月上旬ではなく下旬ということをすっかり忘れていた。気がついたのは宿をすっかり手配し日程変更もできなくなった後。知人に情報をいただく時間もなかった。探索する時間は全くないのだがせめてもその雰囲気をと思い、少しだけ木道を歩いた。木道は遠くまで続いており、いるとしたら木道の果ての松林付近か。
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根室を過ぎると国道は霧に包まれ始めた。納沙布岬はすっかり霧の中。それほど暗くはないのだが、とにかく霧で何も見えない。納沙布岬の灯台前は工事中で立ち入り禁止だったが、昼休み中ということで門まで行かせてもらった。
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北方領土は霧の中。全く見えない。
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襟裳岬に続き、何も見えない納沙布岬。一度晴天時に来たことがあるが、こんな霧も悪くはない。
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昼食は、偶然見た鉄ちゃん番組で紹介れていたイタリアン・レストランの「ボスケット」。店は原野の真ん中にポツンと建っていた。外観はとても凝った造り。中に入っても凝っていた(トイレさえも)。
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ブログで食べ物を記事にしたことはなく写真も撮ることもないのだが、あまりにも素晴らしかったので紹介します。食べたのは、サラダ、ウニのクリームソースのスパゲッティ、花咲ガニのトマトクリームソースのスパゲッティの3点。サラダに入っていたキッシュはとてもおいしく、色んな野菜でボリュームたっぷり。ウニスパはウニ丼の10倍はうまく(ウニ丼はうまいけど酢飯にウニを載っけただけで料理としては能がない)、ウニの量は半端なくとても濃厚なソースだった。蟹スパはあっと驚くビジュアルな外観だが、蟹味噌のソースがすばらしく(脚には身も入っている)、どちらも甲乙つけがたい。大皿に盛られ、お値段は全部で4200円。信じられないっしょ。とにかく、ドライブ中の身の上、白ワインを飲めなかったのが非常に残念だった。もし、根室に行くことがあったなら、予約してまで絶対に寄るべし(0153-27-1931)。
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この後、根室名物「車石」に行く。柱状節理の形としては珍しいかもしれないが、予想どおり大したもんではなかった。それより、岩に砕け散る波のほうが面白い。
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脇にあった遊歩道の先の風景。波のパノラマ合成は難しい。素早く撮らないと波が移動してしまうので合成でうまく繋がらなくなってしまう。
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北海道の岬に咲く花は共通しているようだ。本州では高山植物のフウロだが、北海道では平地でも見られ「ハマフウロ」と言うようだ。
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落石岬も見たかったけれど、この天候なので諦め、花咲ガニに敬意を表して花咲港に寄ってみる。漁港のこういう風景はとても好きだ。
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この後、知床半島の付け根の街「羅臼」に向けてひた走った。根室は圧倒的な霧の中だったが、北上するにつれて晴れてきた。左には知床半島、海も向こうに北方領土。名所でなくてもさりげないこんな風景もいい。車を停めたあたりにはヒョウモンとコヒオドシが飛び回っていたが全くとまる気配はなかった。右端の廃墟は何だろう。
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羅臼に入る前、セイコマートがあったので、ワインその他を仕込む。お勧めはセイコマートのG7(カベルネソービニオン)というワイン。500円とは思われないコストパフォーマンス。青空に白い筋雲。根室と羅臼では天気が全く違った。
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まだ早いので、羅臼の道の駅の裏手にある展望台に登ってみる。左手に羅臼岳、港の向こうに北方領土の島々が一望できた。(クリックすると北の島々が見えます)  
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羅臼の宿は「羅臼第一ホテル」。温泉だが、国民宿舎のようなそっけなさ。チェックイン時、道路の向こうにチョウが飛んでような気がしたので急いで行ってみると、羅臼産のメスグロヒョウモン♀。20カット以上撮ったのに最初の1枚がいちばんだった。最近、こういうことが多くなった。
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by otto-N | 2018-08-14 16:36 | Comments(0)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (3)帯広・六花の森 Ⅱ   2018.8.11 (記)

2018.7.28 (続き)
六花の森の花はほとんど野生種。妻が花を探している間、庭や花をそっちのけでチョウを撮り続けた。数年前に来た時はこんなにチョウはいなかったのが不思議だった(→★)。ヒョウモン類はほぼ撮ったし、残るはゴマシジミの開翅だが、この午後の時間帯では飛び上がる寸前に少し開くことはあっても絶望的。飛び回っているのは探雌飛翔中の雄ばかりだ。でも、ナンテンハギの群落で吸蜜している複数の雄を見つけた。低いので横からフラットには撮れないし、どうしたもんかと見ていたら、1頭が開き始めた。
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ここまでかと思った。
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しかし、さらに開き続けた。
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少し翅を閉じながら方向を変える。(もう少し下から撮りたかった)
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そして、再び開翅。いかにも北海道らしいさっぱりした青ゴマだった。信州の青ゴマに較べると何か物足りない。
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この後、新たにやって来た個体に絡まれ飛び去るが、1頭がやって来た。前翅のゴマ粒が大きいようだが同一個体かもしれない。
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どうやらここは吸蜜のピンスポット。次から次とまではいかないが、飛び回っている雄が立ち寄る確率がとても高かった。しかし、吸蜜はしたけれどいずれも開かずに終わる。
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ゴマの開翅が撮れたので帰ろうとすると、今度はヨツバヒヨドリの群落に遭遇。さすがの集客力。所狭しとタテハが群がっていた。ヨツバヒヨドリは背が高いのでいい位置からは撮れず。
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ここにはアカマダラだけで、サカハチチョウは見なかった。
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クガイソウのゴマシジミ。まだ咲いていなかったが、北海道でも信州でも一番好きなのは萩。どうやらゴマは紫色の花が好みのようだ。ナガボノシロワレモコウで吸蜜しているのは見たことがない。
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出口に向かってさらに移動すると、またしてもトラノオの群落。
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群落は清流の脇だった。
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背景の川面が反射し、ちょっと面白い。
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集まっていたのは雌のミドリヒョウモンばかりではなかったのだが・・・・
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カラスシジミもやって来た。少し翅が欠けていたのはちょっと残念。
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前回に来た時はオニグルミの木の下でオナガシジミを撮っているので行ってみると、空が暗すぎた。雨もポツンときたので撤収。帯広に向かう。宿は駅前にある「ふくいホテル」。地下1階ながらドバドバと音を立てて湧き出るモール温泉が素晴らしい。




by otto-N | 2018-08-11 16:25 | Comments(0)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (3)帯広・六花の森 Ⅰ   2018.8.9 (記)

2018.7.28
襟裳から帯広に向かう海岸沿いの道は莫大な工事費がかかったため「黄金道路」と呼ばれたが、狭かった道もほとんどトンネル化されており「プラチナ道路」と呼んでもいいくらいの豪華さだった。途中の広尾町はウニの産地であることを思い出し店を探したのだが、ここの雲丹はこの時期は禁漁期間。小樽付近では今が旬なので意外だった。空腹状態で帯広近郊の中札内にある「六花の森」を目指す。六花の森は、帯広の菓子メーカー「六花亭」の経営する庭園。数年前に訪れた時は暑くてゆっくりできなかったので再訪することとした。レストランがあると思ったが喫茶店しかなく、サンドイッチで一息入れる。入場料はかかるが、JAF割引あり。

あいにくの曇り空。園内に植えられた花は園芸種はなく野生種ばかりのようだ。入ったとたん、ミドリヒョウモンのメス。
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少し暗いが、いい雰囲気だった。
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その先には、トラノオの群生地がありヒョウモンが集まっていた。毛が(正しくは性標が)4本のミドリ、3本のオオウラギンスジ、2本のウラギンスジといったところ。
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ウラギンスジのほうが多い感じだったが、思ったより敏感であまり寄れなかった。トラノオがとてもいい。
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その先にとても広大な広場があり、その向こうにはクガイソウも咲き乱れていた。(2コマ目は他の画像からオオウラギンスジ)
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やはり、ミドリヒョウモンの♀に目がいってしまう。曇って気温が低いせいか、翅を閉じることはなかった。閉翅撮影では曇っているほうが翅脈の影がでなくていいのだが。

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ヒョウモンに混じってクジャクチョウも多い。晴れていれば翅を閉じることが多いが開きっぱなしだった。また、ハマナシにも吸蜜していたが、花が深いので翅は半分しか開けなかった。

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コキマダラセセリか。
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ゴマシジミも飛び回っているが一向にとまる気配はなかった。北海道ではナガボノシロワレモコウが食草。この花でアカマダラが吸蜜していた。
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ゴマシジミを目で追っていると、やっとクサフジにとまった。でも、当然ながら翅は開かない。長野県のものより小振りだと思う。
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(六花の森Ⅱに続きます)



by otto-N | 2018-08-09 18:27 | Comments(0)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (2)襟裳岬   2018.8.8 (記)

2018.7.28
3時40分、フェリーの甲板に出てみると東の水平線は赤く染まっていた。日が出る前の青と赤の空にはいつも魅入ってしまう。
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西の空には欠けた月。夕方は満月だったはずなのにどうしてと考えていると、皆既月食だったことを思い出した。皆既となるのは夜が明けてから。欠け始めた月らしい。まだ暗い中、目を凝らすと陸が見えていた。どうやら祝津の沖のようだ。
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フエリーはどんどん小樽港に近づき、街の灯りもはっきり見えてきたところで、船室に戻り、パンとコーヒーとオレンジジュースで朝食を済ます。
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港には定時到着。下船後、いつものように埠頭の駐車場で少し休む。船がほとんどない小樽港。いつもこんなだ。
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フェリーは徒歩で、つまり車でなくても乗船でき料金も安い。大きなザックの男性はそんな一人と思う。小樽は22歳まで過ごした街。正面に見える山はスキー場のある天狗山(標高500mほど)。中学生の頃はチョウの採集によく登った。なだらかな右肩付近の笹斜面にはベニヒカゲが今でも舞っているはずだ(ほんとうかな)。
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5時、襟裳岬に向けて出発。すぐに高速道に入り、札幌→千歳→日高に抜ける。小樽は晴れていたのに千歳付近では曇っており、千歳の先ではまた晴れてきた。対面の日高道の先は無料区間の高速道が延々と続く。やっと一般道に出て、新冠のセイコーマートで一休みする(北海道の高速の無料区間にはSAがないので注意のこと)。馬の銅像があったので近寄ってみるとハイセイコーの像だった。ここで、妻と運転を代わる。右手には太平洋、左手には牧場が続く。助手席だと写真が撮れる。
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浦河町では街路灯も馬。昆布漁の盛んななだらかな海岸線が続いたが奇岩もあった。やっとアポイ岳が見えてきた。アポイには8月中旬に登ったことはあるが5月には縁がない(山頂付近にはベニヒカゲがいます)。海岸沿いの国道は襟裳岬まで延々と続くが、岬の突端は不吉な雲がかかっていた。
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9時30分、襟裳岬到着。小樽からの走行距離は260km。やはり、岬は霧の中。まだシーズンではないのか観光客も少なく閑散としていた。土産店で流している森進一の歌だけがさびしく響く。拓郎でなくてよかった。
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遊歩道が続いており、2つ目の展望台。
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さらに進むが、相変わらず霧が晴れない。
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下を覗きこむとさすがの迫力。岬の先に点々と続く岩礁。ここが一番の絶景ポイントかな。
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さらに先に進むと昆布干しの広場があり、行けるのはここまで。
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襟裳岬はお花畑。断崖にはさまざまな花が咲いていた。5コマ目はナガボノシロワレモコウ。ゴマがいるかもしれないと思ったが気温が低すぎた。6コマ目の黄色い花はミヤコグサ。北海道にもあるとは知りませんでした。
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空が暗すぎて残念だが、襟裳のツリガネニンジンは見事だった。
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灯台に戻り、その向こうに行ってみる。足元からキアゲハが飛び出したが、寒いのか少し飛び回っただけで藪の向こうに消えた。
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これで3回目の襟裳岬。晴れた襟裳は海のブルーが素晴らしいが、霧の襟裳もなかなかのもの。襟裳、最後の1枚。
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10時30分、少しお腹がすいたが食べる所は1軒しかなく、次に期待し帯広に向かう。



P.S.
今回もパノラマ写真を多用した。切り取った風景より、気持ちのよい広大な風景はパノラマ写真のほうがいいと思う。このパノラマ写真はマニュアル。左から少し重なるようにデジイチで1枚ずつ撮影し、フォトショップエレメントで、手動で合成する。18ミリだと歪みが生じ、うまく繋がらないので24ミリで撮影する。それでも構造物が近すぎると当然繋がらないし、3枚ならまだしも6枚ともなると水平が狂ってしまう。そこで、毎回、3組ほど撮影し、うまく繋がったらお慰みなのだ。なお、4~6コマの組み写真はパノラマ合成の応用。各画像を同じ大きさにリサイズしてから隙間を均等になるように手動で並べている。この均等な隙間を作るためにマウスの微妙な操作を必要とするのでとても面倒だ。

(どの画像もクリックすると大きくなりますが、スマホだと大きくならないようです)




by otto-N | 2018-08-08 16:42 | Comments(0)

2018.7.26-8.5 北海道旅行 (1)新潟古町   2018.8.6 (記)

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行
北海道へ新潟からフェリーで渡り、観光してきた。実は、7月上旬に計画していたのだが、北海道の天候が安定せず、延び延びになっていた。フェリーが着く先は小樽。そこから銭函の柏林で少し時間をもらい、そのまま稚内までオロロンラインを北上しオホーツク沿岸沿いに知床まで行くのが当初の予定だった。しかし、柏ゼフのシーズンは終わっているのでチョウ抜きの北海道観光を楽しむことにした。ルートも大幅に変更し、小樽→襟裳岬→帯広→厚岸→根室→羅臼→宇登呂→北見→札幌→小樽となった。ハイライトはもちろん知床。


2018.7.26
自宅を昼過ぎに出発し関越道を約300km、新潟に夕刻到着。3日前に予約したビジホに入り、夕食場所を探す。付近は古町という歓楽街のようで、やたらと無料案内所が目につく。まだ明るいせいか人通りもまばらで、かなりうらぶれた感じ。まあ、どこも同じか。
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小路から芸者さんが出て来て、迎えのタクシーに乗り込んだ。新潟古町は由緒ある歓楽街のようだ。
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付近には居酒屋か高級割烹しかなく、結局、餃子専門店にした。まあまあの餃子だったが、あのお通しはないだろう。なお、新潟のビジホは激戦区、驚くほど安い。



2018.7.27
小樽行きのフェリーの出航は11時45分。前泊しなくても、朝早く出ればOKではあるが、関越で事故渋滞が起これば一発で終わり。一度、関越で前が見えないほどの大雨に襲われたことがあるので用心に越したことはない。フェリーは何年ぶりだろう。新日本海フェリーの新潟~小樽航路は新造船になり、個室はトイレ・シャワー、冷蔵庫付きに変わっていた。昔は大型のクーラーボックスを持ち込んだものだった。出航時、デッキに出てみる。桟橋のウミネコの影を追う。
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高層ビルが5つほど。新潟の街並はあまり変わっていないようだ。
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出航すると無数のウミネコが追いかけてきたものだったが、とても少なかった。餌付け禁止がその理由らしい。少しだけ連写する。
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沖に出ると単調な風景が続く。焼けつくような甲板には長くはいられない。
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ビールを飲んで昼寝し、17時すぎ、デッキに出てみるとまだ太陽はギラギラだった。
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そして、18時40分、夕刻のショータイム。
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太陽は雲に一度潜り込んだが、再び現れる。
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どんどん日が沈む。水平線に入りかけたところで、縞模様が現れた。雲に邪魔されない夕日は初めてかもしれない。
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太陽が沈んだ後、東の空を見ると満月が出ていた。
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以前はフェリーの食事はまずかったのだが、メニューが一新され味も格段と良くなった。大浴場には野天風呂もあり、サウナはミストからドライとなった。ただ、水風呂がないのが不満なだけだ。小樽着は午前4時30分。ということは3時半の起床となる。



by otto-N | 2018-08-06 17:19 | Comments(0)

2017.10.30-11.2 しまなみ海道 (4) 多度津町   2107.11.15 (記)

2017.11.2
この日も朝から晴れ。まず、9時の開館に合わせて多度津町資料館に行く。妻の曽祖父は明治時代に多度津から北海道・十勝にやってきたとのことで、ルーツである多度津に一度来てみたかったのがこの旅行の核心。移住時の資料があるかもしれないということで、ここの訪問となった。多度津から北海道への移住時の資料をまとめた本があったけれど、残念ながら、明治20年初めの移住開始直後の記載しかなく、これより遅く移住した妻の曽祖父のことは記載がなかった。気を取り直して、古い建物が混在する多度津の街歩きをする。

古い建物といっても数はそれほど多くはない。道がわかりにくかったが、何とかガイドマップにしたがって歩く。
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人も車もあまり通らない旧市街にあたる場所。なまこ壁の家が所々にあり、古いことは古いがあまりピンとこない。
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やはり豪邸というのが残されていたが、物語りがないので印象が薄い。
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街の中にあるうどん屋は1軒しかなかった。味は外れ。前夜見つけたうどん屋は遠いので行く気がしなかった。他に見どころらしいものもないので、街を一望できる桃陵公園という小山に登る。「一太郎やぁい」という銅像があった。港には「一太郎やぁい」と変な名前の食堂があった。帰ってから調べたら、このへんでは「一太郎やぁい」は有名らしい。
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予定を早めに切り上げ、JRで岡山へ向かう。瀬戸大橋にかかる前のカーブで橋を撮れそうだったので急いでカメラをザックから取り出した。橋の上から遠くに混み合った船が見えたので高速連写したら、橋梁の柱が写っていない1枚があった。岡山では時間がたっぷりありすぎ。岡山からは新幹線ではなく飛行機で帰った。飛行場で、やっと少しはうどんらしいうどんにありつき、ちょっと安かったシャインマスカットとピオーネを買う。
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by otto-N | 2017-11-15 16:51 | Comments(0)

2017.10.30-11.2 しまなみ海道 (3) 内子町    2017.11.13 (記)

2017.11.1
JA松山駅発9時03分発の特急に乗り、愛媛県の内子町に行く。朝食は8時からのところを7時45分にしてもらい、市電に乗ってみたかったが間に合わないのでタクシー。JR松山駅は昔の建物のままでなかなか良かった。
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内子駅は旧市内と少し離れており、少し歩く。商店街を少し行くと有名な内子座がある(重文)。1916年(大正5年)創設。歴史を感じさせる建物だ。
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その内部を見学できる。舞台にも上ることができ、舞台裏の奈落の底まで自由に入ることができる。この日は使われていなかったが、稼働率は思ったより高く60日は劇場として使用されている。年に何度か東京の歌舞伎スターもやって来るとのこと。二階席から見た舞台。距離が近いのでパノラマ合成は無理。
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まだ朝早いせいか閑散とした商店街を進むと昔の建物がところどころに現れ、生きのいい魚を準備中の魚屋屋の角を曲がると、古きよき時代の街並が続いていた。和蝋燭を作っている工房もある。当然手作り(5コマ目)。
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何やら得体の知れない建物があり、近づくと劇場のようだった。後で調べると旭館という映画館。1926年(大正15年)開設。
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シーズンが違うのか、もう観光地としてピークを過ぎたのか人影はほとんどない。しばらくして忽然と全く雰囲気の異なる建物が姿を現した。「大村家住宅」と「本芳我(ほんほがけ)家住宅」。いずれも重文。この重厚な造りはなかなかのもの。いかにもと言った感じ。
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本芳我家住宅の庭は公開されており、縦構図で3枚撮り、パノラマ合成してみた。繋ぎ目に破綻箇所があり、やはり近距離では合成は無理なようだ。(破綻箇所はどこでしょうか)
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さらに進むと、木蝋資料館となっている「上芳我家邸」と、ギャラリーの「中芳我家邸」が隣り合っていた。これもまた、昔の栄華を物語る建物だった。
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木蝋資料館とあって、内部を見学できる。内子は明治から大正期にかけて木蝋生産の最盛期を迎えた。当時、日本の木蝋の生産量の3割以上を占め、上芳我家が芳我家の筆頭分家で(本家は本芳我家)、住宅兼工場がそのまま残されている。1階の座敷、炊事場、風呂場(もちろん五右衛門風呂)、厠、その隣に出産部屋があったのはちょっと意外。2階はがらんとした大広間だったが、建物を支える梁が見事だった。木蝋は、ハゼノキの実を粉にし蒸して絞って作る。工程のネックとなる絞り機を改良したのが上芳我とのことで、中庭に面した作業所にそれが残され、その横に1本だけ実をつけたハゼノキがあった。木蝋は、和蝋燭、びんつけ油、口紅、クレヨン、光沢剤などに使われ、輸出もしていたが、大正期にパラフィンや電気の普及により需要が全滅。大正13年にすべての製蝋業者が廃業したとのこと。芳我家の家紋はカタバミ。繁殖力が強いので子孫繁栄の象徴として、武士階級でよく使われていたらしい。
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中庭から見た母屋。左は作業場になっている。
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芳我家の家紋はカタバミと知り、何が何でも撮らなくてはと探した。しかし、芳我家に庭や近くにはカタバミなどはなく、まるで違う空地でやっと撮影した。
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内子町はもっと古い街並みが残されているかと思ったけれど、ちょっと期待はずれ。昼食は、水曜定休ばかりで、曲り角の魚屋の経営する食堂に入ったところ当たりだった。朝、来る時、我芳家のことはよく知らずにあっさり撮った商店街にあった観光臭のする大げさな蕎麦屋は、よく見たら「下芳我家」。敬意を表し改めて撮っておく。
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内子町を予定より早めに切り上げて、JRで松山に戻り、特急を乗り換えて香川県多度津町に行く。多度津は、江戸時代より北前船の寄港地として栄え、金刀比羅宮へと続くこんぴら街道の玄関口として賑わったという。今も古い街並みが残っているらしい。
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駅前広場の角にポツンとたたずむビジホにチェックインを済ませ、街を探索する。というより、駅前には食べる所もなくコンビニもないので食べ物探し。夕方の淋しい裏通りを抜け港の方に行く。やっとお目当ての店を見つけると、港は夕焼けの気配。
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造船所が見える場所まで行ってみる。クレーンの向こうが焼け始めた。
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桟橋の左にもクレーンがあった。切り取った風景もいいけれど、ワイドな風景もいい。パノラマ合成してみた。
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夕食を港の中の居酒屋(刺身とカキフライが安くてとてもうまい)で食べている時、近くにうどん屋の看板があったことを思い出し、行ってみたが2店とも水曜は休店。ただ1店だけあったコンビニで食糧その他を買い、暗い夜道をとぼとぼとホテルに帰る。


(しまなみ海道(4)に続きます)




by otto-N | 2017-11-13 19:49 | Comments(0)